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今日は関東地方に春一番♪が吹きましたね! ほんとに強い風でした。
では、今夜はフェラーリ348クラブオブジャパン会員No33の「ぶらぼー」さんの愛車紹介です(^^)v
何時もFISCOで走られているようですが、お化けみたいなエンジン!!です。
仕様は8連スロットル、ダイレクトイグニッション、バリアブル排圧コントロールマフラー、MoTeC制御などなど・・バリアぶるはいあつ・・?? 聴きなれないカタカナいっぱいだったので詳しくお聞きしてみました。以下ぶらぼーさんから頂いたコメントです(^.^)
バリアブル排圧コントロールマフラーについてご説明します。ちょっと突っ込んだ説明ですが聞いてください。
通常、抜けの良いマフラーを付けると高回転域は良いとして、中低速域のトルクが落ち込んでしまい、乗りずらい(決して速くない)車になってしまいます。いわゆる一般に売られている爆音マフラーは全てそうです。私も以前に、キダスペ、MSと付けてみましたが、キダスペに至っては完全にパワーが落ちました。レーシングエンジン開発に於いても、最近では高回転高出力を狙ったエンジンより、中速域のトルクを重視した傾向になってきています。
そこで考え出したのが、排圧コントロールマフラーなのです。
排気管の途中にバルブを設けて、そのバルブをMoTeCでバリアブルにコントロールしてるんです。エンジンの制御には、回転数、スロットル開度、燃調、点火時期など、さまざまな制御が必要になってきますが、その負荷状態をグラフに表したものをマップと呼んでいます。このバルブはそのマップに連動しているのです。
例えば発進して時速100km/hまで加速したとします。
その際当然バルブは開くのですが、その後100km/hで定速走行を維持させると、
エンジンの負荷が小さくなってきますので、バルブは徐々に閉じていってしまいます。そこからまた加速すると、その時の負荷状態に合わてバルブが開くといった仕組みになっています。ですから、スロットル連動でも回転数連動でもなく、負荷連動という訳です。このシステムのお陰で、中低速域のトルクUPと同時に燃費向上といううれしい副産物も得ることができました。燃費はおそらくノーマルの348よりいいと思います。
これはACCELが考え出したシステムで、生粋のエンジン屋ならではの独創的な考えで、他に例を見ないと思います。nomuさんが知らないのも無理はないでしょうし、おそらく殆どの人が知らないでしょう。 如何でしたか、お解かり頂けましたでしょうか?ブログUPの際にこの説明をちょっとだけ入れるとかなりマニアックな記事になると思います。
ぶらぼーさんコメント有難うございます。今キダスペなんですが、快音だけでなく燃費やパワーも考えてあげないとイカンですね(__) 排圧コントロール・・?? とにかく凄い難しいお話なのでよく勉強してみますね。でもACCELさんって凄いトコなんですね。もしかしたら
このエンジンがぶらぼーさんの??でしょうか(^^)v
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ぶらぼーさん、コメント有難うございました(^^)v FISCOでのお話などは次回の飲み会で聞かせて下さいね。とにかく「よしさん」といい「ぶらぼーさん」といい素晴らしい348でお腹一杯ですw!!
写真左から3番目がぶらぼーさんです。有難う御座いました。