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自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

なつたび 2009 ~ 3日目

【なつたび2009のリマスター版です ~ 実況版から写真・記事を差し替えです】
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この朝は5時過ぎに携帯で起こされました。
部下からの電話でナニカとあわてます。
「起きてましたか? 地震のことですが…」
「昨日はちょっとドッキリしたようだなぁ…(前日に横浜で地震があったのは知っていた)」
「いや、今ですよ!今!!気づかなかったんですか? 携帯にも警報来たでしょう(システムで情報が飛んでくるようになっているが、かしこくもいる場所近辺の情報限定)?」
「スマン…今、北海道なんだよ…」
などからスタートして、朝からてんやわんやです。
現地(静岡)への電話もなかなか通じないので平行して出発の準備は進めます。

とりあえず、関係者の安否が確認でき、被害も軽微(この時点では東名のことは掴めず)とのことでしたので、予定通りに出発して向かうのは市場の中にある、マルトマ食堂です。



苫小牧はホッキ貝が有名で、ぷらっと市場あたりでも朝っぱらからいただけますが、こちらのお店は大人気で、朝早くから賑わっています。



待つことしばしで、昨夜と少しカブリますが苫小牧(楽天の田中投手お奨め?)朝カレーです。
ツーリング雑誌のクーポンを持っていたので差し出すと、マカロニサラダの上に海鮮かき揚げが2個のったものが「サービスの小鉢で~す♪」と…



ということで、苫小牧名物のホッキ貝カレーです。



これで普通盛りですが、朝っぱらから大食い選手権のテーマ音楽が流れてくるようです…
隣りのチャリダー兄ちゃんは小鉢なしでも「泣き」入れてたし、普通のヒトは喰いきれるのかなぁ~
とりあえず、おまけも含めて完食はしたものの、かなり濃いモノを食べてしまったので、この日の食生活をチト組み替えなければ…

中間目的地は釧路ゾーンで、とりあえず日高に向かい、天馬街道を抜けるルートを選択したのですが、途中は海霧で結構辛いものがあります。



いつもは、一本裏道を通ったりして、牧場の間を抜けていくのですが、霧が濃いのでおとなしく走っていきます。
ようやく晴れてきて、大好きな日高の景色がお迎えしてくれます。



ついつい、こんな写真を撮りたくなります(笑)



牛君達もノンビリしています。



天馬街道を抜け、とても暑い帯広エリアをパスするつもりが、好天のおかげで広尾から釧路に抜ける道もしっかりと焼き上がっています。
途中のロスタイム(暑いのでグタグタしてたダケ)もあったので、釧路の町はあっさりとパスして向かうのは開陽台です。



330度が地平線という素敵な場所ですがあまりに有名になりすぎて観光客も多いのですが(← お前もそうだろ!)、こちらもお気に入りのひとつです。
流石に疲れが出ているので牛乳などいただいて大休止です。



開陽台の近くには、これも有名な北19号線という道があります。



バイクは常時点灯なので、この道のかなたからポツンと見えるヘッドライトが近づいてくるのは、なんとも言えない風情です。



で、向かった先は中標津のやまやです。



やまやスペシャルはチキンライス、ミートスパが各々1人前よそわれた上に、ハンバーグ、唐揚げ、目玉焼きがワンプレートにテンコ盛りです。
ちなみに、添えられた野菜はレタスの切れ端が1枚という見事なまでのジャンクなメニューです。

そろそろ聡明な読者の皆様は気づかれているかと思いますが、実は今回は大盛り規制をしているのでこれでも普通盛りです(爆)



+100円で大盛り、+300円で特盛り(左の写真をクリックするとアップになります)があるのですが、今回は残念ながらパスして、御館様あたりの御出陣を願いましょう(笑)



泊まりは川湯温泉なので、もう少し走らないといけません。



きれいな夕陽を眺めながらなのでノンビリと走っていたら、いつの間にかすっかり暗くなってしまいました。
北海道の道には(高速でも)街灯なぞないので、少し焦りながらも無事に到着です。



ご参考ですが、ほぼほぼ源泉のお湯が湧き出るレトロなこちらのお宿は一泊3,700円でした♪

続く…

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