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ウェイク(LA700S)にナビ・ドラレコ・ETC取り付け

2017年03月12日 21時00分00秒 | 日記
*注意事項*
この記事を参考にされ、ナビの取付を行った際に発生した、事件・事故に関して、ブログ主は一切の責任を取りません。
自動車は、一歩間違えると自分やご家族、周囲の人間、物などに対し、重大な事故を発生させる可能性がございます。
あくまでも自己責任でお願いいたします。また、腕に自信の無い方はディーラーや取付業者に依頼してください。


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諸般の事情で車を買い換えました。前車のタント(LA600S)から移設できそうな部品で動作するものは極力再利用する方向でナビ・ドライブレコーダー・ETC車載器を付け替えました。

タントにナビを取り付けたときの様子は以下の記事もご参照ください
ニューカーが納車されました(^o^)
タント(LA600S)にナビ取り付け

タントからの取り外しは省略。基本的に取り付けた逆順で行っただけです。運転席ドアが開かない状況だったので運転席側ピラー(ETCアンテナ配線)を外すのに難儀しました。

今回付け替えなので新品取り付け時には不要な部品が必要となります。

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イクリプスDTVF01互換品一体型アンテナキット 楽天市場1,990円
純正品は4,000円くらいから販売されていますが、ナビが正常に動作するか不明だったため、万が一壊れていた場合の買い換えも考慮し安い互換品にしました。アンテナケーブルは再利用できる状態でしたのでフィルムアンテナのみでも良かったのですが、送料込みの価格差や両面テープ加工の手間を考慮しケーブル付きにしました。

互換品という事でTVの受信感度が純正品に比べかなり劣ります。GPSアンテナ感度は純正品との差を感じないレベルでしたので、TVをほとんど利用しないなら問題ない選択だと思います。そもそもTVをよく利用する方ならワンセグモデルでなくフルセグモデルのナビを選びましょう(笑)

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エーモン超強力両面テープ(ロングライフ・透明) N916 楽天市場360円
ETCアンテナ、ドライブレコーダー台座貼り付けに必要なため購入。両面テープは接着部材と耐熱温度(車内やガラスは夏熱く冬寒くなります)を考慮して選べば、どれでもOKだと思います。

ダイハツ 08606-K2015-「ウェイク フィッティングキット」 価格800円(税込み864円)
ウェイクの2DINにユニットを固定するためのパーツです。ディーラーで車購入時に注文しました。

タントから移設するにあたり再利用するパーツ
・富士通テン(ECLIPSE) AVN134MW
・ダイハツ 08541-K2003-「バックモニターケーブル」 価格900円(税込み972円)
・ECLIPSE イクリプス USB111 USB接続コード USB111
・エーモン M274 クワ型端子 6Ф (キャップ付き)
・エーモン E536 配線コード 黒・AV0.5sq-5m
・エーモン 1153 ギボシ端子セット
・M6サイズのボルト・ナット
(下4つは通常取り付けの際には不要です)


取り付け
今回はダイハツ ウェイク(LA700S) GターボSA2 純正ナビ装着用アップグレードパック付きに取り付けます。
*この記事を読んで取り付けを行った場合に発生した部品破損、ならびに取り付けを起因とする事故に関してブログ主は責任を取りません。不安な方はカー用品店や取り付け業者にたのむ事をオススメいたします。

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バッテリーのマイナス端子を外します。万が一ショートしたら大変ですので「軍手ガード!」を発動しておきます(^_^;)

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とりあえず2DIN部分を確認。

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オーディオ部分のカバーを取り外します。写真は内張剥がしを使っていますが、実際は素手で引っ張れば外れます。

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外した図。

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ラジオアンテナコードは助手席側のエアコン吹き出し口付近

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ケーブルをほぐします。

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今回は純正ナビ用ワンセグアンテナケーブルのみ使いません。

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TV/GPSアンテナとドライブレコーダーケーブルを通すために助手席グローブボックスも外します。外し方は説明書に書いてあります。

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ETC取り付けのため運転席下部パネルも外します。こちらも丁寧かつ大胆に素手で引っ張れば外れます。強度は弱そうなので無理矢理やると破損すると思います。

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純正ETC取り付け位置の背面カバーを切除(見えない場所ですが後ほどやすりがけをしました)。

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アンテナ類とドライブレコーダ用台座の取り付け。TV/GPSアンテナは助手席側端、ドライブレコーダーはスマートアシスト用カメラ左側、ETCはスマートアシスト用カメラ右側に設置しました。この位置でしたらフロントガラスに関する車検の用件をすべて満たしています。
*ドライブレコーダーは当初スマートアシスト用カメラの下に取り付けようと考えていましたが、ガラス上部から1/5以内の規定を満たせなくなるためこの位置になりました。ディーラーオプションのドライブレコーダー取り付け位置もこの付近なので問題はないかと。

つづいてピラー部分を外します。

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ドアを開けてウェザーストリップを外します

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Aピラーカバーを素手で引っ張り外します。

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助手席側も同様に外します。運転席側にはETCアンテナケーブルを、助手席側にはTV/GPSアンテナケーブルとドライブレコーダー用電源ケーブルを配線します。両側ともケーブルはドアよりにある既設ケーブルに這わせるように設置しました。

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ETCとドライブレコーダーの電源については、ナビ配線のACCコネクタから分岐して取る事にしました。

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ナビ本体にウェイク用フィッティングキットを装着します。ナビ前面プラスチックパネルとナビ筐体の組み付け部分にフィッティングキットの前面ねじ穴用の折れ曲がり部分が来るような感じです。

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アースは2DINの助手席側にあった穴にボルトを利用して取りました。接続しているのはETC用ドライブレコーダー用のアースと、ナビのパーキングブレーキセンサーとなります。

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ケーブル類をナビに接続。富士通テン・イクリプスナビはトヨタ・ダイハツ純正ナビと同様の電圧でバックカメラを動作させるので電圧変換などのケーブルは不要です。ダイハツ純正の08541-K2003-「バックモニターケーブル」を利用するだけで、純正ナビ装着用アップグレードパックのバックカメラ・ステアリングスイッチ機能を問題なく利用する事ができます。

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2DINにナビを挿入・ねじ止め、パネルを取り付けて完成です。

ナビ類を設置した後にバッテリー端子を再接続し、時計あわせ、運転席オートパワーウィンドウの初期設定(パワーウィンドウ全開後に全閉し約5秒スイッチを引いたままにする)、後部座席シートベルト表示灯初期設定(特に操作の必要なし)をして終了となります。前回のタントではスマートアシスト警告E14の処理も必要でしたが、スマートアシスト2ではこの警告は出ないため処理の必要はないようです。

ETCの再セットアップは1ヶ月点検時にディーラーでやって貰う事になっています。

ナビ取り付けの難易度ですがすごく楽です。パネルの脱着は素手でもできる容易さですし、2DIN部の下部・後部に余裕がありケーブルの取り回しも楽な部類だと思います。

所要時間:2時間弱(+近所のホームセンターまで分岐ケーブル買いに行った時間)


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