昨日は、文化厚生委員会による、家庭教育学級がありました。始めに関原教頭先生のお話が和やかに始まり、大橋校長先生のご自分の子育て、教員生活での出会った子供たちの楽しいお話。
「育児」は「育自」。自分も一緒に育っていけるのが、子育ての醍醐味。褒めるシャワーを浴びて育った子供に、曲がった子はいない。と言う、校長の言葉が印象的でした。褒められた中で育った子は、自信を持った子供になれる。子供の可能性を最大限に引き伸ばせる子供の育て方を、考えさせらせるお話でした。
野村先生のお話はゆとろぎの言葉のなりたちから始まりました。
「ゆとり」「くつろぎ」 から「りくつ」と言う言葉を除くと…「ゆとろぎ」になるそうです。ゆとろぎは、いろんな子供があそびに来るそうです。漫画をひたすら読みにやってくる子から、自分はどこにいればいいのか分からなくて、ちょっとした居場所を求めてやってくる子。様々な子供たちが、多いときで100人近く訪れて来るそうです。
また野村先生には、支援学級に通うお子さんもいらっしゃり、先生のお話のなかで子育ては、「自分の力で、食べていけるようになる」と、言う言葉がありました。忙しいと、目の前しか見えずに、バタバタしてしまいますが、今現在だけでなく先々の事も見据えた育児が必要なんだと、考えさせられました。先生方、素晴らしいお話を本当にありがとうございました。
最後には、エコーさんの素敵な歌声も響き渡り、家庭教育学級が締めくくられました。役員の皆さん、企画準備等ありがとうございました。
次回の家庭教育学級は、6月24日(金)です。皆さん、是非ご参加下さい。