今日ははっきり言って
辛い話し・・・
今年の4月から
我らが繁殖場で働きはじめ
奥さん共々仲良くなったのに
7月には育成場に行ったOさん・・・
…
そんなOさんが
先週の土曜に馬の調教中に落馬して
頭から落っこちたようで
第十二胸椎骨折の重傷・・・
…
そんなOさんの手術が
昨日に行われました・・・
…
そんな手術は
無事成功~☆
良かったよ~☆
。。。。。。。。。。
で
ソチラの話しは置いといて
本題はこれから・・・
(゜□゜;)! お、おい
3月の5日に産まれたクイーンの当歳・・・
ルールオブローの女の子…
5月頭にロタの下痢を発症し脱水で死にかけ
同時併発したロドでも死にかけ
獣医さんの懸命な治療のすえなんとか良くなり
運動不足から両前足の関節が逆に向き
両目の角膜に傷が付き
左前足の関節が腫れ
またロドが再発して死にかけ
治療薬の抗生物質を替えるとまた良くなり
左前足の関節が腫れが破れて膿が出て
替えた抗生物質も効かなくなってきて
解熱剤でも熱が39.0℃より下がらなくなり
呼吸も早くなり
心拍数も下がらなくなり
今朝
馬房の隅で
ウズクマルように
力尽きてました・・・
昨日の夕方に薬をあげたときに
珍しくわたくしの手をペロペロと舐めてきました・・・
あれはわたくしへの
「アリガトウね!」
と思えて・・・
馬の死に慣れすぎてしまっているわたくしですが
今朝は人目を忍んで泣きました・・・
この世に産まれてわずか5ヶ月・・・
そのほとんどが治療の時間で・・・
そのほとんどを馬房のなかで過ごしたクイーンの当歳・・・
きっと今頃は楽になって
天国で走り回っていることでしょう!
そう願います
。。。。。。。。。。
と
も~1つ辛い話し・・・
「仔の切れ目が縁の切れ目」とばかりに
クイーンの母馬が出されました・・・
当歳の死を確認してからわずか3時間後には
業者の馬運車に乗せられて行っちゃいました・・・
最後の数ヶ月は
仔に付き合って馬房の中での生活を余儀なくされ
ストレスもたまるだろうにジッと仔を見守った
とっても偉かったクイーンビューティー・・・
「すぐに」ではないにしろ
そのうちにはやっぱり天国に・・・
どうか
先に行ってる仔と
ちゃんとめぐり合えますように・・・
そう願います
。。。。。。。。。。
※ ここからは
「血」とかがダメな人は
見てはいけません!
。。。。。。。。。。
午前中のうちに
仔の亡骸を
アラバスタの結腸捻転を治してくれた診療所へ運び
解剖してもらいました・・・
ロドコッカスのせいで
埋め尽くすほどと思われていた肺の膿瘍は少なく
腸への感染も見られず
胃の内壁には胃潰瘍の痕はあれどもひどくなく
しかし肺の全体がゴワゴワとして
肺の機能をなしていない状態で
ちゃんとしているところは本当に少ない
肺の中の血管も詰まってて
心臓は
そんな少ししか機能していない肺へと血液を送ろうと無理をして
普通なら外側の壁のほうが厚いのに
肺へ送られる中の壁のほうが分厚くなって
。。。。。。。。。。
苦しかったろうね・・・
辛かったろうね・・・
これで楽になれたね・・・
お前ことを
忘れないから
本当にお疲れ様でした・・・
辛い話し・・・
今年の4月から
我らが繁殖場で働きはじめ
奥さん共々仲良くなったのに
7月には育成場に行ったOさん・・・
…
そんなOさんが
先週の土曜に馬の調教中に落馬して
頭から落っこちたようで
第十二胸椎骨折の重傷・・・
…
そんなOさんの手術が
昨日に行われました・・・
…
そんな手術は
無事成功~☆
良かったよ~☆
。。。。。。。。。。
で
ソチラの話しは置いといて
本題はこれから・・・
(゜□゜;)! お、おい
3月の5日に産まれたクイーンの当歳・・・
ルールオブローの女の子…
5月頭にロタの下痢を発症し脱水で死にかけ
同時併発したロドでも死にかけ
獣医さんの懸命な治療のすえなんとか良くなり
運動不足から両前足の関節が逆に向き
両目の角膜に傷が付き
左前足の関節が腫れ
またロドが再発して死にかけ
治療薬の抗生物質を替えるとまた良くなり
左前足の関節が腫れが破れて膿が出て
替えた抗生物質も効かなくなってきて
解熱剤でも熱が39.0℃より下がらなくなり
呼吸も早くなり
心拍数も下がらなくなり
今朝
馬房の隅で
ウズクマルように
力尽きてました・・・
昨日の夕方に薬をあげたときに
珍しくわたくしの手をペロペロと舐めてきました・・・
あれはわたくしへの
「アリガトウね!」
と思えて・・・
馬の死に慣れすぎてしまっているわたくしですが
今朝は人目を忍んで泣きました・・・
この世に産まれてわずか5ヶ月・・・
そのほとんどが治療の時間で・・・
そのほとんどを馬房のなかで過ごしたクイーンの当歳・・・
きっと今頃は楽になって
天国で走り回っていることでしょう!
そう願います
。。。。。。。。。。
と
も~1つ辛い話し・・・
「仔の切れ目が縁の切れ目」とばかりに
クイーンの母馬が出されました・・・
当歳の死を確認してからわずか3時間後には
業者の馬運車に乗せられて行っちゃいました・・・
最後の数ヶ月は
仔に付き合って馬房の中での生活を余儀なくされ
ストレスもたまるだろうにジッと仔を見守った
とっても偉かったクイーンビューティー・・・
「すぐに」ではないにしろ
そのうちにはやっぱり天国に・・・
どうか
先に行ってる仔と
ちゃんとめぐり合えますように・・・
そう願います
。。。。。。。。。。
※ ここからは
「血」とかがダメな人は
見てはいけません!
。。。。。。。。。。
午前中のうちに
仔の亡骸を
アラバスタの結腸捻転を治してくれた診療所へ運び
解剖してもらいました・・・
ロドコッカスのせいで
埋め尽くすほどと思われていた肺の膿瘍は少なく
腸への感染も見られず
胃の内壁には胃潰瘍の痕はあれどもひどくなく
しかし肺の全体がゴワゴワとして
肺の機能をなしていない状態で
ちゃんとしているところは本当に少ない
肺の中の血管も詰まってて
心臓は
そんな少ししか機能していない肺へと血液を送ろうと無理をして
普通なら外側の壁のほうが厚いのに
肺へ送られる中の壁のほうが分厚くなって
。。。。。。。。。。
苦しかったろうね・・・
辛かったろうね・・・
これで楽になれたね・・・
お前ことを
忘れないから
本当にお疲れ様でした・・・
おいらもガンバルよ。
ヒロさんのその涙で天国のちびも浮かばれますよ☆
しかし結局のところ人間がどんなに頑張ろうとも
おちびの体力とか生きる力とかなんですよね・・・
人間のなんて無力なことか・・・
ゆっくり休んで、もしも・・・もしもお母さんが後から来たら
一緒に天国の草原を思い切り駆けてね。
きっとピボワンヌ親仔がやさしく迎えてくれるから。
ずっと傍で見守り、手だてを尽くしてきたの~さんに、簡単に悲しいですとか言っちゃいけないのかもしれないけど
読みながら、書きながら、涙が止まりません。
人間の下に家畜として産まれてしまった悲しいさだめでしょうか・・・
人間のために人間が勝手に決めた期限が天寿と思うしかないのでしょうか・・・
競走馬なんてその際たるもので目的が公営ギャンブルの競馬でしょ・・・
人間だったら足が遅くてもなんともないけど馬だったらその役目はないわけで・・・
そんな馬たちのためにもせめて自分だけは悔いのない人生を送らねば!
乗馬クラブに来る元競走馬たちにも「ここに来られてよかったね」と思う反面、かといってここで天寿を全う出来るわけではないという事実はあるわけで・・・。
「自分にとって出来るのは、自分と関わっている間だけでも出来る限りのことをすることだ!」と思って馬に接していますが、それでもどこか割り切れない部分もあります。
少なくとも「人間は天寿を全うできる」ということ対しては、改めて感謝せねば。