賛否両論・西部警察スペシャル

２０年ぶりに復活ということでかなり楽しみにしてました。名古屋ロケでの人身事故で放送が１年延びてしまいましたがなんとかスペシャルだけは放送されました。シリーズ化されるのが中止になったのは残念ですが仕方がないことです。この作品ファンや業界の間でも、おもしろくないと言う評判をあちらこちらで耳にしました。しかしそういった人たちは薄っぺらい、にわかファンでしょう。当時リアルタイムで観ていた者には良くも悪くもあれが西部警察です。素直に復活してくれたことが嬉しかった。二度目の復活はもう無理かな。

名曲・涙をふいて

ひょんなことから久しぶりに聞いた。やっぱり名曲だ。
あの日夢を探して俺たち愛を捨てたふたりさ
二度とめぐり合うとは思はなかったこの街角で
濡れたまつ毛ふきなよあれから辛いくらしをしたね
やせたお前の肩をこの手に抱けばすべてがわかる
涙をふいて抱きしめあえたら、あの日のお前に戻れるはずさ
涙をふいてほほえみあえたら、遠い幸せきっとふたりで

泣いて涙枯れても、心に愛は消せやしないさ
迷いつづけた人生、今日からお前離しはしない
涙をふいて抱きしめあえたら、どこかで明日が待ってるはずさ
涙をふいて歩いてゆけたら、遠い幸せきっとふたりで

詩だけではわからないと思いますが聞いたことのない人はぜひ聞いてみてください。

豚を抱いたドーベルマン刑事

殺された家出娘の遺骨を引き取るために新宿にやって来た石垣島の刑事、だが彼はそこで芸能界に渦巻く陰謀に巻き込まれていく。少年ジャンプに連載されたドーベルマン刑事を千葉真一主演で映画化した作品で、マグナム４４を派手にブッ放すバイオレンス敏腕刑事という傑作を大幅にアレンジして大都会に現れた田舎者刑事とい設定。ここまで原作とかけ離れた映画もめずらしいと思う。これが深作監督の作品かいうぐらいひどい作品で、頭の中グチャグチャにされた感じ。なんでも撮ればいいと言うわけじゃないでしょ東映さん。勘弁してよという作品

大御所共演ヒート

まあロバート・デニーロ、アル・パチーノの共演というだけで見ないわけにはいかないクライムアクション。ギャングのデニーロとそれを追う刑事のパチーノ、これが逆でも、面白かったと思うのですが。大通りを封鎖しての銃撃戦は鉄砲好きにはたまりません。もともとこの映画、監督のマイケル・マンがテレビ用に製作した作品を２大スターとお金をかけて映画用にリメイクした作品ですが金をかけるとこうも違うものかと思うほど激しい作品になってます。刑事とギャング、ラストはアメリカ映画の王道とも言える当たり前の結末ですが。それが好きな私です。

大好きだった大都会ＩＩ

大都会ー闘いの日々に続き１９７７年４月から始まった大都会Ⅱは前作から路線変更され、ハードアクションに重きをおいたエンターテイメント性の高い作品で松田優作が加わりそのコミカルで暴力的な役柄で大変人気のあった作品です。その後大都会Ⅲ、西部警察と続いていく原点になった作品でしょう。いまでもその人気は高くこのシリーズをＤＶＤ化してほしいと言う声が絶えないと聞いています。大分では二週遅れの夜１０時からの放送でしたが毎週楽しみにして見ていました。わたしの刑事ドラマの原点です。