のんのブログ

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烏山 後編

2006-03-15 08:17:40 | ハンググライダーログ
すでにボディーランを決めていた心に、穏やかな風が吹いてきた。

メインランチャーから出てきた機体はテイクオフ前でゆったりとあげていく。
つづいて東から出た。テイクオフ前ですこし上げたあと、東の尾根で(たしか初めてつくばにいったのも東の尾根で雲低につけたときだったなぁ)くるくるあげる。
なんだかけたたましいバリオの上昇音がしないせいか、いつも感じる独特の高揚感はなく、あるのは風の音と、サーマルの手ごたえだけ。

半分はずしているような感触があってGPSの高度計をみると実際そのようだ。
他のグライダーを観察しつつ、上がりのよさそうなところへ。
900くらいで形を捕らえられなくなったサーマル。その時「1200mI崎北に発射」ときこえてくる。1200もあがるっけなぁと思いながら意外と多くいたほかのグライダーを見ながら、再度1100mまであげなおす。

1200mまでがんばるか?このまま発射しちゃうか?

まだ先行しているグライダーが見えている内に発射することにした。
先行グライダーは高度を落とさず高峰を越えていった(ように見えた)が、自分は高峰手前のがれ場で800くらいになる。ここでサーマルの手ごたえを感じてまわし始める。100-200下にグライダー発見、どうやら高峰まで直で行くようだ。さきにいってもらいつつ、ゆっくり950まであげなおす。高峰に低く着いたハングは苦しそう。高峰の左奥の尾根沿いと、右奥の尾根沿いにパラが2機ずつ。真ん中の尾根はなにもいない。右の尾根を境にして雲のない左側と雲のもこもこしている右側。先行しているグライダーは右尾根沿いを高めにさっさと進んで既に見えない。高峰の右尾根を行くことにして、穏やかなサーマルを2、3つかんで進んだところでパラのクロカン組が6機ほど高めの高度に。パラの下から混ぜてもらいつつゆっくりサーマルをさがして進む。

茂木の手前、茂木横、茂木奥でサーマルをつかみなおし、1000m。
パラに先行してもらっているので、どこに行くのかわからなかったが、どうやら同じ方向らしい。

変電所から伸びる高圧線を超えてからはあまりサーマルらしきものがない。

川の中州っぽいところに下ろせる場所を確認しながらすすむ。
ゴルフ場でまわしているパラ高度600mで一緒にまわそうとするが、おおきめにまわているせいかあまり落ち着いて同心円でまわせない。
はずれて先行する。

山のなかを抜けて広めの川沿いの土地にランディングしているハング一機を発見。どうやらそれがHむらさんだったようだ。パラも1機降ろしているので、日本とは思えないほどの広い畑にランディング。ここはよいな~。

烏山ゴール手前3km。










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