未來夢來人

トシがいもなく“森山未來くん”という青年に心奪われてしまったフツーの主婦の甘~い独り言です。。。

久々ユッキー ・・・ 「欲望という名の電車」

2007-11-29 21:32:05 | よもやま話


今月二度目の更新・・・しかも11/25(日)のネタを書こうとしている・・・どんだけ~
なんだかんだと忙しくしかも月曜から3連チャンの飲み会が続き、少し風邪気味
これからの忘年会シーズン、乗り切れるか私。。

日曜日、久々の生ユッキーを観に出かけました懐かしのグローブ座
『欲望という名の電車』
しかも千秋楽、しかも最前列ど真ん中というありがたいお席
ダンカンさんありがとう。
幕前、ご一緒のYさん、Eちゃん、Dさん、Fさんとランチの待ち合わせ。
残念ながらランチ不参加のMさんとは後ほど合流で。
いつもステキなお店をチョイスしてくれるYさんにまたまたお任せで、新大久保駅からすぐのタイ料理「クンメ本店」へ
タイの雰囲気満載の店内で、まずは乾杯
グリーンカレーや鶏肉料理のワンプレートにサラダ・トムヤンクンのカップスープ・かぼちゃのムースがついて¥950
それに生春巻きやタイ風焼き鳥などをいただいて、もちろんあの子話や今話題のプチマロンカリギュラ話などにお腹も心も満腹になりながら会場へ。
Mさんとも合流しました

千秋楽とあって会場は満員。やっぱり年齢層はめです。
このお話はなんども舞台にも映画にもなってたり、篠井さん自身も再演でその時は今回のように完全に女装ではなかったらしいのですが
今回は全幕通して完全な女装、しかも頭のてっぺんから爪の先まで見事な“女性”でした
一番前で観させていただいたので、その透き通るような色の白さ、肩から二の腕にかけてのライン、背中の美しさ・・・どれをとっても本物の女性以上に美しく、途中男性ということを忘れました。
男性人とのラブシーンも男と男という感覚はなくすんなりと演じていて、新聞集金の若い男の子(たぶん10代)とのキスシーンはその彼のドキドキ振りが一番前だとよく見えて、本当に震えていました・・か、かわいい。。。

篠井さんはもう決して若くはないブランチの気高さと、その虚像が皆にわかってしまってもなお認められない自分自身の衰退を何とも物悲しく美しく演じていました。
カテコでもズーっと女性のブランチのまま、そして最後の最後はけるまでも見事に女性のまま袖に消えていかれました、あっぱれ。

スタンリー役の有起哉さん。
この役はかって、お父様も演られたとのこと。
そして「スタンリーを演じきれるのは自分しかいない」とおっしゃっていたそうで、その雑誌の時点ではまだお父様のスタンリーを観ていないと言ってました。
ユッキーのスタンリー・・・・いつもに増して全身全霊で汗だの唾だの色んな“汁物”飛ばせまくってました
妻役の小島さんにビュンビュン唾かぶせまくって、客席にも飛んでくる勢い・・・受け止めたかった。。
相変わらずの熱演で、乱闘のシーンでは倒れた時本当に椅子に頭を思いっきりぶつけていて、チョットひやっとするほど。。
かつて自分がやられた役を息子が演じている・・・天国のお父様も嬉しいことでしょう。。
出来ることなら客席でそれを観たかったでしょうに、でも天にも届くユッキーの熱演でした
しかしながら、チョット気になったことに・・・ユッキーのお腹・・・・
ポコッと出ているのですよ・・・しかも全体的に弛み気味のような・・・・
相変わらずのスレンダー振りではあるのですが、チョット運動不足を感じさせる姿態でありました。。

ステラ役の小島聖さん
舞台は初めて観ましたが、迫真の演技力でした
顔の表情の一つ一つがとても丁寧で、身のこなしもとてもなめらか。
舞台映えする女優さんです
姉のブランチを最後まで思いやりながらも、病院へと収容させねばならないその苦悩を見事に演じていました。
ユッキーとの息もぴったり ラブシーンはなかなかの見ごたえでしたわ

カテコでは千秋楽を演じきったユッキーが晴れ晴れとした笑顔で二階席、三階席も見渡していつまでも微笑んでいました。
お父様でも見えたのかな。。。。



舞台が終わると現実に引き戻されますが。。。
日曜の夕方、主婦は忙しい
足早ににて帰路に着きます。
すぐに出来るように今晩のメニューは“すき焼き”
あらかじめ昨日から材料を買っておいてあとは切るだけ。
帰宅すると・・・いました我が家にもブランチ
「お帰り~」という旦那さま、台所でエプロン姿で野菜を切っています
しかも私の来客用お気に入りの白いエプロンをしている
「なっ、なぜにそのエプロン・・・」シミでもついたらたまらんとすぐさまひっぺ返すと
「一番上にあったから」とハニカム、我が家のブランチ。。。
男性にはどこかしら、女になりたい気持ちが誰にでもあるのかしら・・・・と
ちょっと疑いながら、有り難くすき焼きをいただきましたとさ。。。


熱い・・色んな意味で熱い・・  『スマイル』完成披露試写会

2007-11-06 15:55:56 | 森山未來くん作品話

 

大阪で千秋楽を終えたクリフが一夜明けて、修平先生になってましたよ。

『スマイル~聖夜の奇跡~』 完成披露試写会に行って参りました
会場は有楽町「国際フォーラム」
ご一緒のAさん、Dさん、Eちゃん、Mさん次々到着。笑顔でおばはん達の横入りを許してくれた後ろの若いお2人の女性、ありがとうございました
開場し、一足先に並んでくれていたYさんが先に場内にて皆のお席を確保してくれたお蔭で前方右側を陣取る事ができました。
やはり大多数の方々は純粋に映画を鑑賞しにこられたようで、皆さん観やすい中央に席を取られています。
私たちのような邪推な気持ちを持った面々は少しでも前方、そして登場する時はこっちだろうから飛び掛る準備をとか・・・そんなことばっか言っておりましたが

そして映画ですが。。。。。
もちろん公開前、ネタバレなことは申しません。
観終わった直後、お隣のAさんが思わず呟いた・・・「この映画は未來が主役か?」と。。
まさに言いえて妙
しかしながらこの映画は未來さんフォーカスとして観るのではなくして、陣内監督作品として観るととっても熱く楽しめる映画だなと。
陣内さんが昔観た「小さな恋のメロディ」がモチーフになっていると聞くと、なるほどとより納得。
そう言えばこの映画、未來さんも一番好きな映画でしたね
私も何度も観たなあ、この映画。
いくつになっても心の奥底にある、誰しもが持ってる純粋な気持ちを思い出させてくれる不思議な魅力を持った映画。

この“スマイル”は陣内さんの人柄が本当に良く出ている映画です。
ただそれが随所てんこ盛り過ぎる感もあるのですが、でも冬休みに家族や友達なんかと観るにはどの世代にも共通する面白さがあって
さすがはフジテレビ制作、そしてやっぱり何と言っても大多P色満載です
フジの力なのか佐藤浩市さんをはじめ、大物俳優さんがワンシーンにたくさん出てきて、そこだけでも何度も観て確認したいくらいの豪華さです
玉ちゃんもいい味出してるし、“まりも”は私とYさんのみ受けたし
塚本さんのシーンは陣内さんも「笑ってほしい」ところだと言ってましたが、笑いそこねそうなので“対人関係”・・・とだけ言っておきます
余談ですが、このシーンの影響でアフターはタイ料理のお店に行きました

しかし子ども達のホッケーシーンは迫力満載
私は道産子なので、甥っ子達の試合や学校での授業などアイスホッケーの試合はこれまでにも幾度となく観てきましたが
まさに本物にも勝るとも劣らない映像で、カメラワークの手腕に見とれました。
初演技とはいえない、いやだからこそ良かったのかもしれませんが子ども達の生き生きした演技はナイスでした
なかでもリーダーの綿貫くんはジャニーズにも負けない美形で、今作を機に役者さんとしての活動を始めたのも頷けます。きっと間違いなしです
しかし相手役の女の子、杏理ちゃんの足の長くてキレイなこと
この世のものとは思えないスタイルで、もし神様に何か一つ自分の体を変えてあげると言われたら、間違いなく「杏理ちゃんの足」と答えるに違いないと思うくらいのスタイルでした。。うらやますぃ。。。

そして、そして・・・・・・未來さん演じる「佐野修平」
最初っから最後まで熱く、しかもさらっと熱く。。
随所にタテノリちっく入りまくり、もしかしたら近い将来トシちゃんのような踊る先生役の連ドラの話でもくるんじゃないかと思える先生ぶりでした。
そして随所にタップ、タップ、タップの嵐
特に冒頭のシーンは見逃せないですよ
ちょっとビジュアル的にはどーかとも思うのですが、しかし20年前の設定とあればあのスタイルもしょうがないかぁ。。。
でも何かの雑誌で未來さんも言ってましたが、「ストーリーそのものより何も残らないスカッとする感じ」・・・まさにその通りかなと、観終わって思いました。
ローサちゃんが舞台挨拶でも言ってましたが、何度か観るとまた違った感動が感じられる映画・・・私も何度となく観てそれを味わいたいなと思えるそんな映画でした。


それから準備が整って舞台挨拶へ
司会の笠井アナの進行のもと始まりました。
笠井アナも絶賛
映画に詳しい笠井さんに言われると嬉しくなっちゃいます
最初にスマイラーズの初々しい面々が登場。
半年前の映像よりはやっぱり皆、随分大きくなった気がします。
次にオールキャスト登場で中央に並びます。
ふわふわオレンジ頭にグレーのパンツスーツの未來さん。。
しかし、今朝めざましで観た記者会見のブーツインジーンズの未來さんはグッドだったのに
なぜにこのスーツなの?両胸にポケットなぞついていて今風の短めのパンツなのですが
隣のスラッとしたジーンズ姿の坂口さんとの身長差がより強調される感じです
クリフのスーツ姿で登場してくれたほうがまだ良かった・・・ってのは言いすぎでしょか。。
「こんなにたくさんの方に観に来ていただいてありがとうございます・・」的ないつものモジモジ挨拶を可愛くこなし
陣内さんはめざましでも言ってました「俳優は完璧ですが監督はまだまだ未熟」発言で笑かし
でも今年のインターハイの実話ホッケー話ではホロッとさせられました。
坂口さんの挨拶は流石の感ありで、なかなかステキな俳優さんだな、未來さんも挨拶テク盗んでほしいなんて、生意気にも思ってしまいますた。。

最後観客を背にスポット撮影で、
未來さんが客席を振り向きタテノリちっくに「クリスマスは~」
そしてその後観客皆でオレンジのプレスシートを掲げ一緒に「スマイル
挨拶ではもじもじくんですが、決めるときは決めます
そして後姿も違う・・・坂口さんとは違う・・・あわわ。。。


かくして完成披露試写会も終わり、アフターは先程触れましたYさんお薦めのタイ料理のお店へ
さすがは引き出し豊富なYさん 雰囲気抜群のステキなお店でした。
久々夜のアフターご一緒のDさんはじめ、イケる口な6人が揃えばチョット・・・のつもりが美味しい生春巻きやグリーンカレーなどのタイ料理にあっという間にワインボトルも2本空き、
お話は映画の感想から人生色々話へと突入
濃い~メンバーで、濃い~~お話を次から次へと。。
これからって時に閉店の曲「蛍の光」(なぜにタイ料理のお店で?)が無情にも流れ始めてお開きに。
続きは忘年会でと誓い、皆さんスマイルで帰途に着きました。。。


しかし一夜明け、なんだかまた観たくなりましたよ、この映画
陣内さんも言ってましたが「踊る・・」や「HE○O」とまではいかなくとも
折角のフジテレビの制作、なんとか当たってほしい当たってくれと切に願う次第であります
こりゃ、色んなとこで宣伝せねば~~