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王道ファンタジー小説の傑作 【エルフの血脈】 

2015-12-15 | 名作小説
ポーランドの国民的作家、アンドレイ・サプコフスキによる魔法剣士ゲラルトシリーズの第一部
英訳版《The Witcher》と聞けば知っている人も多いのではないでしょうか。

ドワーフ・エルフ・人間など異種族が入り乱れる混沌とした中世ヨーロッパが舞台です。
この世界で人間は決して強くはなく、丸腰で遠方へ出向くなど自殺行為に等しい。腕力のある者は剣術を鍛え、知力のある者は魔術を鍛える、まさに剣と魔法の王道ファンタジーとなっています。

この世で魔法剣士ゲラルトを知らぬ者は居ない。戦場の殺人鬼、民衆の守護者...
酒場では吟遊詩人が美しい歌声に乗せてゲラルトの冒険譚や恋物語を謳い、人々は耳を傾ける。

そんなゲラルトと世界の鍵を握るとされる少女シリとの日常から物語は始まります。
シリはエルフ国のシントラ王女の孫であり、古き盟約によってゲラルトに預けられ魔法剣士になる修行をしている。

どうやらこの物語での魔法剣士とは剣と魔法の両刀使いという単純な意味ではないようで人智を越えた強さや長い寿命を得るなど明らかに人として逸脱した存在として描かれています。
修行風景や人里離れた住処を見るに、クンフーや仙術を極めた者が辿り着くという仙人の色合いが強い気がします(私の中では武装仙人という妙なイメージが定着してしまった)

さて、単なるネタバレ記事になりそうなのでこの辺にしておきます
今回はファンタジー小説のリクエストがありましたのでこちらをお薦めさせてもらいました。これを手にしたのは恐らく4~5年前の事ですが今でもトップクラスの面白さだと思っています
古き良きファンタジーというのは読みたくても中々無いもので、このような作品は本当に貴重です。他にもドラマに映画化などもされていると聞いた事がありますが、いずれも見た事がないので気になりますね。

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