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のんのブログ

日々の生活や気になったことなどについて徒然記します

day2 flight

2006-01-08 14:58:03 | ハンググライダーログ
ランチャー台は普通になだらか、先はどうせ見えないのであんまり怖くはない
テイクオフすると左に窪んだ崖が見える、ここが写真でよく映っている場所だ。
すぐ左の尾根の上で上がっている様子は見ていたので、そこに行くと+200m。
あまりあがらないのでさらに先の岩場二になっている場所にいくと、一気に雲底まであげられる。
そして谷を越えて次の雲底を目指して進んでいく。
2個目の雲底につけた後1stパイロンを目指して飛んでいくつもりで

ここでGPSを確認・・・・
!?

なんと電源が入っていないことを確認!!
ライトつきっぱなしで途中で電源が尽きたらしい。

このGPSがすでに予備。さすがに3つ目のGPSは用意していなかった。。。

まったく1stパイロンの方角がわからずしょうがないので高そうな山を目指して進むことに。
やっぱりはじめての土地って土地勘がありませんね。結果90度ほどずれていたようだ。

レイクバッファローを越えて、山の谷間に入って広そうなところにランディング大体20kmくらいきただろうか。
車さえいない。もちろん携帯の電波は通じるはずもない。水があまり残っていない。
どうするおいら!!

生命の危機を感じたので、近くの川まで降りて水を調達するか、道で車を拾うことにした。

歩き始めて2分後、ちょうど車が通りがかる。無理やり止めて近くの町まで連れて行ってもらうことに。
やはり彼らの携帯も通じないみたいだ。そりゃこんな山の中だしょうがない。

近くの町まで20分くらいだよとう言うので乗せてもらったのはいいが、だんだん遠ざかっていくバッファロー。。。
さすがにこの辺でまったく検討違いの場所に来てしまったことはわかっていたんだが、
何しろここで車を降りるわけにも行かず、そして延々と対向車さえこなかった。
その後40分ほど走っただろうか?
やっと町に着いた。そこには電話ボックスがあり、コーラを売ってる小さなお店があった。

ドライバーRUSSの携帯電話にCHESHANTの町にいるから迎えに来てくれと電話する。
快くわかったとRUSS、その後1時間ほどしてRUSSがあっくんと共に迎えに来た。

助かった。その後シゲトを回収に行く。シゲトは3時間ほど回収車を待ったようだ。
すまんシゲト。


day2

2006-01-08 12:38:20 | ハンググライダーログ
テイクオフへの道はすべて舗装されていて、ずーっと舗装されていない道続く初日のエミュとは大違い。
到着してみるとすでにグライダーを組む場所がない!!
というかおいらオーラスだからそんなに急ぐ必要ないのか・・・
ブリーフィングも適当に聞いてタスクボードもデジカメでぱっと撮って車で一休み。
タスクボードは写真を撮っておくと後で確認したいときに意外と便利。

なんだかどんどんあがっているみたいで上空にはいい雲がたくさん。グライダーも雲めがけて上がっていく感じ。

そろそろ組めるかと思いテイクオフへ行ってみるとまだまだたくさんグライダーがいて組めなさそうな雰囲気。

シゲト、フーミンはそろそろ出番のようだ。場所があくまで車でまずは腹ごしらえしよう。

グライダーを組むスペースができたので、組み始めていると、なんとバテンエンドが割れている!!
これって直せないんだよなー。モイスでもらった部品はホテルにおいてきちゃったし・・・
スターターをしていたヘザーに部品がないか聞いてみたがないとの事。
近くにフリーフライトっぽいライトスピードに乗ってる人に聞いてみたらなんと持っているとのこと!!
ありがとうカール!!

なんとか組み終わるとテイクオフはがらすきで、日本チームも皆いない。とりあえず広い場所でグライダーを持っていく。
すでにテイクオフ付近を飛んでいるグライダーは皆無。
なんだかカメラマンが勝手に俺のグライダーの写真とってるし。。。
そそくさと準備を始めようとすると、なんだかニュースペーパーがどうだこうだと
カメラマンが話しかけてくる。
なんだ俺も有名人になったな。ととりあえず写真を撮らせてさっさとテイクオフへ向かうと
もういつでも出ていいよとのこと。
なんだやっぱりもう最後だったのか。

day1

2006-01-07 15:48:10 | ハンググライダーログ
一方の皆はというと結構飛べたみたいで
特にフーミンはチームジャパンの中で一番遠いところまでたどり着いていた。
近寄ってみるとまだグライダーをたたんでいない様子。

アップライトとカーボンベースバーさらにノーズワイヤーの留め具が破損。
ちょっぴりキールにひびが入ったそうな。

レッドガルというグライダーの調整場所として使っているところへお邪魔して、
グライダーを直してもらう。

写真はヌンチャクと化したアップライトを手に泣きそうなフーミン

day1

2006-01-07 15:46:28 | ハンググライダーログ
エミューのテイクオフの順番は50番ぐらい。
アゲインストの割といい風が入ってきた。

タスク発表にてウェイポイントを入力中にいきなりGPS不調
急遽ユウイチさんに借りた予備GPSを使うことに。

今日は右旋回の日。
新機1本目、回しているとなぜか右にやたらと食い込む。
修正するのに手一杯でとてもあげられず初日からほぼぶっ飛び。
7kmほど。

しかも降りた先には牛牛牛!!
ああぁー近寄ってくるぅー
10m手前くらいで50頭近くの牛に囲まれた。
やべぇ新品なのにグライダーのセールむしゃむしゃされちまう
極度の緊張感の中10分ほどにらめっこ

そこにわれらのドライバーRUSSが登場。
しっかり牛を追い払ってくれた

写真は追い払った直後の牛達。

Day1 起きると朝でした。

2006-01-07 10:38:00 | ハンググライダーログ
眠いめを擦りながら起きるとそろそろブリーフィングの時間が迫ってきていました。
当日夜の宿の予約をすませ、ヘッドクォーターに到着。
何を説明しているかは良くわからず。
とりあえずGPSをダウンロードして、声をかけてきたドライバーのRUSSに回収をたのむことに。
今日はエミューがテイクオフらしい。

星空

2006-01-07 02:50:31 | ハンググライダーログ
なんだかんだと意外とボゴングは遠い(700km)
休憩場所ではすでに真夜中。ふと空を見あげるとなんだかやたらと明るい。
おおぉ星がいっぱい。

あっくん「あ!!天の川だ」

空に白いものがよく見ると確かに星星星!!!
白い川のように見えるのが天の川のようだ。

オリオン座のさおも完璧に見える。というか星が多すぎてどれが何の星なんだか・・・。

ぼくらはこの時点でオーストラリアに来てよかったぁ~
もう悔いはないなどと思ってしまった。
それぐらいきれいな夜空でした。


その後運良くカンガルーにも出会わず
マウントビューティーの宿に着いたのは、夜中の2時半でした。

なぜか4人で一部屋を予約してしまっていたため、
二人は普通のベッド、残り二人はあきらかに狭そうな隅っこに置かれた
小さい二段ベッド(しかもきしむ)。

みんな払うお金は一緒ということはつまり平等ということ!!
問答無用!!過酷なベッド決めじゃんけんが繰り広げられました。

そこには今後の運勢を占うかのごとく天国と地獄が待ち受けていました。
結果は。。。。


何はともあれその日はみんな爆睡していたようでした。


moyesへ

2006-01-06 20:35:09 | ハンググライダーログ
カモメと遊び終え、車に戻る途中に近道をしようとして、みんなで道に迷う・・・
いきなりプチ探検してしまった。

ビッキーと連絡を取りながらなんとかモイスにつくと普通にドアが閉まっていた

そのうちビッキーがワンコを3匹抱えてやってきた。
母親がチャイナ、子犬がチリとホーリーって名前らしい。まだまだ小さくってとってもキュート

もちろんビッキーもキュートだけど、後から聞いた話ではすでに孫もちらしい。

モイスの工場はびっくりするほど広い。ながーいアップライトやキールがたくさんおいてあって、
なるほどーこれが切られてからグライダーになるんだぁ~とみんなで感心してしまった。

何でもできるらしいスティーブ(=モイスじゃないほう)がライトスピードのセールを縫いながら
「ちょっとこれが終わるまで待ってな俺がキャリアを作ってやるぜ」
とかっこいいお言葉!!
でも最終的に出てきたのは
JAPANとマジックで書かれた去年使ったぽいキャリアだった。
あるなら最初っからそう言えよ!!

でもしっかり固定するのを手伝ってくれたから安心だ。
なんだかんだでキャリアを取り付け終わったころにはすでに午後4時を回っていた。
明日から大会だよね??

だいじょうぶか?おいらたち


ここで心配してくれたビッキーが宿と大会に連絡をつけてくれ、深夜についても大丈夫なように手配してくれた。
ありがとうビッキー!!
食料をスーパーマーケットで調達してビルにビールをもらっていざ出発!!


合流

2006-01-06 20:14:37 | ハンググライダーログ
空港に着くとゲトシが迎えに来てくれた。
早速携帯を入手して、向かう先はレンタカー乗り場。
三菱製のランクルっぽい車(アウトランダー)を借りていざ出発!!

なんだかシドニーは44度とか聞いていたのに曇ってて肌寒いぞ!?
ほんとに条件いいのか?

ホテルでふーみんとあっくんをピックアップしてモイスへと向かう。
モイスの場所がわからずビッキーに電話するが12時まで時間を潰してくれとのこと。

しょうがないので食料を調達してボタニー港へピクニックへ!!
しばらく行くと白い砂浜を発見♪

食事を終えて残り物のハムを投げるとかもめが数十羽寄ってきた。
陸から海へかなりのカッ是が吹いていて、
ホバリングしながら餌とり競争をしていた。

1m近くまで近寄ってきてかなりかわいかった~