「人は酔っぱらったときに本音や本性が出る」という話しを聞いたことがありますが、それって人によって差があるのではと思っています。
酒癖の悪い人、お酒を飲んで暴力をふるう人、そういうのをドラマや再現フィルムで見たことあるし、お酒さえ飲まなければすごく良い人なんですという例もあるし、一概には言えませんよね。
「お酒が入るといつも静かなのに陽気になる」「酔うと泣き始める」「説教臭くなる」「酔っても変化がでない」など、酔っぱらいの種類も様々です。
CA時代はフライト先でいろんな仲間とお酒を飲みました、長時間の乗務の後は気分がハイになっていて疲れていてもホテルのお部屋でシャワーを浴びてロビーで待ち合わせ。
だいたい空港からホテルに向かう車の中で行くお店を決めちゃいます。
わたしたちのお仕事は所属は決まっていてもフライトする顔ぶれは毎回違い、世界中のその時その時の皆の情報からお店が決定されます。
あのお店は最近味が落ちたとか、逆にシェフが変わっておいしくなったとか、お値段が高くなってしまったとかいろいろ情報が集まります。
とにかく美味しいもの食べること飲むことが大好きな人が多く、すごくよく食べるしよく飲みます。
飲んでもおしゃべりがどんどん弾んでいくだけで「人は酔っぱらったときに本音や本性が出る」というよりはとにかく楽しいだけの時間でした。
いまはほとんど家飲みが多いですから、とても懐かしい思い出です。
