『fleur』 おねぇのニコニコ日記♪vol.2

一卵性双生児を出産しました。
お店『fleur』をお休みして、2人の成長を綴っています。

お義父さん♪

2008-12-01 21:39:06 | お店♪
ダンナさんのお父さんは、62歳です。
そのお義父さんが、10万人に2.5人しかならない病気と分かって
今日で2ヶ月になります。

病名が分かった時は、ダンナさんは口には出さなかったけど、
落ち込んでいました。
(当然ですね。)

あたしは、ダンナさんが後悔しないように、
そして、お義父さんも家族も後悔しないように、
全力で協力しようと決めました。

その時お客様で製薬会社の方がいらして、相談したり・・・
(この方との出会いが、お義父さんを助けてくれたんです。
 花屋をあの場所でしていなかったら、出会えなかった。ありがとう。)

お義父さんとお義母さんは和歌山に住んでいるので、
和歌山の病院に話を聞きに行ったり・・・
(でもその治療法は、遅れていて、
 2年生きれる人が20%もいない治療でした。)

その後、お義父さんのデーターだけを持って、
奈良の病院に治療法を聞きに行ったり・・・
(セカンドオピニオンと言い、他の病院に違う良い治療法がないかなど、
 聞きに行くことで、患者さんの当然の権利です。)

何より、ダンナさんの妹も大阪に住んでいるので、
お義父さんの精神的なサポート面も考えて、奈良がベストだと考え、
(もちろん治療内容が進んでいたのが、1番の決め手ですが。)
病院を決めました。

入院後は、みんなで交代で、できるだけ毎日お見舞いに行くようにしました。

お陰様で、治療が始まっても副作用も全く出ず、
ご飯も全量摂取で、体重も増えて、
採血結果で、正常の8倍あった値も正常になり、
明日退院の運びとなりました。
何より、お義父さんの精神力が強かった!!
「俺、大丈夫やと思うねん!!」
といつも言っていました。
今日のお義父さんのあの笑顔が、たまらなくいい顔でした。

どんだけ良い病院って言われてても、良い先生に当たらなければ、
良い結果にはならない。
大学病院が良いとか、部長先生とかの肩書きが良いなんて、
全く関係のないことです。

納得した治療で、
患者さんだけが病気と戦うのではなく、
家族も一緒に戦う!!

また、いずれ再発する病気ですが、
一日でも長く、お義父さんらしく過ごせるように、
みんなで支えていきたいと思います!!

みなさんも、家族の病気のことで悩むことがあると思います。
私に何かお役に立てることがあれば・・・
いつでも、相談してくださいね。
(今は花屋ですが、以前は9年ちょっと看護師でした♪)

コメント (6)
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