***Everyday Smiling***

アクセサリーを制作しながらのゴールデンレトリバー&にゃんこ との生活

永遠のお話

2018年12月12日 | 永遠「トワ」


永遠が旅立って1週間。

想像もしてなかった1週間でした。

この1週間出てくるのは、涙とため息ばかり。

考えれば考えるほど、パニックになり、

お友達に泣きながら電話をかけたことも…

冷静に考えれば、朝から仕事前に嫌な電話やったと思う。

でも、その時間で少し楽になって

今の私がいるんやと思います。

本当に付き合ってくれてありがとう。



永遠の事。

書き記しておきたいと思います。

長文になります。




12月5日。

普通の朝を迎え、

普通に朝ごはんをたらふく食べて

いつものように、「かぁちゃん、お散歩いこ~」

と、ごきげんな永遠でした。

散歩に出発して、トイレも済ませて…

倒れました。

最初、永遠は、股関節形成不全だったんで、

足がどうかしたのかと思った。

でも、スーっと意識が無くなっていくのがわかって、

「永遠!永遠!」

と呼び続けました。

1分~2分ぐらいで、とりあえず顔を上げてくれたので

慌ててパパに電話。

パパに何度「落ち着いて!今、どこ?」と言われたか…

でも、パパの職場が近くてよかった…

来てくれたパパに

「〇〇先生とこに連れてって~」

と言ったのは覚えてる。

とりあえず意識は戻ったものの、立ち上がれない。

出勤前で家に居た長男、お仕事が休みで

寝てた次男を呼んで、

車に運び、そのまま病院へ…

ずっと伏せていた永遠が途中、座ったんで、

やっぱり足やったかなぁ…と思うこともあった。

病院について、私が受付を済ませてる間

車では、座ってる永遠の姿が見えて、

少し安心しました。

すぐに呼ばれて、永遠を車まで迎えに行くと、

車から診察室まで歩いたんです。

診察室の前では、入るのがイヤなのか、

立ち止まったけど…

そのまま、抱き抱えて、診察室へ…


歯茎は、白くなってました。

右足にも麻痺が見られました。

とりあえず、レントゲンを…

と、レントゲン室に運び、私は、待合室で待つことに…


しばらくすると、永遠がまた意識がなくなったと…

その時は、酸素マスクを付けられた姿でした。

先生は、意識はないと思います。

と仰いましたが、「永遠!」と呼びかけると、

鼻でグーグーと言うような、返事をするんです。

そして、自分で酸素マスクを振り払って、

私の顔を見るから、

「永遠!大丈夫!かぁちゃんここにおるよ!大丈夫よ!」

これが最期の会話となってしまいました。

その後、頭も横になって、酸素マスクをつけて、

蘇生処置を施してもらったけど

帰ってこなかった…

心臓マッサージをしてもらってる間に

出来上がってきたレントゲン。

おそらく、心臓原発の血管肉腫。

肺転移もあり。

MRIを撮ったわけではないからハッキリとは

言えないけど、脳転移もあり。

もし、早くにこの状態がわかっていたとしても、

心臓なだけに手術も難しく、

出来ることはしれている…という事でした。


この説明の間も、気管挿管をして

心臓マッサージを受けていた永遠。

「後5分続けてマッサージを辞めてみて、

自発的に心臓が動いているかみてみます。」

その5分、色々考えた…

永遠が戻ってきてくれたとしても、

手術してまた元気になる…と言うことがないのなら…

またこんな思いをさせることになるのなら…

この5分は要らないのかもしれない…

でもでも、もう1度、永遠に会いたい!

その結論がだせず、

頭の中がぐちゃぐちゃになってる間に、

5分がやってきた。

「心臓は動いていません…何もしてやれることがありません…」

先生の悔しい!って言う表情が残っています。


12月8日の土曜日に、健康診断を兼ねて、

エコーとレントゲンをする予定でいました。

その結果が何もなければ、

新しいパピーちゃんを迎えようと、

家族に相談するつもりでいました。



実は、11月24日に左目の調子が悪くなり、

病院に毎週来ていました。

眼圧も低く、充血があり、

その話の中で、脳に何かがあり、

この症状が出ている可能性もある。

と話がありましたが、

何せ永遠は元気で、毛艶も血色もよく、

その時に慌てて検査をするという決断は

出ませんでした。

12月1日、病院での待合室の永遠。




腫瘍の専門医で、ベア、笑顔と

お世話になってきた先生。

先生のダメージも大きいようでした。



その日の朝まで、いつもの毎日 だったのが、

お昼には、とてつもない悲しい1日になっていて…

何がなんだか…


私の事が大好きで、2階に上がるだけでも、

私が一緒でないとダメで…

「かぁちゃん♡かぁちゃん♡」

といつも一緒やった永遠。

10歳のお誕生日は迎えてくれた永遠。

にゃんこやうさぎみんなから慕われて

優しかった永遠。


永遠の居ない毎日は、

体の1部がどこか足りないような感じで、

時々、お腹に穴でも空いてる?

足ある?と確認してしまいます。




今まで、永遠を可愛がってくださって

ありがとうございましたm(__)m

長文に付き合ってくれてありがとう。