中尾山高原グラススキー

中尾山高原GSC(グラススキークラブ)のブログ

科学的なことも

2019-02-05 23:04:13 | その他

滑走面が酸化?
耐薬品性の高いポリエチレンが常温で酸化しません。
科学的に滑走面保護なんて気にする必要ない。

ワックスが入る?
スポンジみたいに穴は開いていません。ポリ袋に水を入れても漏れ出ません。
ましてや、分子量の大きいパラフィンなんてなおさら。
若干、隙間に入るかもしれないが、表面に乗っかているだけ。

グラファイトの黒いワックスを、ソールのメーカーロゴの色の薄い部分だと、
最初は黒くなるが、ワックスをはがすにつれ、ほとんど元通りの色になる。
(浸透していたら、ブラシでは掻き出せず、黒いしみになるはず。観察できない。)

ワックスがけに時間を費やすのはやめた方がいい。
(浸透したところで、どう作用するの?)


滑りを左右するのは表面の滑らかさ。
滑走面がサンドペーパーのようにざらざらでは滑らないのは明白。
実はワックスはがすの繰り返すと物理的に表面がなめらかになっていく。
(ストラクチャーが深いとずらしにくい)


水粒の転がり(濡れ性)を考えるなら、接触角を考えるべき。
接触角が大きと疎水性、小さいと親水性。(面倒なんで詳細は割愛)


パラフィンは油。親油性。疎水性(水になじみにくい)
すなわち「油汚れ」を吸着しやすい。そのため滑走面が黒くなる。
親油性が高い汚れなので水で洗い流すことが難しい。拭いてもとれない。 
「似たものは似たものを溶かす(取り込む)」
一般的に、撥水性表面は親油性ということ。

フッ素は、不思議なことに撥水であり撥油、水も油も弾く=汚れが付きにくい。

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もさもさに引っかかり、低速にもかかわらず転び、膝があらぬ方向へ。
解放値(8-15)の最低値にしていたが、板は外れず、膝が外れる。
コース外に移動すらできない。やっとのことで移動。しばらく安静。