高さ30~70 茎の先端に晩夏から初秋にかけ白い花が総状につきます。
地下には卵形の球根があり、前年の古い球根の横に並んで、新しい球根が通常ひとつしかできません。そのため病気や害虫に合うと絶えてしまう、たいへん貴重な蘭です。
だいたいの場所はわかっていたのですが、見にいける日が来るとは思っていませんでした。








災害、気候変動、花を取り巻く環境の変化で、住む場所がなくなりつつある蘭に、さらに追い打ちをかけるのは人間です。悲しいけれど人間です。私もその一人として、この花を後の世に残していかなければならない、それにはどうしたらいいのか、常に考えていきたいと思っています。
この美しい蘭に出会えた事、感謝で一杯です。
