【なぜカタカムナを学ぶのか】
昨年の6月21日の記事中、わたくしはこのように書きました。
「今のわたしが「カタカムナ」に対して抱いているそれは
1 「カタカムナ」は「日本語の起源」なのではなかろうか
2 これを学ぶことにより、「自己認識の変革」をもたらすのではないのか
3 楢崎皐月氏が解読したこのカタカムナ文献は、今までの科学が現象物理にたいしてのそれであり、潜象物理(楢崎氏の造語)の文献として、これからの科学の主流となるのではないのか。」と。
そして
「しかし、そのとっかかりとなったのが、以下の疑問でした
● なぜ日本語を母国語とすると、たとえば秋に鳴く虫の声を、言語脳である左脳で聴くのか
● なぜ万葉仮名が生まれたのか
要は、わたくしの意識の底流としてあるのが、「言葉とは何か」ということに尽きます。」と。
そして、若い頃から「ホツマツタエ」とか「アヒル文字」等の「神代文字」にたいしての興味があり、また「ぺトログラフ」(岩刻文字)にも好奇心がつのっていましたが、この楢崎皐月氏が解読された「カタカムナウタヒ」を知り、それが「神代文字」や「ぺトログラフ」とは一線を画した、その抽象度のすごさに、なにか次元が違うという感慨をいだいたことが始まりなのです。
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※典比古
「カタカムナ」という上古代文字があるらしいということを、最初に知ったのは、山田久延彦著『真説 古事記 コンピュターをもった神々』(1979年・昭和54・徳間書店)からでした。
しかし、当時は「神代文字」のほうに関心の過半があり、読み過ごしていました。次に出会ったのが、深野一幸著「カタカムナの謎」(広済堂ブックス・1993年)でした。このときにもまだペトログラフ(岩刻文字)に興味をいだいていましたが、徐々に意識の片隅に「カタカムナ」がありました。
そして2015年、ヌーソロジーを提唱されてます半田広宣氏の「カタカムナと素粒子」というタイトルのDVDを視聴して、あらためて「カタカムナ」の凄さを知るにいたりましたが、ただ肝心かなめの『相似象誌』そのものを直接読んではいませんでした。
2018年2月「詩あきんど」に入会し、まさか主宰が「カタカムナ」研究家であることを、当初は存じ上げませんでしたが、数カ月たったころそのことを知り、その年の8月に二泊三日の伊豆山研修会での「カタカムナ」勉強会を通して、今日にいたっているということなのです。
現在は、主宰がカタカムナを学ぶための「4つの入り口」という、核心部分の要点を指し示してくださっているおかげで、的を絞ったような勉強ができています。
なおかつ湘南アカデミア講座にも出席することで、より一層勉強ができることを楽しみにしているのです。
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※ブログ関連記事
●2020年6月24日(水)【楢崎皐月 ならさき さつき】という人
(楢崎皐月 ならざきこうげつ)とも。
下記のカタカムナ声音符をよく見ますと、「カタカナ」に似ている声音符がかなりあります。
※一か所訂正いたします。レの文字に小円がありますが、これは間違いです。半円のみが正解です。失礼いたしました!