能勢謙三の鹿児島まち案内日記

789 「乗っていただく」気があるなら

9日付の南日本新聞「ひろば」欄に、バス停の名称についての投稿が載っていました。鹿児島市吉野町の菖蒲谷地区に、紛らわしい名称が多いとのこと。
調べてみたら、菖蒲谷入り口、菖蒲谷、東菖蒲谷、東菖蒲谷三文字、菖蒲谷車庫と、「菖蒲谷」が付くバス停が5つあります。いずれも南国交通です。
しかも近くに、ただ「三文字」というバス停もあり、「東菖蒲谷三文字」と混同してしまいそう。投稿は、まさにこのことにも触れていました。

投稿も指摘していますが、地元の人はわかっても、部外の人にはわかりにくいはずです。バス会社には、そんな客観的な視点を持って欲しいものです。

このケースに限らず、バスについては、さまざまな不備が目立ちます。
例えばバス停の時刻表も、そうです。利用するのは高齢者が多いはずなのに、文字が小さい。張ってある位置が高い。会社によって書式がまちまちで、路線図がないものもある。あまりにも不親切ではないでしょうか。
「乗っていただく」気が少しでもあるなら、もっともっと客目線でバス停の時刻表を改善すべきです。


2015年4月8日(水)曇り。前日までとは一転、寒く。

13時 中央町のラグーナ出版へ。次号「シナプスの笑い」原稿の校正を手伝う。

15時20分 鹿児島中央駅東口の東4バス乗り場で婦人「新港へ」。東5乗り場から16時45分発です。

15時21分 同所で男児連れの男性「城山観光ホテルへ」。あのソラリアホテルの入ったビルの1階裏口から出ます。3番乗り場。次は30分発です。そこの地下通路から。突き当りを右へ進んでください。

15時25分 東口エスカレーター下で男性「鹿屋へ」。東15乗り場から30分発です。

風邪気味で早めに仕事を切り上げる。

樋之口町のちゃんこ料理店「朝の海」玄関





ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

てんもんかん
「菖蒲谷」のバス停はよく利用しましたが、いつも右往左往しました。
鹿児島は殿様商売の気分が抜けず、「おもてなし精神」が足りませんね。
まずターゲットが誰なのかみすえて、表示、掲載をしてほしいものです。
水曜日は寒かったですね。ここ1週間ほどお天気が悪く、春が桜と共に消え去って行きそうです。明けたら暑い夏がやってくるのでしょうか。季節の変化に体がなかなか慣れませんが、気を付けてお仕事されてください。
はらじゅん
ひろばの投稿に全面的賛同です。博多では時刻表と路線図が整備されていて、初めて乗る路線でも安心できます。掲示位置は新公共掲示板と一緒で利用者目線ゼロですね。マーケティングと効果測定をする意志がないんでしょう。新年度で生活環境が変わって、交通機関等でお困りの方が多いのではと思っています。風邪が長引かないといいですが、ご自愛下さい。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事