もぐら通信

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ごみ捨てるべからず。ごみ捨て防止鳥居の威力!!

2007-02-26 22:13:41 | 駄文雑文
ごみの不法投棄で困っている自治体が、「ごみ捨て防止鳥居」なるものを
設置したというニュースを読んだ。

不法投棄「神が見てるぞ」 ミニ鳥居で防止効果てきめん

「ここにごみを捨てると、罰があたるかも」という不安を喚起するのか、実際に、ごみの不法投棄が激減するらしい。

でもこれ実は鳥居ではなくて「ごみよけトリー」という某社の特許品。
「鳥居でないのに効果抜群」なんて書かれている。
そうか、鳥居ではないのか。
なんでわざわざ「鳥居でない」と書くんだろう。神社から、神様をごみ捨て防止の番人などに使うなと文句がでるかと思ったのかな。
あるいは、ごみだらけの場所に「鳥居」を置くと罰があたるような気がしたのかもしれない。

そもそも鳥居とは「神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)であり、神域への入口を示すもの」(Wikipedia)である。

語源的には、「とおりいる(通り入る)」に由来するとされたり、あるいはそのまんま、鶏の止まり木を意味する「鶏居」を語源とする説もあるという。

なんにせよ、無宗教のようでいて、困ったときの神頼みをしたり、クリスマスを祝ったり、意外と信心深い日本人の盲点を突いた商品といえそう。

「ごみよけ地蔵」なんていうのも発案して、特許取っとこうか。







バクテリアにデータを記録!?

2007-02-20 22:08:10 | 駄文雑文
バクテリアを記録媒体に?(日本経済新聞)

慶応大学先端生命科学研究所が、バクテリアにデータを保存する技術を開発したという。遺伝情報に手を加えて、そのなかに情報を埋め込むということで、超小型で増殖する(!)生物メモリーが誕生するかもしれない。

枯草菌(こそうきん)というバクテリア一個に、フロッピーディスク(FD)1枚分のデータが保存可能。

枯草菌は30分で世代交代するらしいが、世代を超えて情報を運び、数百年はデータを保つという。


でもどーやって読み書きするんだろう。
パソコンに、バクテリアを塗り塗りして? うーむ。わからん。

そして、枯草菌って、納豆つくる菌ではなかったっけ?

いまあるウイルスも、調べてみたら太古の宇宙人が書き込んだデータが保存されているのかもしれない。

納豆の作り方とか。






ガリ版印刷

2007-02-18 21:32:20 | 駄文雑文
ガリ版:明石の「アンドー・トーシャ」に修正液の提供続々 灯守って…激励も /兵庫なんていう記事を読んだ。明石市に日本で唯一、ガリ版印刷を今でも行っている印刷所があるそうなのだけど、ロウ原紙用の修正液がもはや製造されなくなってとっても困っていたのだという。その話が、毎日新聞に掲載されたら、あちらこちらから倉庫の片隅に眠っていた修正液が送られてきたというちょっといい話。
で、そもそもガリ版印刷ってなんだっけ? と思って調べてみた。

正式名称を「謄写版」というらしい。
ロウがひかれた原紙を、鉛筆でがりがりと削って文字や絵を書き、それを印刷機にセットしてインクをつけたローラーでごろごろと押さえて印刷するのである。
http://www.ricoh.co.jp/opp/structure/structure3.html

なんでもプリンタですぐに印刷してしまえる今日この頃だけど、たまにはアナログでがりがりと印刷するのも楽しそう。


「平和」問うガリ版文集発行へ 明石市の安藤さん
なんて記事もみつけたからメモ。




抱擁する六千年前の男女遺骨

2007-02-10 00:11:12 | 駄文雑文
イタリアで、抱擁する六千年前の男女遺骨が発見されたとのニュース。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20070209k0000e030021000c.html

何らかの理由で死んだ若い男女が、互いに抱き合った状態で埋葬されたらしいとのこと。
若くして二人とも亡くなったわけだから、病気なのか事故なのか、それとも心中(なんて石器時代にあったのか)とか、何か不幸な事情があったのだろうけど、こうして何千年も経ってから発見されるのも不思議なことです。
どこかに展示されて、そのうちハリウッドで映画化されたりして。
そっとしといたげなよ、という気もするけれど。





三菱ボールペン・証券細字用

2007-02-06 08:19:24 | 文具
三菱の証券細字用というボールペンが気に入っている。
筆圧が強いので、いつもは、太いペンでぐりぐりと書くのだけれど、手帳などに小さく記入するときに便利なボールペンだ。
たぶん、証券会社などで使われることを想定しているのだろう。
証券会社なんて縁がないのでどんな雰囲気なのか分からないけれども、想像するに割りとカチッとした人たちがデスクに座って真面目にコリコリと書類仕事をしているのではないだろうか。

証券会社に勤めて10年になるA子さんは、毎日この「証券細字用」ボールペンを片手に、帳簿をめくったりときどきメガネをキリッとかけなおしたりしているのかもしれない。

疲れると、このボールペンで肩のツボを押したりするのである。

なんて妄想はともかくとして、とても使いやすいボールペンです。
ロディアのメモ帳にぴったりあうオレンジ色。