1日1時間の贈り物

お勉強blog!

また懲りずに深く反省する

2016-06-25 | 日記
次女の算数の教材「自由自在」の苦戦が続いている。
2度までの説明はしょうがないと思っていた。
しかしそれが3度目までくるともう説明のための切り口も見つからず
イライラする気持ちを抑えられずに次女にぶつけてしまっている。
そして、そんな自分に嫌悪を感じたあとにいつも思う。
次女には勉強などしないという選択肢もあるのではないかと。

子供が勉強するかどうかを決めるのは決して子供自身ではない。
親は人間といえども一個の生物として有限の寿命に対して種の保存による挑戦を試みる。
人間が他の生物と決定的に違うのは社会的動物であるということだ。
種の保存のために命のバトンを託す子供達はやがてその社会を泳いでいかなければいけない。
自分が世を去った後も子供達がこの社会に場所を確保し
また次の世代へとバトンをつないでいけるための力の源泉は「知」にほかならない。
我々は食物の奪い合いをやめ、武器を置き、社会生活を始めた時から
「知」をもって資源を配分し、「知」によって資源を獲得してきた。
人間の営む社会生活においては「知」こそが生命の源泉であり
その「知」を獲得する手段こそが勉強なのである。

と、書いているうちに迷いは吹っ切れた。
僕の命のバトンを受け取ってくれた次女にイライラしてどうする。
僕に希望を与えてくれる次女には感謝しかないではないか。
そんな彼女に僕にしか渡せないかけがえのない感謝の贈り物

「1日1時間のお勉強」

やはり、根気よくやるしかない…。
誰よりも愛する次女のために…