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「東大の英語27ヶ年」に取りかかることとする

2018-03-08 | 日記
高校入試というのは受験生にとっては大きな試練であり
人生を左右する一大イベントであると言っても過言ではない。
しかしひとたび在校生になってしまうと
その日は類まれなるウィークデイの休日というボーナスのような休暇になる。
というわけで長女は朝からクラスメイトと紀伊国屋へと出かけて行った。

昨日は長女が先日受けた学研の「高1ハイレベルテスト」が返ってきた。
母集団23000名中60番代にて偏差値79。
東大理Ⅲ 752人中25位
東大理Ⅰ 1850人中17位 と、大健闘。
しかし校内順位では総合首位は守るも各教科ではトップが無いという事態に陥る。
国語2位、数学4位、英語2位と、特に数学の爆死に頭を悩ませていた。
さっそく復習に取りかかっていたが
最大の原因は90分というテスト時間に対して問題量の多さにビビったことだと自己分析していた。
数学でのケアレスミスの頻発も英文法問題での多数の思い違いも
すべては事務処理能力がテンパってしまってのことだということだった。
どうすればいいだろうと朝から相談を受けたので
先日の東大同日で出会ったE君を引き合いに出して
「彼は東大の問題に慣れていたから時間が余った。
君は英語の能力は彼と同等とまでは行かずともそれに近いはずなのに
慣れていなかったからぜんぜん時間が足りなくなった。」と答えた。
決められた時間内に正確な処理をしていくという作業は訓練によってのみその精度を増す。
東大の過去問演習は高3じゃないと始めてはいけないという決まりは何処にもない。
今から対時間に対する事務処理演習を開始して東大英語100点オーバーの領域を体得すれば
その分、高3での過去問演習で理数など他教科に振り向ける時間が増えることになる。
日々の英作文と英文法のルーティンはそのままやるとして
週末はそろそろ過去問演習に当てたらどうかと提案した。

先ほど紀伊国屋から「お父さん、これ買っといて〜」と写真付きでラインが届いた。

高い、重いと判断した長女はアマゾンを選んだようだ。
その辺りの判断は非常にシュアーである。