うちンち

パソコンと家族と、ときどき爆弾。

よく使う動作をショートカットキーに登録する

2009-03-09 | エクセルおぼえがき
たとえば。
離れたセルに値だけを貼り付けたいという動作のとき、右クリックして形式を選択して貼り付けダイアログを開き、「値」のトグルボタンを選択してOKを押す。
というのが激しく面倒だと感じたことはないであろうか。
私はめんどくさい。
というわけで、こんなしょっちゅう使うようなものはショートカットキー一発で動作するようにしておくと便利である。方法は以下のとおりマクロ使用。
※今まで書き忘れていたが当カテゴリ記事はエクセル2003むけである。他のバージョンだと特にマクロは動かない可能性大。

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1)VBAを起動して標準モジュールを追加し、動かしたいマクロを記述する
  例は、値のみ貼り付ける動作のためのマクロ

  Sub Datapaste()
  '「Datepaste」の名前は任意。好きな名前をつけられる。

   Selection.PasteSpecial Paste:=xlPasteValues

  End Sub


2)ThisWorkbookに以下のマクロを記述する
  例は、1)で作成した「Datapaste」というマクロにショートカットキーとしてctrl+shift+vを割り当てるためのもの

  Private Sub Workbook_AddinInstall()

   Application.MacroOptions Macro:="Datapaste", ShortcutKey:="V"

  End Sub


3)ファイルをアドインファイルとして保存する
(ア)VBAを閉じてエクセル画面に戻り、メニューのファイルから「名前をつけて保存」をクリック


(イ)「Microsoft Office Excel アドイン」形式を選び、保存する
   このとき、保存した名前を覚えておく


(ウ)保存したファイルをアドインとして読み込む
   まずメニューのツールからアドインをクリックし、


   さきほど保存した名前にチェックを入れ、ダイアログを閉じる


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これで、エクセルを開けばつねにctrl+shift+vで値のみ貼り付けができる。
ただし、上記の場合はコピーモード中でないとエラーが起こるので注意。
1)の内容を変えれば、もちろん他の動作も可能。

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