六甲アイランドからフェリーで瀬戸内海を西に航行し新門司港で下船しました。港で待つバスで九州を横断して長崎港まで走り、長崎港から船で軍艦島を目指しました。
出港するとすぐダブルデッキの東神戸大橋(阪神高速湾岸線)が見えました。
夜の瀬戸内海:眠っている間にフェリーは瀬戸内海を走り、ホテル代と移動時間を節約できますので、とても安いツアー料金でした。
朝日に輝く瀬戸内海
長崎港に着きました。
三菱重工長崎造船所を左手に見ながら、長崎湾を出ていきます。
遠くに軍艦島(端島)が見えてきました。
海の色や空の色からお分かりと思いますが、この日は雨まじりの強風で、船長さんが何度も軍艦島をぐるぐる回ってくれましたが、波が荒くて接岸不可能で、残念ながら上陸できませんでした。
肥前端島灯台があります。
明治日本の産業革命遺産として2015年世界文化遺産に登録されました。
端島(軍艦島):海底炭鉱の島
長崎港へ戻ります。
上陸できずに残念でした。逆コースで戻ってきました。
007スカイフォールで軍艦島の遠景は使われましたが、島内は倒壊の危険があるので撮影は行われず、どこかで模したセットを作ったと聞いたような気がします。
上陸した友人に尋ねると、島内は見学コースが決められていて、コースから外れて自由に見学ができるわけではないそうです。
何十年か前、テレビの番組で無人島になった軍艦島(端島)の栄枯盛衰を特集していて、その時からずっと行ってみたいと思っていた場所でした。