デフォルト空港..なのだ

ロールプレーイングゲームとか
最近のストリート系もそうだけど....
一応出発点みたいなところがある。

ではこのゲームは何もしないと何処にいるのか...
実は決まっている...
デフォルト空港..と呼ばれるもの。

これが代によって変わっている。
たとえばFs98の時代からＦＳ2002の時代まで
アメリカ.シカゴのメグフィールド飛行場が長く続いた。

シカゴの町の中心地に近いミシガン湖上の埋め立て地にあった。
風の街なんて言われるくらい風の強い日が多いシカゴで
このロケーションの空港は結構離着陸が大変だったかも..
というわけか..現在は現物も廃港となった。

次がFs2004...
シアトルのシアトルタコマ国際空港の34R滑走路出発点になった。
何も設定しないと、この場所に付属のセスナ172で立っている。
空港も滑走路もかなりデカイので、かなり余裕の離発着ができる。




で..
以前書いたけど、ここは何処と思うのが
FSⅩのリファレンス空港。
本当に...ど田舎...見たいだけど
場所はシアトルとバーンクーバーの間を飛ばすと、その途中にある。
サンフアン島のフライデーベイ飛行場..水上機の発着も可能。
正式にはワシントン州サンファン郡サンフアン島のフライデーベイ
という小さな田舎町。

このサンファン島から視て西側と北側はどっちもカナダだ。
すなわち国境の島。
アラスカを除けば、アメリカ本土側で最も北西に位置する場所である。
というと分かりやすいかも...

これどうして採用なのかという..
話題をフォーラム読んでみたけど
シアトルに本社のあるMS社の関係者が住んでいるからじゃないの...
とおぼろげに書いてあったけど..
そうかもしれない。
シアトルまでセスナ機で30分で到着できる距離だ。

一概には言えないが、
このシアトル一帯は飛行機は立派な足みたいである。
このあたりのニュアンスがわからないと
いくらフォーラムに書いてあっても
話がこの先読めないというか...

このゲームも
そんな生活必需品の自家用機の操縦を
ある程度
子供の時から教育するための道具なのかなぁ..とか...
逆に感じてしまうことが時々ある。

正確に覚えてもらうためか..機器操作はかなりリアルになった。
これじゃ子供は覚えるのかなぁと思ったら..
逆で、子供ほど習得が早い。
すなわち..おらみたいなジジィが一番覚えるのが大変だったり...
ちなみにこのゲームの対象は全人だ。　

せっかく全世界3次元マップを搭載済みなので
アメリカで飛ばしてみればいいけど国土がとにかく広い。
日本はなんとも狭いと感じる。

こんな狭い範囲でゲームして喜んでも
逆に視野が狭くなっているだけだったり...と気がついたり
で、本人も納得かな..

これじゃ...
単なる世間一般で白い目で見られるゲーマーである。


とにかく日本で飛行機操縦を仕事にするには
自衛隊かラインパイロットを目指す..となる。
まぁ趣味で飛ばす金持ちもいるけど
日本の場合は地上公共交通だけで国内は移動できる。
狭いから無理して飛行機を足にしなくていいわけだ。
そんな環境の違いもこのゲームで感じてほしい。

PS..
アメリカのフライトスクールでは
このゲームである程度、腕を磨いてたら
初級過程の授業は免除されているらしい。
要は..
使う人の環境によっては生活に関わっている話であって
ある意味ゲームではないのである。