愛犬のストレスと健康調査 「留守中はネットワークカメラで愛犬チェック」20代男性飼い主の6人に1人

2014-12-29 10:56:00 | 日記


(マイナビウーマン)



富士通「わんダント」は、犬を飼っている20歳以上の男女を対象に「愛犬のストレスと健康に関する調査」を、ネットエイジア株式会社の協力の元、携帯電話によるインターネットリサーチにより実施した。


 愛犬の体や心の不調に気づいてあげるために行っているチェックやケアについては、普段の行動や排泄物から異変を感じ取ろうとしている飼い主が多い。愛犬の様子を記録に残している人も一定程度みられた。特に、記録関係の項目は若い年代ほど割合が高くなり、「ネットワークカメラ経由で外からも見守る」は20代男性飼い主の6人に1人(15.8%)が実施している。







 夏の猛暑における愛犬の健康について心配していることについては、「熱中症」が最も多かった。飼い主にとっては平気な暑さでも、愛犬の居る地表近くは気温が高く、またアスファルトの上などでは太陽の照り返しで体が熱せられるので、十分に気を配る必要がある。





 愛犬のストレスや気持ちを分かっていると思うかについては、「よく分かっていると思う」と「やや分かっていると思う」合わせて約6割。自信のない飼い主は4割弱。また、男性の方が分かっていないと思う割合が高くなった。





 愛犬の健康のために支払っているものについては、多数が愛犬の医療のためにお金を使っている。また、医療費に備えるための「ペット保険」に費用を支払っている人は4人に1人の割合となった。さらに、愛犬の健康を維持するためにも費用をかけている事もわかる。愛犬の歯磨きや歯周病対策をしたり、愛犬に運動をさせたり、サプリメントを与えたりと、愛犬の健康のためには支出を厭わない飼い主の姿勢が窺える。





 飼い主はペットを家族の一員のように大事に扱っていることが伝わってきた今回の調査だが、そんな愛犬家達が選ぶ“理想の愛犬家タレント”を調べたところ、最も多く名前が挙がったのは志村けんさんで、2位はベッキーさん、同率3位で関根勤さんと森泉さんとなった。


「日本一」を知らないものランキング

2014-12-04 12:26:03 | 日記
これぞステキなムダ知識
 「日本一高い山は?」ときかれたら堂々と「富士山!」と答えられそうですが、マニアックすぎてあまり知られていない“日本一”もたくさんあります。多くの人が知らなかった意外な“日本一”とは!?

 1位にランク?インしたのは《日本一長い商店街》でした。大阪の「天神橋筋商店街」が一本道のアーケードとしては2600メートルあり日本一といわれているのですが、たくさんの商店街が集まった香川の「高松中央商店街」の総延長は27ジョーダンスニーカー0メートルで100メートル長いそう。ちなみに大阪には“日本一短い”ことをウリにした「肥後橋商店街」があり、全長79メートルで入口から出口が見えるほどなのだとか。
 2位は《日本一深い湾》でした。一番深いのは静岡にある水深2500メートルの「駿河湾」なのですが、日本一どころではなく、実は世界でもっとも深いのだそう。駿河湾に面する沼津市には「沼津港深海水族館」が昨年12月にオープンしたばかり。“生きた化石”と呼ばれる深海魚?シーラカンスの剥製を見たい方は足を運んでみてはいかがでしょうか。それにしても日本一高い富士山の近くに《日本一深い湾》があるなんて驚きですね。その差を想像するだけで目がくらんでしまいそうです。

 マニアックな日本一がズラリと並んだ今回のランキング。生きるのにはまったく役に立たないかもしれませんが、こんな知識を極めればいつか「タモリ倶楽部」に出演できる日がくる…かもしれません。
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(gooランキング)

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1週間前:資料集め&ポイントの明確化に徹する-「本番1週間前?1日前?1時間前」の鉄則【1】

2014-12-03 12:52:56 | 日記


(プレジデントオンライン)


PRESIDENT 2011年2月14日号 掲載


準備の初期段階にやるべきことと直前でもできることは異なる。万全の体制で当日を迎えるためのコツを、厳しいスケジュールの中で成果を出してきた2達人が伝授する。


■岩瀬さんの場合


何らかのプロジェクトを行う際や大きなイベント、プレゼンテーションの準備をするときには、自分なりの時間感覚を持つことが大事です。マラソンに例えれば、今どのあたりを走っていて疲れ具合はどれくらいか、ラストスパートするためには、どれくらいの余力を温存すればいいかというペース配分を常に意識する。


人によってペースは違うので、まずは自分の勝ちパターンを知り、ペース配分をします。早めに取りかかって先行逃げ切りが得意なタイプもいれば、終盤に馬力を発揮して追い込むタイプもいます。私の場合は後者で、プレゼンの準備や原稿を書く際、本番3日前の段階でまったく取りかかっていなくても、材料が揃っていたり構想や切り口が見えていたりすれば、追い込んで最後にはいいアウトプットが出せるというのが経験則になっています。


仮に早く資料づくりに取りかかったとしても、おもしろい切り口が見えてこないと直前で不安になってしまう。


そのため、たとえば準備に1カ月期間があれば、最初はとにかく材料を集めることに専念します。本を買い込み、ネットで関連する記事やブログを探してダウンロードする。読まなくてもいいから、まずは材料を集めて手元に置いておくのです。


1週間くらい前までには、それらにパラパラと目を通しながら、自分に合う本や資料を見つけ出して、問題の勘所をつかみます。与えられたテキストで勉強しなければならなかった学生時代とは違うのだから、1冊に決め打ちせず、数冊を大人買いして自分に合う本を探したほうが効率的です。


このとき重要なのは、本や資料で数値データを拾いつつ、自分なりに論点や訴求点を切り出していくことです。そのうえで第三者に当たり、不明なところをつぶします。


先般、税制と社会保障というテーマでテレビの報道番組に出演する機会がありました。出演を打診された5日前の時点では、この分野についての知識はほぼ素人といっていいくらいでした。


5日しかない中で、まず何をしたか。ざっと資料集めをする一方で、財務省や金融庁、厚生労働省の知り合いに連絡して、専門家から話が聞けないか相談しました。すると幸運なことに、直接レクチャーを受けることができました。また、知人の外資系投資銀行のチーフエコノミストを昼食に誘って話を聞いたりもしました。このように、社会保障や税制改正に携わる人たちの説明を受けて論点ペーパーをまとめたので、番組出演の前日には、それなりの議論ができるようになっていました。


日々の仕事の中でも、この手法が使えます。たとえば上司から、未知の業界についての資料づくりを依頼されたとします。まずはざっと資料を集め、仮説でかまわないので論点を切り出し、その分野に明るい人に直接当たる。そうすれば、短期間でも十分な準備ができるでしょう。



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遺伝子工学で外来種を駆除

2014-12-02 13:24:22 | 日記


(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)

 外来生物は世界中で猛威を振るい、自然の生態系を脅かしている。特に蚊、ヘビ、コイなどの外来種は、既存の技術で駆除することができない。

“遺伝子ドライブ(gene drive)”と呼ばれる新たな遺伝子操作技術が、国際研究チームによって発表された。外来種の遺伝子を操作することで、個体数の激減が期待されている。

「遺伝子ドライブの技術によって外来種を絶滅させ、もとの生態系を取り戻すことが可能になるだろう」と、7月17日付で「Science」誌とオンライン科学誌「eLife」に掲載された論文を執筆したハーバード大学の遺伝子工学者、ケビン?エスベルト(Kevin Esvelt)氏は述べる。

「人類と自然界が直面している問題を解決するために、この技術が責任を持って利用されるよう見届けなくてはならない」と同氏は言及している。

◆操作の仕組み

 この技術は、殺虫剤に対する抵抗力を低減し、繁殖能力を妨げ、あるいは対象となる種に望ましい影響を与える遺伝子の変異を特定することから始まる。

 外来種のゲノムにその変異を挿入するのだが、次世代に遺伝するという保証はない。そこで、遺伝子ドライブが登場する。基本的に遺伝子ドライブは、改変された情報を個体群に“運ぶ(ドライブする)”運転手のような役割を果バスケットシューズすとエスベルト氏は説明する。

 ほとんどの動物には2つの異なるバージョンの遺伝子が備わっており、それぞれが五分五分の確率で次世代へと受け継がれる。

 つまり、遺伝子ドライブはちょっとした不正を働いて、改変された遺伝子要素を子孫に伝播しやすくするのだ。

◆遺伝子工学の歴史

 遺伝子ドライブという発想自体は新しいものではなく、1940年代までさかのぼる。

 何が新しいかと言うと、クリスパー(CRISPR: Clustered Regularly Interspaced Short Palindromic Repeats)と呼ばれる革新的な技術で、その応用によってゲノム中の特定要素に的を絞ることが可能になる。

 実際、どのようにして外来種の絶滅を誘発するのだろう?

 性別を決定する遺伝子を改変して、子孫がオスになる確率を高くする方法がある。もう1つは、繁殖に必要な遺伝子を不能にするという方法である。

◆実質的な応用

 この技術が抱える唯一の限界は、性交を通じて繁殖する種にのみ応用が利き、かつ繁殖のサイクルが短いことが必須だ(人間の場合、世代間の時間が長いため、遺伝子ドライブは有効に働かない)。

 実用化に向けて、マラリアを媒介する蚊の駆除を主な目的として開発が進められているが、実験は研究室内に制限されている。自然界で応用されるまで、あと2、3年はかかるだろう。

 ハワイでは、19世紀に侵入した蚊を駆除するため、遺伝子ドライブを活用した早急な対策が必要とされている。その外来種は鳥類に感染するマラリアを媒介し、野鳥の多くはすでに絶滅、あるいは絶滅の危機に追い込まれた。温暖化によって蚊の生息域が北上すると、貴重な野鳥が生き残る高緯度の地域にまで侵入すると考えられる。

◆潜在的落とし穴

 どんな技術にもリスクが伴う。

「もし遺伝子操作された種が在来の近縁種と交配した場合、改変された遺伝子とそれに関連した遺伝子ドライブも伝播する可能性がある」と指摘するのは、この研究には参加していないインペリアル?カレッジ?ロンドンの遺伝学者オースティン?バート(Austin Burt)氏だ。

 ひとたび自然界に放たれると、改変された遺伝子はさらに変異する可能性もある。

「Science」誌掲載論文の共著者でアリゾナ州立大学の進化生物学者、ジェームズ?コリンズ(James Collins)氏によると、この技術が確立される前に、それがもたらす倫理的、法律的、そして社会的な影響を社会全体として考慮する必要がある。

「われわれが望まない、予期せぬ結果が生じるかもしれない」と同氏は懸念している。

Katie Langin, National Geographic News