ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

Calypso King マイティー・スパロウ @ Bluenote

2006年08月03日 | 音楽
トリニダッド・トバゴ ベネズエラ沖の千葉県ぐらいの島。

ワールドカップで一躍有名になったけど、Bluenoteのホームページにも!
The Calypso King of the Worldとある。Calypsoとはカーニバルの音楽だそうだ。
一度聴いてみたいと思って行ってきた。

受付で「今日はパーカッションが体調不良でキャンセルです」
ガーン。でもメインはボーカル。とりあえずきいてみよう。

Mighty Sparrowは御年70歳。声はブルースだ。若い頃はさぞかし迫力がある声だったんだろうなと思う。御年のメンバーも息はぴったり。歌は英語。英国領だったんだ。だからインド系住民もいるらしい。カリブ海諸国は旧宗主国が違うからあんなに小さい地域なのに英語、スペイン語、仏語、ポルトガル語といろいろだ。でも黒人奴隷貿易のお得意先で原住民がほぼ全滅し複雑な政治情勢という意味では共通。


最初女性が歌ったからさすがにもうそんなに歌えないのかと思ったらなんのその、ほとんど1人で歌った。Sole Fish(ヒラメ)なんて楽しい曲も歌うしMy Wayのようなスタンダードな曲も声色を使い分けて歌うし、ジョークは飛ばすし面白かった。
でも一曲だけスペイン語で歌ったのはちょっとしっくりこない(笑)コール&レスポンスというオーソドックスなアフロ系の曲もあった。

やっぱりCalypsoはすごい。"Give me a rythem"といってスタートしたカーニバルの曲だけあって華やか。しかもとっても長い。短調なのかな、やっぱりラテン。

女の人はMC&踊っていたんだけど、ルンバのようなダンスで面白かった。でもルンバよりも開けっぴろげ(どういう意味だ!?)

不思議なんだけど私はアフリカンぽい曲は首が前後に動くし、レゲエ系のリズムでは横揺れになる。どうしてなんだろう?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする