夕方までお天気が持ちそうとの天気予報のため、今日ものんびり京都に出かけました。
哲学の道の桜並木です。
花筏(はないかだ)という植物もありますが、桜の花びらが水面に群れているのも花筏といいます。哲学の道の疏水に流れる花筏も風情があります。 鴨がのんびり遊んでいました。
あまり知られていませんが、哲学の道の桜は日本画家の橋本関雪さんが寄附したもので、「関雪桜」と呼ばれています。 2009年にそれを知らせる記念碑が設置されました。
哲学の道にいる猫です。「哲学猫」とも呼ばれているそうです。何を思考しているのでしょうか? 東京から京都見物に来た犬もいましたよ。
途中の大豊神社にお参りしました。ここは末社の大国社が狛犬ではなく狛鼠、愛宕社が狛鳶、日吉社が狛猿と、ちょっと変わっているので有名です。
左は南禅寺の三門から見た桜です。中央は岡崎公園横の疏水遊覧の十石船。右は岡崎公園の枝垂れ桜です。枝が折れて少しさびしそうでした。
四条、大和大路通りの交差点には、昨日の犠牲者の冥福を祈る花束が添えられていました。手を合わせる人々、それを取材する記者の姿がありました。合掌。
最後は、わたしの定点観測地点、四条河原町、高瀬川の桜の写真です。 昨日とあまり変わっていません。