くろねこの部屋

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列車事故で思ったこと

2005-04-27 | 日々のこと
時々一時
今日は変な天気だった
曇ってきたなぁと思ったらヒョウが降ったところもあるみたい。

列車事故は日増しに亡くなった人の数が増えている
他人事じゃないと思いながら、どこか自分には全く関係ない気がして現実感がなかったけど、
職場の人のお母さんが出勤途中であの列車に乗っていたと聞き
急にまた現実に引き戻された感じ。
その方は幸い(この場合そう言っていまっていいのかな)
脱線した車両には乗ってはいたけど、
1・2両目のような損傷の激しい車両じゃなかったため大怪我はされていないらしい。
でも二度と電車には乗りたくないと言われているとか。
あれだけ酷い現場を目の当たりにすれば、精神的な面も心配だろうナ
亡くなられた方の家族の方が、取り乱したり怒りをあらわにされている姿を見るより、
とても冷静にインタビューに対応されていたり、淡々と受け答えされている姿を見ると方が
胸が痛くなる。もう取材しないであげてほしいと思ってしまう。
たぶん怒りや悲しみを表に出さないほうが、辛いだろうなぁ。
私が当事者だったらとても出来ない。
自分は当事者ではないから言えることだが、JRの人も一生懸命にやっていると思う。
頭を下げるだけだ!と怒っている遺族の方もいらっしゃるが、
たぶんそれしかできないのではないかな。
私も電車は時間通りに来て当たり前、早く目的地に着くことを求めていていたように思う。
安全だと思い込んでいたけど、絶対に安全だというものはないのかもしれないなと考えるようになった。
今を大切に生きていかなくちゃいけないってことなんだろうね。

JRには誠意ある対応と二度と事故の起こらない対策をしっかりとってもらいたい。