FS2004 と XPLANE 日記

MSFS2004 と Xplane の遊び方

セントマーチン その3 なのだ

2008-12-10 08:00:03 | AIスポッターにGO
※カリブアビエション..アンティグア拠点のコミューター会社
 先述紹介のLIATががんばっているので、
 コミューターの出番があるのかと思いきや
 なんと一定区間のみエアータクシーサービス事業を展開。
 LIATと同じ路線間でも..電話一本の予約で都合の良い時間に
 飛んであげるというサービス..LIATがバスなら..こちらはタクシー的存在だ。
 値段もそれなりだがチャーターよりは安いらしい。
 日本の地方空港はJALやANAだけ入る単純スタイルだけで
 本当にいいのかとつくづく思う。
 カリブは田舎のようで田舎ではないのかもしれない。
 あのホンダジェットは正にこんなサービスに打つ手付けの機体なのだ。

ということで刺激が強い話から入ったが..
超ローカル編に進みいる。
ところで..こんな質問が来ている。

こんなに多くの機種を持っていると操縦大変ですね...
どこで揃えたんですか...

答え
1.ここ3日のセントマーチンに出現している機材はAI機といって
 スケジュールプログラムで動く自動運行機。
2.確かに揃えるのは大変です..自作も含め世界中のサイトをさすらい探した..
 ここ3年セコセコ整備した成果です。 

ということです。 
オラが操縦は嫌いで日曜日は..タダこんな光景を視ているだけです。
このゲームはプレーヤーとして楽しむ意外にも色々と楽しめますよ...
→Ai機バラ品導入なのだ.....





最初はセントマーチン島の会社..WIN-AIR
セントマーチン/プリンセスユリアナを拠点に定期便も不定期便も運行する。
会社としてはUSエアーの周辺観光小島向け接続連絡をやつていたけど、
現在はフランス系のエアーカリブの提携輸送も手がけているらしい...

現状の機材はツインウォツターとアイランダーだけど
何と..以前は
宗主国オランダ--フォツカー機を押しのけてYS-11も使っていた。
これがマニア界では有名な逸話だそうで...
カリブ諸島界隈でオペレートは
ドミニカと、このセントマーチンのウィンエアー
同じくオランダ領アルバのエアーアルバ...
このセントマーチン--プリンセスユリアナにも
これらは出入りした機材だった。

蛇足だけど
おらの記事のウル覚えだと...
欧州サイトのAFGという海外サイトで、Fs用無償国産機YS-11が出来た。
の原因がセントマーチンのYS-11を見て感動したとか...
出来たものの完成度も高く..海外の製品格付けサイトでは
AFG無償品が、某国産有償品より評価が高い。

話は戻るが、
そのYS-11はセンマーチン島に今もいるらしい..
ただしスクラップになった胴体部だけをレストランにした姿だが...
現役の写真らしいものは見つからない。
※追記...なんと有名動画サイトに古い動画があった。

そんな現状のウインエアーの特筆は
世界一小さい空港と認定されたサバ島への航路は
この会社が得意とする路線らしい。
→サバ島リターンズなのだ.....


後述するプリンセスユリアナ--セントバースなんかも
かなりの定期便があるみたいである。
この周辺の小島だと..
ネービス島/バブーダ諸島など30人機では発着不能な小さい空港が点在するので
それらの島への観光には利便性が高い。
(島の足でもあるし、穴場のダイビングスポットに行ってくれる..)

そんな地元セントマーチン島発のコミューター航空会社である。




コレは隣島のトランスアンギラエアーである。
とりあえずイギリス系に分けられる。
機材はアイランダーが1機..
それでも島の人口も2万人すら居ないけど航空会社があるのだ。
(日本の諸島では考えられないかも..)
同じ英国領のバージン諸島やセントバーストの行き来がある。

ここプリンセスユリアナにも来る。
なんせアンギラ島は船で20分だし、
頻発運行なので大半の人はそちらを使う。

後述するけどセントマーチン北端にグランケース飛行場があるけど、
もし..
この飛行場とアンギラが結ばれたら世界一短い航空路線になる可能性がある。
あとグランケース--プリンセスユリアナも飛んでいるけど定期便ではない。
単に回送とかチャーター扱いとか..
同じ狭い島で、推定所要時間5分の国際線だ。

だけど、今のところはそんな路線に需要も意味も無い..
ちなみにこの会社..現状でもウィンエアーと共に
世界最短国際線のタイトルがある。
プリンセスユリアナ--アンギラ..所要時間10分の国際線である。
ちなみに定期路線の世界最短路線は沖縄の北大東--南大東
こんな調子なので観光地セントマーチンに何時持っていかれるやら...

エリアの会社としてバージン諸島拠点のコルステルエアーもあり。
こちらは時間貸し料金のチャーターサービスが主体みたいだ。
→アンギラ島のたびなのだ.....




次がセントバースコミュター...
サンバルテルミーとかセントバースとか..
色々と呼ばれる隣のフランス領スウェーデン系の島。
最近はこの島も大変有名なってしまった。
そんな足に飛んでいる。
定期便はフランス系だけあって、プリンセスユリアナとグランケースに
半々程度の乗り入れ..
不定期チャーターも
北はドミニカ共和国から南はバルバドスまで運んでくれるらしい。

特に定期路線のプリンセスユリアナ--セントバースは
上述のWINAIRにエアーカリブも定期便が設定されている。
ローカル線だけど競争あるみたいだ。

どのコミューターにも得意分野があるけど
あの難しい..
セントバースの空港の着陸の蔵数はここが一番多いので安心かもね...
アイランダーのみで就航している。
→セントバース/サンバルテルミーなのだ.....





カリビアンサン航空..去年なくなった..
もうひとつあるカリビアンスター航空
アンティグアからLIATと似た路線で乗り入れたけど、去年運行停止。
ウイツキー日本語版は..現時点の状況にマッチしない情報多い。
なるべくなら英語版が、かなり詳しく現時点に正確みたいである。
カリブに行く前の事前情報収集は英語版が確実かな...
ちなみに..カリビアンサンはドミニカ共和国から乗り入れたのだが
現在はカリブエアーという会社がSAAB340で乗り入れるそうだ。
実はオらはこの路線の設定をしていない...
書いていて気が付いた。
他にも ネービスエクスプレス/エアーカリビアン/ALM/などなど...
廃っていくのも結構早いので...


とにかく..
※エアーカリブ
※カリブエアー
※カリビアンエアーラインズ
は全然違う航空会社なのでお気をつけを...




さて..いつも書いている番外編..
グランケース エスベランサ飛行場..

マリゴのエスベランサ空港 とか セントマーチンGCA空港
なんて呼ばれることも..

大きくないのでプロペラ便の発着が主体だ。
イメージとしては札幌の丘珠飛行場とか広島の広島西飛行場
的存在だけど
ひとつだけ異なる話がある。

それはこの飛行場の場所はフランス海外県の中にあるということ。
要はグアドループかマルティニク経由でパリから大西洋を越えて来ても
フランス人はこの空港までパスポートが不要のはずである。

ところが
同じ島のプリンセスユリアナ空港に降りると話は変わる。
オランダ領なのでちゃんと入国管理がある。
それでもエールフランスやコルサールが来るのは需要かな..
グアドループ乗換えより安いからパスポート用意してね..というイメージかな

あと..オラも不思議なんだけど..
この島の中に国境線はあれどフリーパスとのこと..
おらだけかな..こんなフランス人専用バックドアがある不思議な島..

そんな足も不思議な会社機がいる..
エアーアンティル エクスプレス
実は..この会社最近乗り入れを開始。
この機材に秘密がある..機材の塗装が
エアーガイアナ..
本当はガイアナ行きの飛行機会社の機体であるが
どうも運行がうまくいかず
こちらでアルバイト運用みたいな雰囲気になっている。

あともう1社が
昨日紹介のグアドループの大手...エアーカリブ
ATR-72で乗り込むと書いたけど、
最新情報だと、エンブラエルのRJ機に変わったらしい。
それだけ需要があったということみたいだ。




不思議なセントマーチン..どうでしたか..
書いてない分野もあります。
軍用機の分野と自家用機の分野。
セントマーチンは..こんな分野でも他と違い面白い内容ですよ...
誰か調べて書いてくださいよ...

というわけで...
また暇があったら..カリブの他の島の紹介でも..
とにかく奥が深いですよ..

→セントマーチン 1なのだ.....

→セントマーチン 2なのだ.....



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