もう、おとついの話になってしまいましたが・・・
『戦争わんだー』も無事、千秋楽を迎え、
その後の未來派の方々との打ち上げで、今までチョット避けていた「泡盛」とがっぷり四つに組んでしまい
次の日は言うまでもなく完全な二日酔い
お昼過ぎシャワーを浴び、やっと復活・・・と思いきや、FCさんからの突然の解散メール・・・ど、どんだけ~・・・とまたもや二日酔い復活
そして今日、頭ぐるぐる状態のまま出勤。仕事で気持ち紛れながら帰宅すると、今度はあの子からのメッセ
身も心もぐわんぐわんです。。。
それでも気を取り直し少し気持ち整理します。。。
日曜の千秋楽。
観終わってあの子のやり遂げた表情見て、
あ~今回の舞台は“演出家・森山未來”に徹したんだな、って思った。
今までももちろんあの子以外の演者の皆さん素敵だったけど、
安川先生しかり、師匠しかり、他の皆さんも、今までとまた違った魅力を存分に引き出してくれた。
そして、新しい若い2人のパワーをこちら側に魅せてくれて、これからのミリィを益々楽しみにさせてもくれた。
あの子が伝えようとしたメッセージ、たぶん半分も理解していないのだろうけど
心からお疲れさんとスタオベしたよ。
そして、突然のダンカン契約切れとFCの解散。
今思えば、あぁ、あれもこれもそのフセンだったのかなぁ・・・って思うこと一杯あるけど。
なんとなくそっけないUマネ、好きだったのになぁ・・・って思うけど。
自分のやりたいことと、事務所のそれの方向性が繋がらなくなってきたのかなぁ・・・って思うけど。
そんなこと考えてみてもわからないし、ただ、“独立”だけはまだしてほしくないなって思った。
どんなに実力あってもまだそれだけで通じるほど甘くない世界だと思うし、23という年齢は。。。
そんなこんな悶々としてたら、さっきの彼のメッセメール。。。
いつものあの子らしいメッセ。。
そっかぁ・・・まだ答えは出てないんだな。
でも、あの子が進むしかないって言ってる以上、3歩下がってついて行くしかないでしょう!
「これからもよろしくお願いします」・・・うん、それ言ってくれただけでいいかもしんない。
しつこさだけは誰にも負けないから、嫌がられても振り落とされても。。。
覚悟してよぉ
面倒な男を好きになったサダメとしてシカと受け止めましょうではないの。
でもこの年になると面倒なものほどなんとかしたくなるのよねぇ。。。。
最後になりましたが、
ダンカンさん、今までありがとうございました。
この会員番号はたぶん一生忘れません、てかっ。
そして最後のあの子のメッセ、きちんと届けてくれてありがとうございました。ペコリ。
どきどきワクワクして迎えた『戦争わんだー』
気がつけば初日・二日目マチネと2回参戦終了。。
初日・・4列目右側通路寄り
舞台を観る時必ず前列のかたの喜始さんばりのお団子頭が視界をじゃまする
私の視界一杯に“毛のかたまり”が広がるのです。。
皆さん、観劇の際は身長をも高くするお団子頭は止めましょう。。。
いやいや・・・そんな事はどーでも良いのですが。。。
二日目マチネ・・あり得ないお席、最前列中央寄り(しかもKさんお隣)
幕前、9階「ラケル」にてオムレツ食しながらで爆裂討論会
アルコールのお蔭で、頭と一緒に少し気持ちほぐれる。。
そして舞台に臨む・・・
私の永遠のアイドル、トシちゃんが出たときは立ち上がって一緒に踊りそうになりますた
しかし、北海道支部親衛隊副長として言わせていただくと
各所アレンジしすぎです
思わず最前でダメだししそうになりました・・・ええ、もちろんそっくりコピーでないことはわかっていますが。。。
安川先生とのデュエット
先生のウエストを抱え込むあの子の両手
あー・・・・あんなふうに、あんな角度で、あの手を添えられてみたい。。。
しかしながらその為にはもう少し絞らなければ。。。
佐竹先生、宇田先生・・・タイツ姿はもうお腹いっぱいです。。
降参いたしましたっ!
・・・・・・と、・・・・そんなどーでもいいことはどーでもいいのですよね。。。
だめだぁ。。。なんだか楽しんで観ていない自分がいるし。。。
笑えなくてもいいんだけど、ウキウキしてない自分がいる。
それがミリィになのか、あの子になのかわからないけど
天王洲で初めてあの子のなまダンスを観た時のあの感動は今回どこにもない自分がいます
もちろんその時とはあの子も観てる私も、演じ方も見方も変化していることは事実だけど
舞台ってそんな何回も観ないと伝わらないものでもいいの?って、今更ながら自分に自問自答・・・どんだけ~?!
そんな気持ちで観てるせいか、細かい所は支離滅裂、ほとんどいい加減にしか観てない、憶えてない
幕後のお茶のときも皆さんの話聴いて、ほとんど記憶めっちゃくっちゃな自分にため息が出た。。
でも・・・
あの子にはどこか遠いところでチョット色々観たり体験したりしてきてほしい
そのためだったら逢えなくても1年くらい我慢するよお
そしてミリィじゃなくして違うダンスカンパニーで踊る森山未來が観てみたい
ハスッパでもいいから、ワンシーンでもいいから
たぶんこんなに1人の俳優さんに生まれて初めて入れ込んだのは
踊ってる彼が好きなんだからだと思うから
すんごい生意気ばっか言ってしまいましたが
私の参戦は残るは千秋楽のみ
それまで静かに気持ち整えて
まっさらでまたその日を迎えたいと思います。。
気がつけばもう8月も半ばをとうに過ぎて。。。
気がつけば今月最初の更新。。。どんだけ~?!
あれもこれも書きたいことはめいっぱいなのだけど
時間と体力が追いつかなく・・・・お恥ずかしい。。。
も少ししたら、ゆーっくり書かせていただくとして・・・・
これだけは言いたかったぁ。。
はっぴー ばーすでぃ とぅー ゆー 未來さん
あ~なんとか今日に間に合った
今年は自身曰く、『節目の年』なのですね
その節目をこうしてまたこっそりひっそり見れていることに幸せを感じます。。
まだたったの23年。でもその23年間になんだかとっても感謝です。
この1年もやりたいように駆け抜けるのでしょうが
どうぞ願いはただひとつ。
あなたにしかない、あなたの体を大切に。。
毎年願いはこればっかです。
そして、23歳になったばかりのあなたの“舞”を
あなたが逢わせてくれた、たくさんの素敵な皆さんと一緒にもうすぐ感じる事ができること、
23歳のあなたに感謝します。
ありがとう。。
なーーーーんてな!なーーーーーんてな!もひとつ、なーーーーーーーんてなっ!!!
やっとこさに向かうことができました
『百万円と苦虫女』エキストラ、初参戦して参りました
携帯で速報送りながらそのままレス書けなくてごめんなさい・・しかも、ままりんさんと分担してたのでどなたに送ったのかもシドロモドロ・・・ごめんなさい。。
それはそれは美味しいエキでございました
日活さんからエキの連絡メールをいただくと、場所は埼玉の北、自宅からは1時間半ほどかかります
しかも出演者は非公開とのこと・・・悩みましたが、ええいっと決心し今朝のめざましのの運勢“あこがれの人に逢える”に望みをかけ、半ば小遠足のように電車に揺られ集合場所でままりんさんとふくままさんと合流。
そこからロケバスのような20人乗りくらいのバスで移動し程なくとあるホームセンターに着きました。
定休日の貸切と思いきや、フツーに営業しフツーに一般のお客様もいらっしゃいます
今日のエキの役名は『ホームセンターのガーデニング売り場の客』
年齢的にもピッタリはまってます・・・いや、だからお声がかかったのでしょうか・・・
他のエキの方々もほとんど同年代のようです。。
私たちの心はもうあの子を探す一点のみ
ほどなく現場に車から降り振り出した雨の中、店内に走りこむ青年ありあの子です
き、キターーーーっめざましの占い的中です
あの子の動向をわきまえた私たちはすぐさま皆から少し離れ自然にスタッフが集う喫煙所になにげなく待機。
ほどなく網にかかったようにあの子がタバコを持って現れます
髪の毛はまるちゃんのときに切ったのでしょうか、さっぱりすっきり好青年カット。真っ黒ではなく心なしか少し栗色に見えたのは太陽のせいでしょうか、地毛でしょうか・・私の最も好きな朔ちゃん風です
頬はわんだーの稽古でもう少し削げてるかと思ってましたが、そうでもありませんでした(ホッ)
しかしやはり色白透き通っています・・・しかし、腕はそこそこ焼けています。
薄クリーム色のTシャツにカーキーのカーゴパンツにバッシュと、店員さんらしいラフな衣装。それにあとでこの店の濃い緑のエプロンをしますが、ほとんどフツーに店員さんと間違えます
いるいるこんな店員さんって感じです。
スタッフとスパスパしながら「おやじの自転車がパンクしてあの時は本当にフェリーに乗り遅れそうでヤバクて・・・」と、
ほとんど4~5メートルまん前にあの子がフツーに話してます
毎度思うエキストラの辛い所でありますが、あの子が考えられないくらい近くにいても
写メはもちろんのこと、個人的に話しかける事は許されず、万が一それをするとすぐさまスタッフが飛んできて静止され、そのあとがとーっても居ずらくなり、
もちろんあの子にも不快な気持ちにさせてしまいます
その欲求を抑え平然とした様子でいるこの苦しさ
「私達って大人ね・・・」と思わず皆でつぶやきました。。
しかし、明らかにあの子がこちらを見ているときに小鼻を膨らませてみたり、毎晩鏡の前でやっている口元だけを百面相したりしてさりげなく悪あがきしてみたりします。。
いいのです・・・へんなオバハンと思われるだけでも。。。
ほどなく蒼井優ちゃんも登場
ほ・・細い・・・細すぎる・・・・心配なくらい肉がありません
最近細くなったとは思っていましたが、実物を見ると更にびっくりです。
あとでエキに来ていたファンの方に聞くと、別な映画の拒食症の役作りで落としたとか・・・女優さんて大変だな
最初のシーン。
しゃがみ込んでお花の手入れをしている優ちゃんの傍に、向こうからカート一杯に鉢を積んだ未來さんがやってきて話しかけます。
そのシーンを2~3度テイクし本番です。
次のシーンでレジにいる優ちゃんの横を、私は買い物カゴを持って入り口中央から通り抜け向こうの鉢売り場へと移動します。
床が板張りのため、私の靴のヒール音がどうしてもなってしまいままりんさんの靴と代えてもらい臨みました
近くで見ると優ちゃんやっぱり細い・・・・
シーンごとに日が変わる設定なのか、未來さん下のパンツをジーンズに、上のTシャツも薄クリームグレーブルーとコロコロ変わりますが、基本店員さんの役なのでほとんど雰囲気変わりません
フツーのお客さんも見ているのですが、「かわいい~・・でもオーラがないねぇ・・」なんて声も聞こえてくるほど、余りにも店員さんと同化しています・・・がそこがいいんじゃないのぉーーーっそこが
カットとカットの合間には、飾ってある花の種を手にとって見たり、並べ替えてみたり、そして暇さえあれば喫煙所にダッシュしておりました
スタッフの方から休憩所にてお茶やお菓子をどうぞと言われ行ってみると
そこには写真の未來さんからの差し入れ発見
もしかしてスタッフ用かもなのですが、手が早いことだけは誰にも負けないので
無くなる前に矢印の「新宿高野 フルーツマドレーヌ黒いちじく」有難くいただいて参りました
しかし、もったいなくて食べれません・・・9/1の賞味期限まで悩むこととします。。
そして・・・本日の私にとってのメーンイベント
奥のガーデニングコーナーでのあの子と悠木ナントカさんという女優さん(すいません、忘れました)とのシーン。
小さな2メートル四方のテーブルに置かれた鉢にホースで未來さんが水をまき、
その横の悠木さんにイタズラしてチョコッとかける・・・という、まぁ、じゃれ合うシーンなのですが
そのトイメンにどこぞの事務所からきたセリフのない女優さんが呼ばれ、一緒に花を買いにきたお友達という設定でワタクシ呼ばれてしまいますた
配置を説明しますと、正面向いた未來さんと悠木さんのトイメンに私達2人が中腰で花を選びます。
そこを後ろからカメラが抜きます・・・・ということは、そうです・・・たぶんスクリーンには中腰になった私のおケ○が映し出されそれからじゃれ合う未來さん2人にパーン・・・・
見事なおケ○共演でした・・・・・カットされなければですが。。。。
しかし、おケ○はともかく、至福・・いや拷問のようなひと時でした。。
ワンシーンの間20~30分ほどでしょうか・・否が応でも2メートル前にあの子と向かい合わせ・・肌の衰えは隠せません・・・こんなことなら昨日パックしとけばよかった・・・ましてや今日の服装は普段着の指定・・・ガーデニングの客おばはん・・・何から何まで最悪です
しかし、お蔭さまでワタクシはあの子のトゥルットゥルのお肌、耳の下にできた吹き出物らしい異物、なみなみした腕毛・・・とくと拝ませていただきました、もちろんいたって平常顔で目だけを泳がせて。。。
至近距離で見るあの子のオメメはフツーの人間のそれとはやっぱり違い、彫りが深くさらにその中の黒い眼差しが深いというか・・・うまく説明できません
それと同時にこんなフツーに見える青年が、舞台上ではエドガーになったり、王子になったり、レオナルドになったりするんだなぁ・・・と遠い気持ちになりますた
最初はホースではなく霧吹きだったのですが、そんな格好のオモチャを持ったあの子はここぞとばかりそこらじゅうの花にかけて回り
おいおい、その花は余りかけちゃイカンぜよってな花にまで連射して回る始末
やっぱり心はまだまだ少年のようで、それをついつい母親目線で追う自分がおりました。。
それから走り抜けるあの子、Tシャツをまくり上げるあの子、鉢植えを几帳面に元の位置にもどすあの子(アネキの時と変わらない)・・・8時間余り拝ませていただき
長い長~いエキの一日は終わりました
全体的に見ると、余りセリフの多いお芝居ではなく、かと言って激しい演技炸裂なお芝居でもなく
監督のタナダユキさんの映画はこれまで観た事はないのですが
なんとなくこんなアンニュイな雰囲気のお話なのかなぁ・・・とある意味、今からとっても楽しみでもあります
・・・が、私たちが終わったあとも閉店後の店内で撮影は延々と続くようで、わんだーのお稽古との平行線の中、体調だけは気をつけてと切に願って撮影場所をあとにしました。。。
帰りのにまた1時間半揺られながら、「いい夢みれそうねん」と別れた面々なのでありました。。。。
あ~、だからエキはやめられない。。。
以前からdoraちゃんに「ナマ小栗くんいいよ~」と聞いていて
今回すご~く苦労してチケゲットしてもらい行って参りました、
『お気に召すまま』再演場所は渋谷シアターコクーンであります。
行き、あろうことか何度も行っている坂道を一本間違えてしまい
道玄坂登りきった所でやっと気付き、渋谷までUターン
何考えてるんだか。。。
少し前にdoraちゃんと待ち合わせ、シャンパンで乾杯
夏のシャンパンはウマい
開演前となり劇場へ・・・・すでに埋め尽くされる会場・・・女、女、女。。。
しかも未來さんのそれとはチと違い、なんざんしょ、わ、若い。。。しかも、キャピキャピおしゃれしてます・・・いえ、決して未來さんのがそうでないわけではなく。。。
しかも年代がオールマイティ。小学生とそのお母さんという組み合わせも目立ちます。
ハナザワルイ効果でしょうか。。。。
もう会場満員御礼、立ち見もわんさか、熱気ムンムン
さすが、初演会場動員人数1位だけあります
ほどなく開演で、オールキャスト観客席後方扉から皆駆け足で舞台に駆け上がりおじぎします。
「きゃ~」という黄色い歓声・・・未來さんのそれにはない光景。。
ジャニーズとカン違いしてしまいます。
休憩を挟んで3時間余りのお芝居。
蜷川作品は「オレステス」「恋の骨折り損」に次ぎ3作目の観劇ですが
うん文句なく楽しめました
やっぱ、アタシ的には蜷川作品は喜劇がいいみたいです
小栗っちは文句なくベタな言い方ですが“かっこ良く”
あの足の長さを見て思わずdoraちゃんと未來さんのそれを思い浮かべ遠い目になりますた
上半身も細いんだけど鋼のように締まっていて、周りからの深いため息が聞こえるようで
私たちの席は2階2列目中央だったのですが、上から見ていると誰がセリフを言っていようと小栗くんの動く方向にまるで影のように体の向きが変わる女性達のさまがおもしろいようにわかります
私たちも未來さんの舞台ではハタから見ればそうなのでしょうか。。。
あと20・・・いやせめて10若ければ、相手は小栗っちであったかもしれませんが
酸いも甘いも掻き分けてきた身には、正統派ではなく一筋縄ではいかないものに引かれてしまうわけでありまして・・・
いや、決して未來さんがマニアックというわけではなく。。。
しかし・・・どーしても“小栗くん”と言えば私の中ではあのGTOで白ブリーフでいじめられてる姿が思い出され
大きくなったわね~~と感慨深いものがあります。
そしてそれにもましてだったのは
女装のナリこと成宮くん
なんていうか貫禄ともとれる演技の幅があって、
女になりきって演じているのではなくて、男が女を演じているさまが妙に良かった
でも小栗くんと見詰め合っている様子はホンとに愛し合っちゃってるんじゃないかとカン違いするくらいのハマリっぷりでした
女役でありながら、小栗くんをさりげなくリードしている様子はまさに貫禄です
蜷川作品の常連、月川さんもいつもながら惚れ惚れするほどの女性っぷりで
そこらへんの女より女っぽく、きっと普段から座ってトイレもしているに違いない
・・・と思わせるくらいの女っぷりだし
高橋さんも今回は長セリフ少な目でしたが、相変わらずの存在感
蜷川作品にはなくてはならないキャストです。
帰り道doraちゃんと、いつかあの子も蜷川作品に出てほしい・・・・でも、出てほしくないような・・・・複雑な気持ちになりながらも
何を観ても、最後はやっぱりあの子に行き着くのでありました。。。
あーーっ・・・・またナマ未來が観たくてたまらない。。。。
のっけからお詫びですが、上の写真、点灯するのを忘れてしまいしっかり失敗してしまいました お見苦しい。。
婚礼の余韻も覚めやらぬ中、レオさまの面影に浸りたく行って参りましたフラメンコレストラン『カサ・アルティスタ』
場所は聖地新大久保
本場スペイン料理をいただきながらフラメンコショーを観れるというナイスなお店です。
地図をたよりに行ってみると、どんどん民家の中に入って行き「こんな所に?」ってくらいのところにありました。
地下を降りるとコンコン足を踏み鳴らす音。見ると小さな男の子が練習しています。
「あとで踊ってくれるのかしら?」と思っていると、写真でギターひいてる店主の名物おじさんが、これまたHPのマンガまんまのインパクト強い上下真っ赤ないでたちでにこやかに出迎えてくれました
Tさんと一緒に先にお店に到着。ほどなくYさん、Aさん、Dちゃんも到着。
名物おじさん曰く、「ここはワイン専門店なのでアルコールはワインのみです。しかもワインなら数十万のものもありますよ」
ワインのみ・・・原液・・・しかもこのメンバーならボトル数本必至でしょう。。。。
エスカルゴのガーリック炒め、イベリコ豚の生ハム、タコのマリネ、赤ピーマンの肉詰め、そしてパエリア・・・どれもこれも本場の味って感じで美味しくて思わず捗る捗る・・・白、赤と次々にボトル転がっていきます
話題は色んなムフフ話・・・もちろん未來話・・・合間に私の黄金のハシゴ話も織り込み、ほどなく照明が暗くなり、待ってましたのフラメンコショーの始まりです
先程のおじさんがかき鳴らすギターの音色に合わせて2人の女性が歌う中、まずは4名の女性が踊りだします。あとで聞くと教室の練習生だとか。。。
そして冒頭の男の子が鮮やかに可愛くメンコを踊ります。
あ~なんだか未來くんの小さい頃を彷彿とさせる踊り
この子も明日のレオナルドかしらん
そしてメインバイレ、イケメン男性登場です
長身で細身ながらも軽やかに力強くステップを踏みます。
その表情はとっても険しく荒々しく、馬メンコのレオさまそのものグローブ座に引き戻されたようにレオさまを思い出させます
やっぱフラメンコを踊る男性ってのは皆あんな表情なんでしょうか。。。
思わずため息が出る中、ショーも終わりほどなくそのイケメンバイレ亮太くんが私たちのテーブルにも挨拶にきてくれました
そこからはイジリ大会のはじまりです
どうやらお年は22歳あの子と一緒
現役慶應ボーイだそうです
22歳の子と呑めるなんてそうあることじゃありません、オバハン矢継ぎ早に質問攻めです。
どーしてフラメンコをやりはじめたのか、出身は、彼女はいるのか・・・と、まるでお見合いを勧める仲人のように聞きまくります。
しかし亮太くん、嫌がらずにこやかに答えてくれます
婚礼を是非に観たかったけどみれなかったという亮太くんに、ここぞとばかり森山未來のすばらしさ、果ては費やしたお金まで怒涛のように語りあびせるオバハン面々
そして、「貴方もプロになるならオバハンをファンにつけるが勝ちよ」と自己中的な発言を押し付けるオバハン
さぞかし亮太くんは改めてオバハンのパワーを思い知り、プロになろうかどうか迷う事となったに違いありません
是非にわんだーを観る事を関係者のごとくプッシュし、亮太くんの8月の別のお店でのショーも必ず観に行く事を約束し、終電に慌てて駆け込んだのでした。。
どこをどーやって駅からこいだのか、全く記憶になく気がついたら布団の中でそのままの格好で寝ておりました
朝起きるとご主人様に「やっぱり二日酔いだろー。あの様子は絶対そうだと思ったよ。わはは」と豪語され、
「なんか言ってた?」と聞くと、「意味不明に時たま“オレィ!オレィ!”って叫んでた」と。。
その通りの二日酔いで、明日の人間ドックの胃カメラが心配な所でありますが。。
もう止めよう・・・もう止めよう・・・と二日酔いの度に思いながらも止められない、美味しいオチャケでありました
『血の婚礼』も無事福岡千秋楽を終え、やっと自分自身も「行きたいーーーっ」ジレンマから解き放たれました
怪我もなくそしてまた一回りも二回りも大きくなった彼が頼もしくもあり、なんとなく淋しくもあり。。。いつも一つの舞台が終わると複雑です
ですが、きっともう彼は前に向かってまっすぐ走り出しているはずなので、見失わないよう養命酒でも飲んでついていかなければ
そんなそぼ降る雨模様の中、行って参りました『東京ミッドタウン』
主人同士が同じ会社のSさんと一緒
彼女とはいつもダンナのボーナスが入ると(ちなみに今回は6/8でした)新名所にランチに出かけるのを常としています。
ご主人様達に「ありがとね」と感謝しながら、ご主人達があくせく働いて下さっている昼下がり、美味しいお料理をいただいてチョッピリ罪悪感にかられながら。。
そして、「今度一緒に行こうね」とダンナさまにはいつも報告するのですが、一度も連れて行ったためしはありません。。ごめんなさい、今度はきっと
事前にミッドタウンを庭としているマダムYさんにお薦めのお店を何件か教えていただき、
そのうちの一件『Pizzeria-Trattoria Napule』に的を絞る
しかしYさん曰く、普通に昼時に行くと2時間待ちは必須とのことで開店の11時を狙うことにしました。
11時近く1階のレストランが立ち並ぶガーデンテラスはまだシャッターが閉まっています。
そのシャッターの前を埋め尽くす女性の人、人、人。。。
扉が開くのを今か今かと押し寄せています。
ほどなく11時。シャッターがゆっくりゆっくりと上がり始めると、まるでどこかの神社の節分の年男決めのように皆さん形相を変えて走り出していきます
そしてそのほとんどの方がこの『Pizzeria-Trattoria Napule』の前目指して突進していくのです
日頃、卵先着100名様で鍛えてるのでなんとか第一陣には並ぶことができ、程なく店内にとおされます。
店の入り口横にはガラス張りの向こうにキッチンとこのお店のウリ“薪窯”が見え、窯の中で炎が上がるのが見えます
そして小泉前首相が訪れた時の写真なども貼っています。
私たちの席にオーダーにきたのは本場イタリア人のイケメン
余り日本語がお上手ではないようで、オーダーに四苦八苦しながら、それでも「BEER」だけは三度ほど念を押した私に微笑みながらを送ってくれたナイスなイケメン
写真にあるマルガリータのピザとラグーソースのマッケローニのセットを一つずつオーダーしシェアすることに
そのピザの美味しいこと
30cmほどはある薄焼きのピザなのですが、表面はカリカリなのに中はもっちりと弾力があり生地も塩味が効いてます。
それが薄焼きなので何枚でも食べれちゃいそうで、昼間っからもススムってなもんです。行列なのも無理もないって感じです
ラグーソースというのは、豚肉の繊維をトマトソースで絡めたようなあっさり系でこれも美味
そしてお値段もランチもあってかとってもリーズナブル こりゃ、ヤミツキになりそうですわ
館内は平日なのに女性客で溢れかえっています
私たちも各店舗隈なく散策しましたが、やはり自分の実生活とはかけ離れたものばかり
キムタクも立ち寄ったという雑貨の店で、商品一つ一つに難癖をつけ・・・何一つ購入することなく、ウィンドウショッピングのみで終わりました。。
やはり根っからの貧乏根性が働きこのような場所では購買意欲わかないみたいです。。
でも、フと見ると周りの道行く人誰一人として購入した袋を持っていない
皆さんやはり“見るだけ”のようです。。。
その後、またまた30分並び『パティスリー・サダハル・アオキ・パリ』にて「バンブー」という抹茶とあんの濃厚な三口くらいで食べれそうな(しかし¥750)ケーキとアールグレイをいただき
結局食べることのみでセレブにはなりきれず、ミッドタウンをあとにしたのでした。。
満腹、満腹
帰ってから恒例のご主人様への報告会
それを聞いたダンナはムーディ勝山さながら、「ボーナスを左へ受け流すの歌」を口ずさんでいました・・・
その詳細をお知りになりたい方は是非に次回ご一緒しませう
いよいよ今日から婚礼・大阪3連チャンですね
先日、格差婚でフィーバーしたばかりの大阪で、負けじとフィーバーしちゃってくださいな~
さてさて、今週セコくレディースディに、行って参りました『パイレーツ・オブ・カリビアン』
恥ずかしながら、ワタクシ前2作は全く観ておらず、その上、全くどんな映画かもわからず、予習せず
ただ、連日のワイドショーの来日フィーバーぶりと職場の“J・デップ命”の女の子の絶賛に乗り
普段は邦画派の私ですがちょこっとは時代の波に乗ってみようかと、同じく初見参の娘と一緒に観て参りました。
レディースディ、こんな時は女の子産んどいて良かったと思いながら。。。
大学の長い、はしか休講がやっと解除になった娘と仕事帰り待ち合わせ映画館へ急ぐと、
レディースディとあってあいにくの雨模様にもかかわらず、会場は女性の波・・波・・波。満員御礼です
開始前、お決まりのポップコーンに並ぶ娘に「お母さんはビールね」・・と、小声で頼み向こうで待つ。
程なくして娘、「お母さ~んビール、“スーパードライ”と“一番絞り”どっちがいいかって」・・・レジの前で叫ぶ
「・・ス・・スーパードライぃ・・・・」
お母さんはいつもアサヒでしょぉ・・・・・・しかし、“娘にビールを買わせている母親”・・・周囲の目がイタイ
そして映画の感想ですが。。。。
正直、やっぱり無謀でした。。前2作も観ず、予習もなく、なんの予備知識もないまま観るパイレーツ・・は私にとってなんのこっちゃかわかるものではありませんでした
たぶん周りの方々はほとんどリピーターの方なのか、1人で来ている方も多く、私が「そんなに面白いか」と思うところて゛膝を叩いて大笑いし、
前2作と関係する所はふんふんと頷いたり。。。
私はと言えば、ディヴィ・ジョーンズはタコなのか?イカなのか?とか、
ティア・ダルマが大きくなって爆発し、えっそれで終わりなの?とか、
DLの「カリブの海賊」の一番好きなデブのおばさんが海賊を追いかける人形がまた見たいと思ったり、
猿のジャックを見て昔、日光の猿軍団の舞台によじ登って一緒に芸をしようとした幼稚園児の息子を思い出したり。。。
余り本筋と関係ないところでウケてましたが。。。
巷ではジャック船長派?ウィル派?とわかれているようですが
数年前の私なら、こっちと言えたところでしょうが
お顔の系統がまるで違う人にイカレている今となっては、それもどっちとも言えず。。。
ただ、ジャック船長のウォーキングとあの顔面神経痛はなぜかその後何度もマネしてしまう自分がいます
チンプンカンプンな私に会社の子が、来週1・2作のDVDを貸してくれることになっているのですが
どうか、どなたか今度解説お願いします
帰宅し出迎えた、なぜかうつむき加減の息子。。。
よく見ると・・・・・・左眉毛が半分ない・・・・・
最近、しゃれっ気が出て美容室にカットに行くようになり顔剃りがないので眉毛が両津勘吉のように合体してた息子。
連日の私の剃ってやる攻撃に、どうやら自分で剃った模様・・・しかもカミソリではなく、主人の電気ヒゲソリで
その結果、左マユが半分に・・・しかも、幅ではなく長さが
次の朝、ホストのように私にアイブローをおとなしくナゾラレているわが息子
しかし、帰宅した息子を見て、部活で汗まみれになりを蹴って帰った彼には、それがムダだったことを思い知らされました。。。。。
あ~、拒否られなければ息子のこの半マユをアップしたかった
5/20、私にとっての『血の婚礼』千秋楽でした。。
足早にやってきて、風のように去っていってしまったレオナルド。。
今回の舞台は私にとって色んな意味で生涯忘れられないものとなりました。
この舞台ほど、最初の初日に抱いた感覚と千秋楽後抱いた感覚が、こうも違う舞台はなかったような気がします。。
5/6私にとっての初日の感想を読み返してみても、やっぱりふに落ちてない感が否めない。
2回観て、その後1週間あけて観た久々のレオナルドは私にとって違う感情を抱かせるものに変わっていました。
それは私の見方そのものより、回を重ねるごとに森山未來とレオナルドが徐々に近づいていったのかなと思います。
未來さん自身も最初の頃に感じていたレオナルドが演じていくにつれて自分の中で変わっていったのではないかと。。
それは未來さんだけではなく、他のキャストの方々にも通じるところで、
皆さんのその相乗効果がこの舞台を観れば観るほど更に素晴らしいものに、心響くものに変えていったのでは・・・と。。
それほどその各人の演技で色々な感情をそのつどそのつど変化して読み取れる不思議な舞台でした。。
“あなただってそうしたはず・・・”結末で花嫁がレオナルドの母親に言い放った言葉も、初見の時は「なわけないだろっ」と思ったけれど
今ならたぶん私もそうしたはずと思えるのです。。
男は愛情の最後の形を“死”で結び、女はそれを“生”で結ぶ。。。
それはいつの時代もどこの国でもそうなのかなと。。。
そしてその2人の愛情は、男と女として結ばれなかったからこそ成し遂げられたものだったのでしょう。。。。
毎回、未來さんの舞台を観て思うこと。。。
今回の舞台でもより一層思ったこと。。。
ああ・・・私は彼のこの“美しさ”を求めて、また何度も舞台に足を運ぶのだなぁと。。。
それを再認識するには余りあるほどレオナルドは美しかった
神々しい美しさ・・・・・そう言葉にしても表したりないほど、彼の何とも言えない光を放った儚い美しさが際立った舞台でした。
3列下手で観劇したときの、こちらに正面向かって月の光に照らされて立ちすくむレオナルドを観た時に
息をすることも瞬きすることも忘れ、自分が今生きていることもたぶん忘れていました。。
そんな息を殺す2時間の舞台だからこそ、千秋楽のカテコの彼の目をなくした笑顔に幸せを感じます
相変わらずの決して饒舌とは言えない挨拶だけど
でも東京での舞台を演じきった彼のやわらかな肉声に、これからの地方公演での無事を願わずにはいられません。。。
冒頭でも言いましたが、忘れる事のできない所以・・・この舞台の途中で父の訃報があり
私にとってこの先、父を思い出すときレオナルドを思い出すことでしょう。。
このお部屋でも書かせていただきましたが、皆さんからコメントをいただくとヨワッチイ私はくじけてしまいそうになるので、報告のみにさせていただきました。
正直、その先のグローブ座に向かうことは断念しようと思いましたが
そこで立ち止まることはできず、それに今だからこそレオナルドに逢いたいと思い、足を向けました。。。
結果、私にとって生きてることを実感させてくれました。。
その上、たくさんの未來派の方々から優しい言葉、言葉にならない感情もいただきました・・・
根っからうまく感情を表現できない私は、いつにも増してオチャラケたことしか言えなく、気分を悪くされた方もいるかもしれませんがこの場をお借りして・・・
本当にありがとうございました。お蔭さまで心のリハビリできました。心から感謝いたします。。。
こんな私ですがまた遊んでやってくださいまし
最後ですが・・・・
決してオチをつけたいわけではないのですが
ホントのホントの話なのですが・・・・・
はじかしいので小さい声でいいますが・・・
舞台の序盤、花婿と母親の会話
母親の「何かお腹に入れておいき」に対する息子の返事
「うどんを切って食べる」
マジで最初と2回目まで、そう聞こえてました
「ふーん・・・スペインでもうどん食べるんだぁ」と、マジで
うどんぶどう・・・と気付いたのは1週間の間があってからの3回目でした
あーっ、誰にも言わなくて良かったと、その時思いましたが
ここであえてオチに使わせてもらいました。。。
やっぱり私はこんな人間です。。。
数日、ブログ周りお休みしています。
5/9、北海道の父が急逝しました・・・
3年前手術した肺癌が年末再発し治療のため入退院していて、私も何度となく様子を見に行ってはいたのですが今々という状況ではないなか
その日急変し、あっという間にこの世を去ってしまいました。
私が到着して1時間後に息を引き取りましたが、母の時は間に合わなかったので
それだけがせめてもの救いではあります。
たくさんの未來派の方々にもご心配おかけして申し訳ありませんでした。。。
ありがとうございました。。
1年のうちに両親を亡くしてしまい、心にぽっかりと穴が空いたような感覚が押し寄せてきますが、
現実のところ、それでも食事の時間になれば用意し、洗濯物は普通にたまっていき、勤務もありと・・・・
有難いことに日常生活はいつもと変わりなく押し寄せてきます。
今更ながら、家族というものを持たせてくれた両親に感謝しています。
ただ、自分が子どもを持ってみて改めて思うのですが
この世で自分の事を、なんの見返りを求めず、自分のこと以上に一番に考えてくれる存在は親以外はいないなと・・・・そんな存在がもう1人もこの世にいないんだなぁ・・・と。
思えば父は、私のやりたいと望む事、決めた事、一度も反対も怒ることもせず
いつも笑って許してくれました。
私が笑って日常の生活に戻る事が、一番の供養になると勝手に解釈し
またバカなこと言って、酒呑んで、未來くんに熱あげる、いつもの自分に戻らせてもらいます。
皆さんどうぞ、お付き合い下さいね(ぺこり)
5/16マチネから、グローブ座復活します。よろしくお願いします。
今頃、父は母の元に着いて、またケンカしていることと思います。
空の上では仲良くね。。。