天才の生活

天才的な高校生の日記

てめぇの花を、咲かせろや BYヤス

2006-05-25 21:31:03 | Weblog
最近、NANAの本城蓮に憧れています。理由はよくわかんないけどファッションが好きだし、カッコイイ。タクミの人生論もわかるから、ちょっと共感するけど。やっぱレンだよ。あとはヤスだね。めっちゃイイ。頭良くて自分より先に仲間を心配する。たまらん!!でもやっぱりレンだな。ナナウラヤマシ~

真夜中のレモンティ

2006-05-25 01:45:13 | Weblog
シャーペンを置き傍らのマグカップに手を伸ばす。コーヒーをすすろうと口に運ぶが中は空であった。家族が寝て静まり返ったリビングを忍び足で歩く。やっかいなゴクウ君が起きてきた。まぁ無視ろう。台所の前でスリッパを履く。理由はGがでるからだ。もう1杯コーヒーを入れようとやかんを持ったとき、ふとレモンティのティバック(パックか?)が目についた。何ともいえない衝動にかられ、思わず手に取る。



気がつくと僕の机にはレモンティが。ほのかな甘い香りが部屋中に香る。さぁ、もうひと頑張りだ。レモンティは僕の背中をポンっとたたくと、口の中へ吸い込まれていった。

たまちゃん「まるちゃ~ん!!」まるこ「な~にた~まちゃ~ん」

2006-05-23 01:41:33 | Weblog
漢字多いな・・・文学史は明日(今日)オンリー
最近うちのクラスはダメだね。粗の探りあいばっかで。もっと寛大にいかないと。成績悪くてなにがいけないんだよって感じだね。

今欲しいものは‘シゲキ‘です。このマンネリ化した日常に何か変化をもたらしたいです。今日書道で10点もらえたことはちょっとしたシゲキでした。嬉しかった。これはバカニナルしかないのかなぁ~

たいきゅーほこー!!

2006-05-09 23:01:03 | Weblog
小説の続きはある程度構成がきまってるんだけど、うまく文章にできないからいましばらくお待ちください・・・っていっても誰も読んでないけどね(笑)


今日は年に1度の耐久歩行大会でした。今年から高校生ということで距離は34キロになって、ほんと異常にキツかった・・・(泣)序盤から速いやつと一緒に走ったかいもあって、結果的に18位になれました。今までギリギリで30番(メダル範囲)入れなかったので、結構嬉しいです。


明日はバンドの練習らしいです。筋肉痛がこの世のものとは思えないほど痛いけど、頑張って自由が丘までたどり着きます。

序章

2006-05-06 22:35:09 | Weblog
銀座の店に着いたのは8時を回ってからだった。夜の街として賑わいはじめた銀座を、須藤は集団の後ろを一人で歩いていた。

「ほらほら、須藤課長も会話に参加して!!」
「いやぁ、私はついていけないから・・・」

ほんと最近の若者は気配りってものがない。20代の人々の会話に40のオジサンが入れるわけないのである。

「いらっしゃいませ~何名サマですかぁ~?」
「え~と、5です。あ、須藤課長忘れてた。6です」
「ハハハ!!お前、位が同じだからって調子のるなよ!!一応先輩なんだから。ねぇ須藤さん?」
「いやぁ・・構わんよ。私が存在感薄いだけだし・・・」
「すみませんね。ホントに忘れてたもんで」

席は窓際の広いところだった。夜景がきれいでいかにも若者の店といった感じだ。
談笑が絶えることはなく、すこし酒のはいった様子でおおいに楽しむ後輩を見ながら、またも自分の人生について考えていた。

「はぁ・・こんなことばかり考えるなんて、私も本当に歳をとってしまった。」

「さぁて、次行くか!!課長はどうします?」

帰れと言わんばかりの口調で部下が聞いた。

「今日はこれで失礼するよ。じゃぁまた明日。」

「はい。失礼します!!」

邪魔者がいなくなりさらにテンションのあがる後輩たち。須藤はすっかり夜の街と化した銀座を歩き、地下鉄に乗った。銀座は3本の地下鉄が通っているが、須藤の乗る銀座線は調度すいており、座ることができた。少しウトウトし始めたころ、表参道に着き、重い体を持ち上げて半蔵門線に乗り換えた。
いつもと変わらぬ道、電車、雰囲気。そう思いながら須藤は後ろから2両目に乗った。乗客は数人。ギャル、ヤンキー、といった決してガラのいい面子ではなかった。
この車両は少しいつもと違うなと須藤は感じた。歳をとることは悪いことばかりではない・・・この勘はあたっていたのだから・・・



    続く


湘南純愛組!!

2006-05-05 22:18:36 | Weblog
始動の続きは後日書きます。今後だいぶ新展開します。ご期待ください。


今日はムラタクとアキノリと湘南までサイクリングに行きました。6時我が家集合。7時市ヶ尾駅通過。8時大和のマックにて朝食。10時半辻堂海岸着。サイクリングロード(134号線)経由、11時半江ノ島到着。かなりいいペースで行くことができました。でも本当に疲れました・・・足がヤバイです・・・。っていうか人がスゴイ量でした。さすがG.W!!まぁいろいろとあったんだけど、人生でいい経験と反省ができました。やっぱ、冒険にはちゃんとした知識と計画が必要だ。日々反省だね。この写メは僕が撮影しました(in辻堂)海があんま写ってなくて残念・・・

始動

2006-05-03 23:07:02 | Weblog
新緑が朝の光に照らされて初々しく光る。今日は心地よい一日となりそうだ。そんな思いも浅はかだということに、3分後には気づいていた。39分の急行に乗ろうとのんびり歩いていたら、実は38分であった。

須藤はまた何の変哲もない一日を過ごすもどかしさで、胸がおもくなった。44分の各駅に乗り、つまらない愚民どもに押しつぶされ、こんな生活に何の得があるのだろうと。

須藤の会社は丸の内の高層ビルの27階にある通販管理会社だ。一応名門の私立中学に入学したが、たいした才能もなかったため、友達は続々と国公立大学に進学するのを横目で見ながら、自分は私立6大学の1つに入った。世間からみれば立派だといわれるかもしれないが、親、学校、塾の期待にはさっぱり応えられず、結局今の生活を送っているのである。

「おはようございます」

女性社員の明るい声がとんでくる

「おはよう」

特に何の気持ちもこめず、少し疲れた感じで返す。

「元気ないですね。お体でも悪いんですか?」
「いや・・そういうわけじゃないよ」
「あ、わかった。フラれたんですね?」
「あいにくフってくれる彼女がいなくてね・・・」
「ハハハ。課長も若くないんですから、早くいいお嫁さんでも見つけないと。」
「分かってるんだけどね・・・まぁこんなルックスだからね・・」
「あら、そんなに悪いと思いませんけど。じゃあ、私はこれで」
「おう。今日も頑張ろう」

今年38になる須藤としては、女性関係はストレスのひとつになっている。顔も悪くないが良くもない。いわゆるすべてにおいて、並なのである。38で課長という座についているが、決して誇れる地位ではない。隣の課の課長は、10個も年の離れた東大出のエリート若造だ。

「須藤課長、おはようございます。今日もバリバリやってきましょう!!」
「あぁ、頑張ろう」

そのエリート、小柴の台詞はすべてが嫌味に聞こえてしまう。もう人間不信の一歩手前である。

昼食はデスクでコンビニ弁当を食べるのが日課である。小柴の周りには男女関わらず常に2、3人の人間がつき、楽しそうな 笑い声が聞こえる。

「須藤課長、今夜ヒマですか?」
「特に用はないが・・・」
「よかった。みんなでちょっと行きません?」
「う~ん、私のようなオジサンがいてもいいのかな・・・」
「いいんですよ。少しくらい年の知恵がいてくれないと。」

辺りが笑いに包まれる。逆上しそうになるがこの場の勢力からして説教できるたちばではなさそうだ。怒りをこらえて答えた。

「じゃあ、1次会だけな」
「ありがとうございます。店は銀座の’わいか’でいいですか?」
「あぁどこでもいい。若いので決めてくれ」


腹の立つ後輩と飲みに行くのも、日常から解放される手段としては立派なものであるから、須藤はokしたのだ。
思えば、この決断が、まだ普通の日常が良いと思うような、悪魔の日常への第一歩となってしまっていたのである。そのことに気づくまで、あと、3時間・・・

                             続く