吉田兼好の徒然草の中には、第117段で友について語っている。
『友とするに悪き者、七つあり』
一つには、高く、やんごとなき人
二つには、若き人
三つには、病なく、身強き人(健康すぎる人は、病弱な人の気持ちがわかりにくい)
四つには、酒を好む人
五つには、たけく、勇めるもの
六つには、そらごと(嘘をつく)する人
七つには、欲深き人
『良き友三つあり』
一つには、物くるる人
二つには、くすし(医師)
三つには、知恵ある人
今の時代、すべてごもっともとは言い難いですが、概ねは的を得ていると思います。
私にとって大切な友は、時間を惜しまず会いたいと思える人。
葉桜になり、コバノミツバツツジ、八重桜、そして芽吹き始めた新緑の黄緑色に包まれている当地。
きょうは発雷の予報も出ており、あいにくの天気になりそうです。
拙宅の庭の山椒の木も芽を出したので、昨日の昼は即席のちらし寿司を作りました。