昨日報道された舞台でのクラスター
会場の新宿シアターモリエール。
キャパ的には200席もいかない会場なのに
スタッフ、演者、観客含め30人の感染が判明した。
ほとんどが演者の感染だが、観客も9人の感染者が出ており
舞台の対策の難しいさが際立ったと思われる。
正直この200人以下の規模の会場（ライブハウス等も含む）は
観客と演者、出演者の距離が近い。
その分普通に飛沫も届きかねない距離。
こういった現場を知らない政府の無理な休業緩和と
規制緩和によって感染拡大が助長されている。
本来ならこの規模の劇場だと、
感染前の状況でもほぼ満員になって
やっと納得がいく儲けが出てくるようなものなのに
多分50%だと結局半分までは動員する、
そうすると列を間引くことは選択肢から外される。
そして飛沫の届く距離にも観客が座る。
またこのての劇場はコアなファンに支えられており
一種のアイドルライブに似たように、
複数来場し観劇するファンがいる。
そうすると劇場での客の感染や
客から客への感染も考えられる状況にもなりえる。
それを踏まえた上でもっと厳しい規制のもと
飛沫が確実に影響しない対策や
演者に対しても徹底した規制をかけてから
規制緩和をすべきだったと思う。
政府は安易に経済活動をと言うが
やっぱり経済活動活性化の早道は
感染をいかに抑え安心を作り出せるかにかかっていると思う。
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