去年の入院時は体重が軽くて42kgだった。それが病院食を食べて日に日に太っていた。入院時は完全外には出られなかったので、病院で出される食事だけで太っていた。何で出される食事しかしてないのに太っていくんだろうと少し焦りがあった。入院中に何も楽しみがなく毎日時間が過ぎるのが遅く感じていた私は食事とお風呂の時間が唯一の楽しみになった。食事とお風呂以外の時間は、広間にある皆が見れるテレビを見るか置かれてる雑誌を見るかしかない。それもすぐに見終わって退屈してしまう。そして、テレビが小さくて見えない。本当に地獄のようだった。
しばらく入院して中庭に出ることが許された。体重が増えてることは知っていたものの私は売店でお菓子を買うようになった。そうしてリバウンドしてしまった体はなんと○㎏も太ってしまった!退院してからは、いとこの家にお世話になることが多くて、そこでの食事は昼と夜普通の食事を出してくれるんだけど、日に日に太っていった。訪問看護の人には、体重計に乗ったほうがいいよと言われご飯の量を半分にしたら?と提案された。ご飯は糖類で太るから抜いても大丈夫だからと言われた。かといって、いとこの家で出されるご飯にケチをつけることも出来ず、しばらくそのままだった。そして最近、いとこに訪問看護では何を話しているの?と聞かれたから、ありのままを話した。私は少しご飯の量を減らして欲しいと伝えた。毎日気を使わせてしまって申し訳ない気持ちになった。でも少しご飯の量を減らしてもらったら、食事が楽しくなった。多いとまた太るのかな?と考えてしまう。Nさんと会うまでに少しでも痩せられたらいいんだけど…。やっぱり会うなら少しでも気に入られたい。もう39歳になってしまって本当に焦っている。女はこの年になると相手にされなくなってくるし、女性として子供を産めなくなってしまう。もともと不順だから子供は出来なかったのだけどやっぱりまだ夢はみたい。
だからご飯の量を少し減らして様子を見てみようと思う。