蒸し暑いので今朝はやめようと思いつつ、やっぱり歩いてきました。
昨日の朝、散歩コースから外れたところに白い花が見えました。夏椿(別称:沙羅)の花。スマホで写真を撮影していたら通りがかりのご年配の女性の方から朝の挨拶と声掛け。「この花は明日の朝には落ちてるよと。儚いですね~」そんなことからご年配の方が話してくれました。
平家物語の沙羅双樹は、お釈迦様が亡くなった場所の四方に、沙羅の木が二本ずつ植えられていたので沙羅双樹と呼ばれるようになったそうです。
日本で沙羅のことはこの夏椿をさし、昔、あるお坊さんが『仏教にゆかりのある沙羅双樹の樹は、日本にもきっとあるはず』と山に入って探したところ、夏椿の木を見て「これが沙羅双樹だ」と思い込んだため勘違いで名前が広まったそうです。日本では沙羅は育ちにくく、お寺さんでは夏椿を代わりにしているそうです。
夏椿のことをネットで調べたら、写真を撮った昨日7月15日の誕生花でした。同じく私の6月の誕生日の花でもありました。更に、昨日はよく雑談をしにいく事務所のkeikoさんの4?歳の誕生日でした。沙羅だけに「更に」が重なった日。思いました・・・。いつも通りのコースを歩いていたらこんな偶然には巡り合わなかっただろうと。
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