
この時期&時間の出発だと暗くて富士山が見えないのでつまらないのですが、静岡の辺りでは霧も出ていたし、どうやら雪が降ったようですね(驚) 他にもチラホラと雪景色を見かけます。

京都に着くと近鉄に乗り換えるのですが、間隙を突いて近鉄改札内の駅そば(うどん?)で朝ゴハンにあんかけうどんをいただきました。

麺についての評価はさておき、とろみのあるこの出汁の出来栄えは流石に関西ですし、生姜とあんかけの組み合わせで身体がほっこりと温まります。
さてさて、モロモロと仕事の段取りを進めまして、合間に昼ゴハンもファミレスなんかでシッカリといただきました。 各案件が順調に進み、時間調整で新世界辺りをぶらついたりしますが、さすがに串揚げにビールというわけにはいきません。




でもって、その後も順調にコトが運び、大阪市内某所でオフになったのが17時20分デス♪ 仮押さえしてある新幹線は19時半で時間変更は出来るのですが、ちょっと寄り道をすることにします。
訪問するのはここ1年位、某倶楽部を中心にしたマイミクさん達が足繁く通っているJR/地下鉄の玉造駅にほど近い極楽うどん TKUという店です。

夜の部の開店が18時で5分ほど前に到着し、少々待って一番で入店します。
メニューは把握しているので、
「極楽ぶっかけの大盛りにかやくごはんの中をください!」
と、元気よく言ったトコロ、かやくごはんは昼の部で売り切れだとか…
メニューはイロイロとあるのですが、初訪ということでキメウチしていたので、瞬間的に応用が利かずにとりあえずうどん単品でのオーダーにしときます。




でもって、登場するのは極楽うどんというコチラのフラッグシップの大盛りです。 この上に「超大盛り」というのがあるのですが、麺が1キロオーバーになるらしいので遅めの昼だったワシは自粛しております。

コチラはいわゆるぶっかけに、ちくわ天、鶏天、牛肉、とろろ、わかめ、温泉玉子がフルスペックでトッピングされている豪華版です。。
麺を単品で食べてみると、腰が強くなんともいえない独特のグミグミ感があります。
だが…しかし…食べ進めていくとチト食べづらさが出てきます。 麺がとてもシッカリしているのはヨイのですが量を食べてくると固さが気になります。 ワシの場合、麺類、特に冷たいうどんは『気持ちよく啜れるコト』が重要なのですが、しっかりと噛まないといけないというか、噛むと味わいが深まるし…というジレンマにはまります。
トッピングのそれぞれは美味しく、鶏天は絶品ですし、ちくわ天はベースもよっぽどよいものを使っていると思われます。
そして、半分ほど食べたところで温泉玉子投入! ふぅむ、このあたりまでくると量が減ったこともありかなり啜りやすくなってきます。

停まることなく一気に食べ終わりましたが、自分の中で何かが未消化です。 自家製麺なので日によって違うという話も聞きますので、この日の麺の出来とぶっかけという食べ方がアンマッチだったのではないか、少なくともワシには合わない食べ方ではなかったかという疑問です。
で、ついうっかりと、
「かすわかめうどんの温かいのをください。」
なんて言ってしまいます。
おそらくロット毎にキッチリ茹で上げているので新幹線の時間も気にはなりますが中途半端な気持ちで帰るのも嫌だったのです。



この日の麺であれば、ワシの体調、気候諸々で温かい麺が正解だったようです。 かすも上品に手入れされて作られたもので少しの嫌味もなく美味しい出汁にプラスされてなんともいえない風味がありました。 でも、あつあつじゃなくてひやあつの方がよかったかもしれませんし、カレー系も惹かれるなぁ…

予約の新幹線に乗れるか微妙なタイミング(予約変更が面倒なだけですけど…)だったので、それなりに早めに啜って会計をしていると奥からマスターとおぼしき方が登場して話しかけてくれます。
マス 「いやぁ、よい食べっぷりでしたね!」
ワシ 「冷たいのをいただいたら、これは温かいのをいただかなければと思いまして…」
マス 「ありがとうございます。」
ワシ 「初めて来たので超大盛りは頼めませんでしたよ(笑)」
マス 「超大盛りは食べられたモノを足したよりスゴイですよ(S)」
ワシ 「じゃあ無理デス(嘘)」
マス 「でも今度は挑戦してみてくださいね(どS?)」
う~む、これは総じて見くびられていたのでしょうか?