北の百姓日誌。

僕たちの村。 北海道赤井川村から農作物の様子や日々感じることなどを書き綴ります。

おいしいトマトジュース。

2011-12-26 22:42:21 | 農産物
妻に悪口たたかれていますので、更新します。。



先日美味しいトマトジュースをいただきました。






中野ファーム』北海道余市町にあるトマト農家です。

夏にNHKの『キッチンが走る』という番組で御一緒した農家さんなのですが
 

ジュース用に栽培するトマトは 糖度9度以上の厳選されたものだけを使用しています。

もったいないのでジュースにしないでそのまま生で食べたいくらいです。


1リットル4000円(税込み・送料込み)とちょっと高価なジュースですが めちゃくちゃ美味しいです。


我が家のミニトマトで作ったジュースよりも正直美味しいです。。

やっぱり無塩の方が良いのかな・・・。


ぜひ 皆さん 一度おためしあれ感動しますよ


※中野くん。高価なジュースありがとう。又、物々交換しようね(笑)







冬の趣味。

2011-12-26 15:08:41 | 趣味
こんにちわ、maiです。
eijiに冬くらいはブログの更新を催促してるのですが、どうやら腰の重い人…。
自分で更新したらと言われたくらい なので時折登場することとしました

冬の間、夏場はなかなか行くことのできない『直売所』めぐりをしています。
といっても、北海道の冬なのでどこに行ってもジャガイモ・大根・白菜・キャベツと
我が家にある野菜ばかり。
とくに買い物はないものの、
ラッピングの仕様だったり、
POPの表現だったり、
値段などを勉強させてもらいながら、
『あるもの』だけは購入しています。

それは・・・ “小麦”

去年の冬からパン作りが趣味となりました。今年は3日に1回ペースで焼いています。
もともと大好きなパン
あの焼きたての ふわぁ っていう雰囲気がなんとも幸せな気持ちにさせてくれます
でも、ここ赤井川ではパン屋さんなんてもちろんありません
ないのなら作っちゃお という訳ではじめたパン作り。
手ごねで、おいしくなぁ~れおいしくなぁ~れって呪文をかけつつ、
時間をかけてつくります。
去年はじめた頃は、スーパーに売ってる普通の強力粉で作ってたのですが、
2年目の今年は少しこだわって道産小麦でチャレンジしてます。



道産小麦。おいしぃ~い 甘くて、もっちりしてて、やさしい。
野菜には何にでも品種があるのだけど、小麦もたくさんの品種があります。
小麦は春に種を蒔いて秋に収穫する〈春まき小麦〉と、
秋に種を蒔いて雪の下で越冬して春に収穫する〈秋まき小麦〉があるのです。
越冬野菜は一旦収穫したものを雪の下で貯蔵してるものや、
もう秋に成長して収穫出来るのだけど春に畑から掘り出す人参などがありますが、
秋まき小麦のように成長過程で越冬するなんてとても生命力の強い野菜でたくましく思います。

そんな小麦達。品種によって性格も大違い。
我が家では小麦は作ってないけれど、
パン作りをしてて良い子だったりひねくれ者だったり農家の生産者の気持ちになります

さぁ、今日も新入り小麦を3品種ほど買ってきたのでパン作りはじめます。
道産小麦は小麦本来の味を感じれるようにシンプルに食パンを焼きます。

パンつながりで、来年1月から北海道先行公開となる映画『しあわせのパン』。画像借用。

大泉洋さんと原田知世さんが主演の洞爺湖月浦を舞台とした映画。
ちょっと縁あって試写会に行かせていただきました
ほっこりとした心あたたまるストーリーです
映画中に登場する『カラーピーマン』は赤井川産でよく見栄えしてました~

クマが出ました。

2011-12-16 13:21:20 | 赤井川村
今日、赤井川村でクマが出たようです。。。

今の気温はマイナス7度。 積雪は50㎝を超えています。

お腹が空きすぎて冬眠できないんでしょうか??

恐いのもありますが、冬眠できないクマが可哀想と感じてしまいます。

この雪ならもう餌を見つける事はできないよね。

昔からこんな事ってあったんでしょうかね。








冬が来ました。

2011-12-12 18:50:49 | 農産物
接ぎ木の記事から しばらくぶりの更新です・・・。

あっという間に30代に足も踏み入れ、1年が経つのは本当に早いですね。



忙しかったので・・・。は 当たり前なのでいい訳になりませんが

間を開けすぎると 更新するのがめんどうになってしまいますね。


農繁期こそ 皆さんに見てもらいたい写真や 伝えたいこと 教えたいことが

沢山あるんですが・・・。 


冬の間は なるべく更新していきたいと思います。





12月5日頃 ほぼ今年の農作業も終わりました。

写真は 雪の下キャベツの掘り出し作業の様子です。

今は週に一回の販売用に収穫しています。





2月頃の越冬キャベツは本当に甘くて美味しいです。


農園の仕事もこれくらいしかありませんので


キャベツと一緒に 私たち家族もようやく冬眠に入ります。






窓の外は一面雪景色になりました。