Takの日記 ~受験生の日々~

一瞬一瞬を大切に。それが日々。

出会いの数だけ別れもある。

2006年02月25日 | 受験生の視点
これは昨日の話ですが、Takの学校の2階踊り場には3年生の卒業式までのカウントダウンが貼ってあるんですが、昨日登校のときにそのカウントダウンを見るとあと7日【土日祝日を省く学校に来る日にちのみの数字】とありました。

あと7日…、よくあるセリフじゃないが、ちょっと前に入学したばかりなのに…。

そんなことを考えつつ教室に入るとちょうどチャイムが。

席に座り教室を見渡したが、いつもと変わらない【読書タイム】と書いて【自由時間】と読むその風景が目に入った。

しかしこんな光景もあと7日。

そう思うと雑談で騒いでいる教室も急に寂しく見えました。

あと7日で本当にみんな離れ離れになるのだろうか。信じれなかった。いや、信じたくなかったと言ったほうが正しいのかもしれない。

過去に一度だけこういうことがあった。引っ越したときだ。

あの時は本当に嫌だった。昨日まで一緒に遊んでいた友達と別れる。そんなことを認めたくなかった。

もちろん引っ越した後も新しい友達はできている。

高校に行ってからも友達を作って一緒に笑っていくだろう。

ただ、友達と別れるのは何時経験しても慣れることはない。多分、誰かが死ぬことと同じだと思う。

出会いの数だけ別れがある。付き合いの長さは人それぞれだけれどいずれくる【別れ】。

辛いけど乗り越えればまた新しい出会いは待っているんだと思う。

次の3年間を思い切り楽しむためにはこんなことをいつまでも引きずってちゃ駄目なんだ。

金八先生の3Bみたいに気軽に会えるなんてことはないだろうけど、いずれ会える日は必ずやってくる、そう信じている。

高校に入った以上その3年間は悔いのない物にしたい。

そのためにもあと12日、頑張らなければ。

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