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手紙

2011-04-23 | 名作小説

 こんにちは管理人です


 毎日のように世界のどこかで犯罪が起きていて、世界のどこかで悩んでいる人がたくさん居ます

 さて、ここで質問です
 貴方にとって許せる重犯罪はありますか? 或いは、これは仕方が無いと思った重犯罪はありますか?
 ある・・・と思った人、意外と多いかもしれませんね

 罪を犯した理由の中でも、同情してしまうような悲しい理由もあります
 あらゆる面で救いが無い人の罪をどう受け止めるか、現状の日本に目を凝らせばこのテーマは決して無視出来ないと思うのです


 そして重犯罪と向き合う一冊
 随分昔に読んだ作品ですが衝撃的で深く記憶に残っていて、今 改めて読んで考えたい
 ベストセラー作品 【手紙】
  
 
 この作品では犯罪者とその家族に視点を置いたストーリーになっています
 登場人物は少なめで覚えやすく、物語は用意された1つの罪に対して終始進められて行くので読みやすく分かりやすい
 恐らく1度読むだけで十分に本質と向き合う事が出来ると思います

 【時の流れと罪】
 この作品を一言で表現するならこれでしょうか
 徐々に責任の本質を理解し、徐々に変わっていく主人公の想いを楽しんでみて下さい

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