来たる６月２１日（日）に、順天堂大学医学部病理・腫瘍学講座教授で一般社団法人 がん哲学外来理事長である樋野興夫先生をお招きして、「がん哲学外来」の講演会を開催します。
＜がん哲学外来＞とは、がんと告知されてからあなたが抱える「悩み・不安・想い・願望」などを直に聴いて、「解消できる道」を一緒に探し出す、医療の隙間を埋める「対話の場」です。
ご自身がんを患っていらっしゃる方やそのご家族、また医療従事者の方々にも、大変参考になるお話が聴けるめったにない機会です。
入場無料、予約も不要ですので、是非ご来場ください。
講 師 樋野興夫 先生（順天堂大学医学部病理・腫瘍学講座教授、一般社団法人 がん哲学外来理事長）
講演題 がん哲学外来～あなたは、どこにいるのか～
日 時 ２０１５年６月２１日（日）午後 1：30～
会 場 日本キリスト教団 韮崎教会
＊入場無料です。
◎樋野先生 略歴◎
1954年、島根県生まれ。順天堂大学医学部病理・腫瘍学講座教授、順天堂大学大学院医学研究科環境と人間専攻分子病理学教授、医学博士。
一般社団法人がん哲学外来理事長。日本癌学会理事、第99回日本病理学会総会会長、日本家族性腫瘍学会名誉理事長、がん哲学外来市民学会代表ほか。
2008年日本で初めて「がん哲学外来」を開設し、翌年NPO法人の設立を経て、2013年一般社団法人がん哲学外来を設立。不安を抱えた患者さんに対話を通じて支援したいという思いでの講演活動は、大きな反響を呼び、全国に「がん哲学外来」が開設されている。
※ この講演会は、月刊誌『信徒の友』（日本キリスト教団出版局発行）の創刊50周年記念企画です。
