コロンブスが王様に謁見した歴史の舞台『王の広場』

中世にタイムスリップした気分

カテドラルの左側の路地に入ると、晴れた日にはオペラの歌い手が朗々とオペラを歌っていたり

クラシックギターやバイオリンを演奏しているのに出くわし、うっとりと聞き惚れます。

その先、カテドラルの主祭壇の裏側まで来たら、左に曲がると現れる

三方を暗灰色の建物に囲まれた小さな空間、『王の広場』です。

バルセロナの歴史が凝縮された、『王の広場』



四分円の階段は、新大陸を発見したコロンブスが、イザベル女王と謁見したときに登ったものだそうです













広場を囲むように建つのは、14世紀に建てられたレイアール・マジョール宮殿です。

ここには、レコンキスタによって1492年にグラナダのアルハンブラ宮殿に残っていた最後のイスラム王朝を陥落させ、

スペインを統一した“カトリック両王”イサベル女王とフェルナンド王が住んでいたそうです。

歴史を感じる石造りの重々しい重厚な佇まいと雰囲気に、まるで500年前にタイムスリップした気分になります。

ちょっと下調べをしていくと、受ける印象が全然違ってきます。

な～～～んにも知らないで行ったら、地味な広場で終わっちゃうかもしれません。


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