【小岩】 やっぱりオチがついちゃうのね。（熱血野球バカ編 Vol.1）

とりあえず第一弾です。

場所は、JR総武線の小岩駅から歩いて15分程。
微妙に遠いんです。




収容5台程の駐車場には全て車が停まっています。
「混んでるのかな？」と思い、アルミサッシの
横スライドドアを左手で引きセンター内へ。

店内には小学生らしい子供が多く、その父兄であろう
お父さん、お母さんがほとんど。
おそらく近くの小学生野球チームの子や、リトルの子の
ホームバッティングセンターになってるんでしょうね。

前回の打撃王の自分勝手なトラウマ(不審者？)のせいか、
他のお客さんが余計にこちらを見ているような気に。

「おうおう、この店は一見さんはお断りだよ。」

と20も歳の離れた子供たちの目すらそう見えるのです。

店内には15インチ位のテレビが設置されていて、
メジャーリーグの試合が流れていました。

ほとんどが家族連れなのですが、テレビの前にいる
一組だけかなり浮いてます。
一人は黒いタンクトップの男性。もう一人は中背の男性。
黒いタンクトップの男性がコーチ役なんでしょう、
一生懸命、中背の男性に打撃論を語っています。
なにやら只ならぬ関係なんだろうとコッソリ思うのでした。


このバッティングセンターは「アーム式」でいいのかな？
人間の腕に相当するバーが360度回転して球を投げるタイプ。




夏合宿でキングに教えてもらった、予め右腕を引いておき
肘を高く上げるフォームでまずは100kmに挑戦。

夏合宿以来のバッティングという事もあり、
20球を消化してもファールチップがほとんど。

一服し、再び100kmに挑戦。数球ですが前に飛び始めるようになりました。

今日は新しいバッティングフォームを身につけておきたかったので、
球速を90kmに落としここから連続120球。

その姿は黙々と減量に取り組むボクサーであり、護摩行に向かう
修行僧のよう。そのストイックさをみんなに見せてやりたかった。


汗もダラダラになったので、1セット(20球)こなしたら写真を撮って
帰ろうと思い打席に入りました。店内には俺と、あの只ならぬ関係の
1組だけ。10球を打った辺りだろうか。

「プンッ、プルンップー。」と発電機が停まるような音。

「あれ？」と思いキョロキョロと辺りを見回して見ると、
センターのおじさんがなにやら作業をしています。

すぐに再開するだろうと思い、打席内で素振りをしている姿を
なぜか遠くから遠い目でおじさんが見ています。

5分程素振りをしても一向に再開しないので、打席を離れ
ベンチで休憩。15分待っても一向に・・・。
おじさんの姿を確認すると、黙々と何やらカバーのような物を
ボールが転がるレールの上に張っています。

その姿は黙々と減量に取り組むボクサーであり、護摩行に向かう(ry

おじさんも一声かけてくれればいいのにな。

もういいやと思い写真を撮り始めようと買ったばかりのデジカメの
電源を入れると。


充電してください・・・・・。


ネタの神様バンザイ！

携帯電話で撮影してきました・・・・。

でも、始めに撮影しなくてよかったですよ。
買ったばかりのデジカメだから、もうね、撮りたくてしょうがない。
これが練習前だったら、一気にやる気が無くなったでしょう。
ボクサーにも修行僧にもなれなかったハズ。


○気づいた事○

打つ瞬間に親の仇かと思うくらいの力で、バットを振ってましたが
ファールチップばかりでした。
90kmの打席に入った時に、フォームを意識しながらもマズは当てようと
思い「フーッ」と一息吐いて打つようにしたらボールが前に飛ぶように
なりました。こんな感じでいいんでしょうか？


【はみネタ】＊はみ出しネタ

なぜかこんなのもありました。

「星くーん」とか聞こえてきそうです。









そして一つ勲章をもらいました。




センターの詳しい情報は↓
アクティヴベースボールクラブ