Jr.と釣りに行くのに、長い間 行方不明になっていた船用のリールを探しだした。
シマノ SLS 小船 1000

船釣りで使用していた 96年モデル。
結構、高価な買い物だったという記憶がある。
買ってすぐ環境が変わって、釣りに行くことがなくなった。
釣りに行くようになった Jr. が使えばいいと思って探していた。
意外なところから見つけることができた。
ところが、動作確認をしてみると、
・液晶表示が消えている。
・クラッチが下りない。

・バッテリー
コインでバッテリーキャップを開けて電池を入れ換えると液晶は復活した。

・クラッチ
これが大事。クラッチが切れないと、スプールがフリーにならない。
力づくで無理に動かして、パーツを壊すとダメ! 取り返しがつかない。
製造年月から、部品供給が無いのは十分予想される。
使用頻度が低いので、部品の損傷は無いように思えた。
上州屋かBunBunに持ち込んで相談?
シマノはと調べるとHPに修理不能品としてリストアップされていた。

ダイレクト修理の受付があるので、神だのみエントリーをしてみる。
現品を確認してもらえれば、きっとなんとかなるように思えた。
すると、予想どおり⁉️の結果がメールで届いた。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【シマノWEB修理申込システム】修理不能の修理お断りのご連絡
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
この度は【シマノWEB修理申込システム】をご利用いただきありがとうございます。
内容: ご登録いただきました 小船 1000 は修理不能品に該当致します。
保有パーツの在庫が既に無くなっているものもあり、
お預かりしましても修理をできずお返しすることが考えられます。
また部品の劣化や事故等により万が一破損した場合は、
現状に復旧できずにお返しさせていただくこともございます。
加えてお預りから返却までの(輸送時を含む)破損に関しても保証を致しかねます。
以上の事情より、誠に恐縮でございますが修理をお断りさせて頂きます。
ご理解賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
尚、修理不能品のご案内は弊社ホームページにてご確認いただけます。
ご利用いただきますようお願いいたします。
仕方ないね。どこが悪いのか、見てくれるだけでもいいのに…
残念…
ということなら、思い切ってダメ元で自分で修理してみようと、チャレンジ。
よし! 開けてみよう。

分解すると、クラッチの部分のギアが、潮? 汚れ? で固着していた。
緑青も浮いている。清掃し、CRC 5–56


潤滑スプレーを馴染ませ、マイナスドライバーで少しずつ動かしてみる。
ゆっくり、慎重に、パーツを壊さないように…、
🆗 動いた。他のパーツと連携する動きを確認する。
復活した‼️
カバーを元に戻す。ネジの位置を調整する。


分解すると、ギアの固着を解消するという僅かなことで修理できた。
リールは自分で使用していたので、不具合の程度が予想できる。
使用頻度、使用状況から、
きっと、ちょっとしたことが原因だろうということが感覚的に分かる。
パーツが壊れているようには思えない。
いや、パーツが壊れるはずがない。
シマノのHPには、
アフターサービスのご案内
弊社ではリール、釣竿の補修用性能部品の保有期間を、製造中止後6年間としています。
性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。
修理対応期間を過ぎた場合は修理をお断りすることがございます。
また、性能部品以外は製造中止後6年以内でも供給できない可能性がございます。
とある。
つまり、リールの修理=壊れたパーツの交換ということ。
今回の不具合の原因は、「手入れ」にある。
「手入れ」を怠らない…という思いを再認識することになった。
シマノ SLS 小船 1000

船釣りで使用していた 96年モデル。
結構、高価な買い物だったという記憶がある。
買ってすぐ環境が変わって、釣りに行くことがなくなった。
釣りに行くようになった Jr. が使えばいいと思って探していた。
意外なところから見つけることができた。
ところが、動作確認をしてみると、
・液晶表示が消えている。
・クラッチが下りない。

・バッテリー
コインでバッテリーキャップを開けて電池を入れ換えると液晶は復活した。

・クラッチ
これが大事。クラッチが切れないと、スプールがフリーにならない。
力づくで無理に動かして、パーツを壊すとダメ! 取り返しがつかない。
製造年月から、部品供給が無いのは十分予想される。
使用頻度が低いので、部品の損傷は無いように思えた。
上州屋かBunBunに持ち込んで相談?
シマノはと調べるとHPに修理不能品としてリストアップされていた。

ダイレクト修理の受付があるので、神だのみエントリーをしてみる。
現品を確認してもらえれば、きっとなんとかなるように思えた。
すると、予想どおり⁉️の結果がメールで届いた。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【シマノWEB修理申込システム】修理不能の修理お断りのご連絡
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
この度は【シマノWEB修理申込システム】をご利用いただきありがとうございます。
内容: ご登録いただきました 小船 1000 は修理不能品に該当致します。
保有パーツの在庫が既に無くなっているものもあり、
お預かりしましても修理をできずお返しすることが考えられます。
また部品の劣化や事故等により万が一破損した場合は、
現状に復旧できずにお返しさせていただくこともございます。
加えてお預りから返却までの(輸送時を含む)破損に関しても保証を致しかねます。
以上の事情より、誠に恐縮でございますが修理をお断りさせて頂きます。
ご理解賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
尚、修理不能品のご案内は弊社ホームページにてご確認いただけます。
ご利用いただきますようお願いいたします。
仕方ないね。どこが悪いのか、見てくれるだけでもいいのに…
残念…
ということなら、思い切ってダメ元で自分で修理してみようと、チャレンジ。
よし! 開けてみよう。

分解すると、クラッチの部分のギアが、潮? 汚れ? で固着していた。
緑青も浮いている。清掃し、CRC 5–56


潤滑スプレーを馴染ませ、マイナスドライバーで少しずつ動かしてみる。
ゆっくり、慎重に、パーツを壊さないように…、
🆗 動いた。他のパーツと連携する動きを確認する。
復活した‼️
カバーを元に戻す。ネジの位置を調整する。


分解すると、ギアの固着を解消するという僅かなことで修理できた。
リールは自分で使用していたので、不具合の程度が予想できる。
使用頻度、使用状況から、
きっと、ちょっとしたことが原因だろうということが感覚的に分かる。
パーツが壊れているようには思えない。
いや、パーツが壊れるはずがない。
シマノのHPには、
アフターサービスのご案内
弊社ではリール、釣竿の補修用性能部品の保有期間を、製造中止後6年間としています。
性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。
修理対応期間を過ぎた場合は修理をお断りすることがございます。
また、性能部品以外は製造中止後6年以内でも供給できない可能性がございます。
とある。
つまり、リールの修理=壊れたパーツの交換ということ。
今回の不具合の原因は、「手入れ」にある。
「手入れ」を怠らない…という思いを再認識することになった。