大相撲秋場所が終わりました。
宝富士が8勝7敗で場所を終えました。
前頭四枚目で上位陣ときっちり当たっての勝ち越しは立派です。
その中に稀勢の里・豪栄道に対する銀星2つも入っているのですから。
今場所の3大関は体調万全ではなかったと思いますが、
中日の琴奨菊戦でも、立ち合いで左の下手を取って一旦組み止め、
「もしや」と思わせるものがありました。
宝富士が琴奨菊から星を奪う日も近いでしょう。
胸を出す立ち合いはそのままに、
廻しを切ったり押っつける技術をより磨いてほしいです。
そして、逸ノ城。
千秋楽で北の冨士ですら彼を「モンスター」と呼んでいましたから、
この通り名はもう定着したということでしょう。
それにしても、
照ノ富士・琴奨菊戦といい逸ノ城の稀勢の里・鶴龍との取組といい、
モンゴル人若手力士の上位陣に対する変化(しかもいずれも行事の方への変化)の
多かった場所でした。
今後ももしこの変化が続くようでしたら、
それは照ノ富士・逸ノ城側の問題ではなく、
むしろ横綱・大関陣の稽古場での求心力が低下していることを意味すると思います。
彼ら新しい世代の力士に横綱・大関がしっかりと胸を出すことで、
次の九州場所以降の熱戦に繋がる筈です。
宝富士が8勝7敗で場所を終えました。
前頭四枚目で上位陣ときっちり当たっての勝ち越しは立派です。
その中に稀勢の里・豪栄道に対する銀星2つも入っているのですから。
今場所の3大関は体調万全ではなかったと思いますが、
中日の琴奨菊戦でも、立ち合いで左の下手を取って一旦組み止め、
「もしや」と思わせるものがありました。
宝富士が琴奨菊から星を奪う日も近いでしょう。
胸を出す立ち合いはそのままに、
廻しを切ったり押っつける技術をより磨いてほしいです。
そして、逸ノ城。
千秋楽で北の冨士ですら彼を「モンスター」と呼んでいましたから、
この通り名はもう定着したということでしょう。
それにしても、
照ノ富士・琴奨菊戦といい逸ノ城の稀勢の里・鶴龍との取組といい、
モンゴル人若手力士の上位陣に対する変化(しかもいずれも行事の方への変化)の
多かった場所でした。
今後ももしこの変化が続くようでしたら、
それは照ノ富士・逸ノ城側の問題ではなく、
むしろ横綱・大関陣の稽古場での求心力が低下していることを意味すると思います。
彼ら新しい世代の力士に横綱・大関がしっかりと胸を出すことで、
次の九州場所以降の熱戦に繋がる筈です。