沖縄県知事選で米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する翁長さんが当選したこと。
言葉を変えれば、沖縄県民の過半の民意に反して辺野古移設を強引に進めようとする国に同調した現職の仲井真さんが敗れたことです。
翁長さんの辞職に伴い行われた那覇市長選でも移設反対派が勝利したことも、うれしいニュースでした。
このところ、集団的自衛権行使容認にしても、国家秘密保護、武器輸出、原発再稼働・輸出にしても、自民党というか安倍首相の思いがまま、やりたい放題の感がありました。
これに一矢を報いました。今回の選挙を機に、どこかおかしくなりつつあるこの国の進路を軌道修正できればいいと思います。
唐突な衆院解散、総選挙の動きも、一般国民には理解しにくい、おかしな流れです。大義名分も無いのに、年末というのに、国費も無いというのに。
多弱の野党が右往左往している間に選挙へ持ち込んで勝利し、問題の多い安倍政権の諸施策に、国民の信任という「お墨付き」をもらおうという魂胆が透けて見えます。
この意味で、沖縄県知事選の結果も織り込み済みだったのかもしれません。どうせ総選挙で挽回できると。
安倍首相や自民党の術中に、決してはまってはなりません。
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