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櫻坂46 BACKSメンバーならではの魅力とは? 武元唯衣、遠藤光莉、石森璃花……単独ライブで躍動

2024年05月15日 21時32分00秒 | 櫻坂46
こ~んばん~わ


 櫻坂46の8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか?』のBACKSメンバーによる単独ライブ『8th Single BACKS LIVE!!』が5月9日、10日に幕張メッセ イベントホールにて開催された。


 今年1月に開催された『7th Single BACKS LIVE!!』から約4カ月ぶりに開催されることとなった今回の『BACKS LIVE!!』。7thシングル『承認欲求』から表題曲を歌う選抜メンバーとBACKSメンバーに分かれる選抜制が導入されることとなった。表題曲1列目・2列目に位置する“櫻エイト”を除いた3列目のメンバーのみが参加するという従来の『BACKS LIVE!!』とは趣向の異なる前回の『7th Single BACKS LIVE!!』では、座長の井上梨名を中心に躍動し、BACKSメンバーならではの魅力を打ち出すことに成功した。

 BACKSメンバーは選抜メンバーへの憧れのまなざしをブログや配信といった媒体を通して口々に話していると同時に、BACKSメンバーだからこそできる自由度の高さと挑戦的なセットリストにやりがいを見出しているメンバーも多い。今回の『8th Single BACKS LIVE!!』で座長を務めた武元唯衣もその一人だ。武元は『7th Single BACKS LIVE!!』を除く全ての『BACKS LIVE!!』を経験し、『承認欲求』では選抜メンバーに選ばれている。BACKSメンバーと選抜メンバーの置かれている環境や求められるもの違いを誰よりも知っているメンバーとも言えるだろう。公式ブログの中で、かつて2ndシングルで表題曲メンバーに選ばれなかったことへの不安や葛藤を明かしつつも、「BACKSメンバーであっても 自分は櫻坂だと ちゃんと思えているから」とBACKSメンバーとしての覚悟を覗かせていた(※1)。

 ライブ前に武元は「櫻坂のチーム力を、“BACKS LIVE!!”でも凄いなと思ってもらえるようなライブにしたい」と語っていたが、2日間にわたって開催された今回のライブはBACKSメンバーの底力と熱量を強く感じさせるものになっていた。

 今となっては櫻坂46のバラエティ担当として、冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系/以下、そこさく)や『サクラミーツ』(テレビ朝日系)ではツッコミもボケもこなすオールマイティーさを発揮している武元。実は櫻坂46屈指のダンスメンバーでもある。『そこさく』の企画「一斉調査!櫻坂46なんでもランキング」ではダンスが上手いメンバーの第3位にランクインしており、大園玲は「唯衣ちゃんは音の取り方がすごく上手くて、無意識なのか天性なのか分からないけど見てて気持ち良い」と絶賛しているほどだ。

櫻坂46『油を注せ!』

 特に筆者が感銘を受けたのが、2021年6月18日の『BACKS LIVE!!』で「BAN」を披露したときのこと。三期生の研修生期間の課題曲にもなっていた、櫻坂46を代表するダンスナンバーだが、ダンスを高い水準で踊りこなすのはもちろんのこと、カメラで抜かれる武元の表情一つひとつに目を奪われたのを覚えている。今回の『8th Single BACKS LIVE!!』では、それに加えて座長としての覚悟も加わり、まさに新境地と言えるステージとなっていた。それがあらわれていたのは、「Overture」の後に披露された、ソロダンスパフォーマンスと、武元がセンターを務めた「油を注せ!」だ。ソロダンスは武元の全てが詰まっていたと言っても過言ではない情熱的なパフォーマンスとなっており、「油を注せ!」では冒頭のアンニュイな表情から、サビの生命力溢れるダイナミックなダンスまで彼女のパフォーマンスにかける思いがひしひしと伝わってきた。間違いなく、今後語り継がれるライブになったことだろう。

 今回のライブを通して改めて感じたのがBACKSメンバーの層の厚さだ。それこそが櫻坂46全体の魅力ともいえるが、武元以外にも一期生としてパフォーマンスを支えてきた上村莉菜、齋藤冬優花を筆頭に、二期生の遠藤光莉、大沼晶保、幸阪茉里乃といった欅坂46時代を知るメンバーも揃っており、特に昨年11月に復帰した遠藤はデビュー時から評価されたダンスに加えて、表情にも磨きがかり、大きな存在感を放っていた。

 そして、石森璃花、遠藤理子、小田倉麗奈、小島凪紗、向井純葉、村山美羽という三期生の存在も欠かせない。前回の『7th Single BACKS LIVE!!』と今回の『8th Single BACKS LIVE!!』で感じたのは、パフォーマンス面での成長だ。櫻坂46の全体ライブだけではなく、昨年12月には三期生単独ライブ『新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za』を経験し、目まぐるしいスピードでパフォーマンスに磨きをかけている。ナチュラルな“ぶりっ子”が明かされ、パフォーマンスでもあざとかわいさ満点の石森、力強いまなざしでステージで存在感を発揮する遠藤、すでにグループを牽引する覚悟を感じさせるリーダーシップを発揮している向井など、どのメンバーも個性をパフォーマンスへと昇華していたのは自信があってこそ。選抜以上にライブの場数を踏めるというBACKSの良さを活かして、三期生はすでにグループの中心にいることを感じさせる2日間だった。

 7thシングル『承認欲求』でBACKSメンバーだった的野美青が、8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか?』では選抜に抜擢されたように、これからも選抜メンバーとBACKSメンバーは流動的に変化していくことが予想されるが、今回のライブで改めて感じたのは選抜には選抜の良さが、BACKSにはBACKSの良さがあるということ。そして、噛めば噛むほど味わい深く感じられるCDのB面的な側面をBACKSが担っていると言える。『BACKS LIVE!!』が櫻坂46の多面的な魅力を発信する場として機能していくことに期待したい。

※1:https://sakurazaka46.com/s/s46/diary/detail/54400

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