ローレンスバーグにある ワイルドターキー蒸留所 。
1971年 に古いリピー蒸留所を買収し、
本拠地に定めてから30年以上が経過しています。
蒸留から熟成・瓶詰まで一貫して
この敷地内にて行われています。
敷地の周りには 野生の七面鳥 が生息する
森林などを残しつつ、100棟以上の貯蔵庫には
大量の原酒が今も眠りについています。
オースティン ニコルス社 の誇る
ワイルドターキー は 101プルール(50.5度) での
強烈な味わいが特徴です。
101プルーフ の度数は、保税倉庫内での
徴税の際に間違わない様に100プルールに
1プルーフを足した…との事です。
上記写真は、ワイルドターキー 8年 旧ラベル 86.8プルーフ です。
(アルコール度:43.4% 容量:700ml 並行輸入アイテム)
主にヨーロッパ・オセアニア向けに
2000年頃 まで発売されていた
アメリカ国外向け のアイテムです。
ラベルの 野生の七面鳥 が正面を見据え、
頑固な意思が感じられます。
86.8プルーフ の0.8プルーフは8年熟成に掛けての事です。
また、当時ヨーロッパでのウイスキーの
アルコール度数は43%が主流でした。
それよりも高く設定する事により、
セールスポイントにもなっていたそうです。
比較的濃い黄金色を持ち、
焦がしたコーンフレークの香り、バニラ・蜂蜜の香り、
皮をむいたアプリコットの香りを持ち、
アタックは比較的にマイルドが感じられ、
アフターに焦がしたトーストの香りが広がり、
中程度の余韻が長く残る…。
と言われる 終売品 の バーボン ウイスキー でした。
知らなかった…。
免税市場向けの
オロロソシェリー・カスク使用のアイテムです。
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金額: 5,707円
(東京までの送料・代金引換手数料・消費税込み)
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