goo blog サービス終了のお知らせ 

>>>>>> ENTER AT YOUR OWN RISK !! <<<<<<

流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

警視庁53教場

2020年12月12日 23時58分55秒 | 読書事
吉川英梨さんです。

警察学校教官・守村が首吊り死体で発見された。捜査一課の五味は、府中署の綾乃とともに捜査に乗り出す。守村は五味の警察学校時代のクラス(教場)の仲間だった。恋心を抱いた同期、自殺した問題児、旧陸軍学校だった中野校から新設された府中校への移転。当時の出来事が守村の死に関わっているのか?妻を亡くし、忘れ形見の娘と暮らす五味は、かつての仲間たちを調べ始めるが―。警察学校小説シリーズ、堂々の開幕!! by Amazon

読んでいてなんか、違うなぁって思ったこと。

警察小説というよりも、恋愛小説なのでは?

謎もあり、探偵もいて、伏線も張られているが。

何となく芯になるのは「謎」ではなく「恋愛感情」のような気がした。

最後部の「娘の真実」も奥さんとの感情の果ての結果ととれるし。

悪くはないのだが、推理小説を読みたかった。