能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2592 勉強になりました。

4日(日)は熊本まで足を延ばし、このほど整備が完成した熊本駅前広場(白川口)を見学してきました。ついでに3日から運行が始まった「まちなかループバス」に試乗しました。

駅舎(左)と駅前電停(右側)の間の空間。

駅舎側からアミュプラザ(4月23日オープン予定)を見る。

各種案内板。

駅前広場を案内。

バス乗り場を案内。乗り場別に大きめの文字で主要行き先、その右側にその他行き先を表示。

観光地へのアクセスを案内。

目の不自由な人のために駅前広場・点字案内板も。

行きたい場所のボタンを押せば行き方を声で伝える音声案内もある。

タクシー乗り場。

1番バス乗り場。バス乗り場は7番まで蛇行しながら順に並ぶ。これまで分散していた乗り場をまとめた。

広い屋根の下にベンチが各所に。



この蛇行する広い屋根の下にバス乗り場がある。

1番乗り場。大きめの文字で表示された主要行き先と、その他行き先。

上から時系列出発案内、各社系統別時刻案内、路線図の3つが必ずセットになっている。

各社系統別時刻案内は、直近時間帯の文字を大きくしている。写真では13時と14時。

電車通りに架かる歩道橋からバス・タクシー待機場を見る。

歩道橋から電車通り向かいの「くまもと森都心プラザ」を見る。

歩道橋から駅舎とアミュプラザを見る。

こんな道しるべが各所に。

歩道橋の両端にはエレベーター、エスカレーターも。

歩道橋から見た熊本駅前電停。

熊本駅前電停。ホームに沿って長いベンチがある。



熊本駅前の電停通し番号は「3」。次の祇園橋は「4」。鹿児島市電と違ってわかりやすい。

熊本駅前に絡む系統は「A」。鹿児島市電と違ってわかりやすい。

駅前トイレ。

多目的トイレ。

男子トイレ内。

トイレ近くに手押しポンプ。押したら水が出た。

地下水が豊富な熊本市を象徴。

ポンプの周りには、熊本地震で被災した熊本城の瓦を生かしたコンクリート舗装が施されている。

「まちなかループバス」。熊本駅始発で土日祝の9時30分から18時30分まで15分間隔で走る。駅を出て桜町バスターミナル、通町筋の2カ所だけ停車して、約30分で駅に戻る。料金は一律150円(子ども80円)。九州産交バスと熊本電鉄が共同運行。


一般車の乗り入れは、バス・タクシーと完全に分離されている。

何かと問題の多い鹿児島中央駅前とあまりにも異なるありさまに、唖然としましたが、一番印象的だったのはタクシー乗り場で、車の横に立って客を待つタクシー運転手の姿でした。
どのタクシーも先頭に来たら、運転手が外に出て客を待つのでした。

同じような姿は、市電乗り場でも見られました。出発待ちの電車の運転士がホームに出て客を迎えていたのです。

そういえば、試乗したループバスの運転士も物言いがやさしく、運転も丁寧でした。

勉強になりました。







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コメント一覧

ゆきのすけ
熊本は利用者の事を考えて作られてるのがよくわかります、気品がありやはり都会的です。鹿児島は何か雑で、作っても一部繋がってないなどミッシングリンクで、熊本と比べるとやはり見劣りしますね。
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