NPO・NGO草莽の集い

NPO・NGOスタッフの学びの場です

NPO/NGO 草莽の集い2007 参加者募集!!

2007-05-26 01:53:48 | 広報
世の中には様々な社会課題があふれ、個人では立ちすくむほどの現実があります。しかし、どうにかしなければなりません。この現実を変えることこそ、NPO/NGO/市民活動の究極の使命です。
草莽の集いとは、この現実を見ながらも、今とこれからの社会に対する“想い”を持った人が分野の垣根を超えて集い、互いを磨き、お互いが育ちあう道場です。
中身は、各界で活躍するゲストを招き、「どんな想いで活動しているか」「心の火をともし続けるものは何か」「社会を変えることに対する想い」などを語っていただき、自分たちの想いと交換します。

あなたは今後どう生きますか?
あなたの理想は何ですか? 
今の自分で満足ですか?
あなたの組織のミッションは生きていますか?

ゲストの話から大切なことを学び、これからの生きかたや、活動のありかたを考えましょう。分野は違えども志を共有できる人と出会い、学び、語り合って、次への一歩を踏み出しましょう。もっと育ちたい! そう願うあなたの参加をお待ちしています。

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非営利組織は、成果をあげ、この世に変化をもたらすために存在しているのだ
(P.F.ドラッカー)
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◆実施期間
 2007年5月~2008年2月 (毎月1回、6月は1泊2日の合宿)

◆日程・講師予定(敬称略)
 2007年 
 第1回 5月29日(火)講師:萩原なつ子
              (日本NPOセンター常務理事)

 第2回 6月29日(金)~30日(土) 合宿
      場所: 高尾の森わくわくビレッジ
          http://www.wakuwaku-village.com/
      時間: 29日(金)は午後7時半集合、
          30日(土)は午後5時半に解散
      参加費:一人1泊5,000円程度
           (参加人数によって前後します/食費は別)

 第3回 7月18日(水)講師:星野昌子
              (2008年G8サミットNGOフォーラム代表
               日本国際ボランティアセンター(JVC)理事(創設者)
               日本NPOセンター初代代表理事)

 第4回 8月 8日(水)講師:近藤恒夫(日本ダルク代表)

 第5回 9月12日(水)講師:下澤 嶽(国際協力NGOセンターJANIC 事務局長)

 第6回 10月13日(土) 草莽から生まれたイベント(285トーク)

 第7回 11月14日(水)「参加者チーム企画」基本的人権勉強会

 第8回 12月19日(水)「参加者チーム企画」松崎運之助(元夜間中学教諭)

 第9回 1月 9日(水)「参加者チーム企画」福島みずほ(参議院議員)

 第10回 2月13日(水)まとめの会 

 ※時間帯は各回とも午後7時~9時(第2回、6回は除く)です。
 ※「参加者チーム企画」とは…参加者同士の関心で2チームを編成し、
  各チームが第7回以降の企画と講師を選べる企画です。普段はなか
  なか聴けない、あなたが出会いたい人を招くことができます。

◆対象
 NPO・NGOのスタッフ25人(先着順)。
 合宿を含め可能な限り、全回参加のできる方。
 原則、3年以上の勤務経験と学ぶ意欲のある方。
 参加者の交流を密にするため、欠席が多い場合は、途中でも参加を遠慮
 いただくことがあります。

◆会場(原則として都内とその近郊。詳細は、後日お知らせします)
 第1回(5月29日)の会場:日本NPOセンター 会議室
               (http://www.jnpoc.ne.jp/)
◆参加費
 10,000円(合宿費は別途必要)

◆主催
 NPO・NGO草莽の集い2007実行委員会

◆お申し込み・問い合わせ
 お申し込みは氏名(ふりがな)、団体名、役職、勤続年数、団体住所、TEL、FAX、E-mail、自己PR、参加動機、期待することを記入の上FAXかE-mailで下記までお送りください。
 吉田建治(日本NPOセンター)
  〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル245号
  TEL 03-3510-0855  FAX 03-3510-0856
  E-mail kyoshida@jnpoc.ne.jp

草莽の集いブログ:http://blog.goo.ne.jp/ngonpo-somo/

◆「NPO・NGO草莽の集い」とは
 草莽(そうもう)という言葉は、ご存知の通り、民間、在野、という意味があり、市民活動に取り組む我々の立場、すなわち“草の根”“グラスルーツ”の思いと同じ語意があります。また、世の中は成熟期に入り、さまざまな社会的な変化・改革を推し進めるべく活動に取り組むNPO・NGOの姿は、さしずめ幕末期の志士のごとく見受けられる点も多いとの思いから、草莽の志士をなぞらえてこの「草莽」と言う言葉を使った会の名称にしました。
 近年、日本社会においてNPOやNGOの活躍が注目を集め、期待される役割も着実に大きくなっています。しかし、現状は他のセクターと比べ、非営利セクター全体の力は脆弱であり、さまざまな取り組みは個々の団体が独自におこなうといった状態であることは否めません。
 近未来、日本に市民社会を構築し、定着させるためには、非営利セクターとしての力量形成自体が問われているといって過言ではないと思います。そこで、今、改めて非営利セクター内の団体同士が、互いの団体に学ぶ機会を持ち、連携を強化し、市民活動を益々活発にして行くことが必要であると考えました。
 本企画では、国際的な舞台で活動するNGOと国内の地域で活動するNPOとが学びあい、連携する機会を創ることを目的にNPO/NGOの有志により企画したものです。

 ~草莽崛起(そうもうくっき)と吉田松陰~ 
 草莽は、在野を意味し、崛起は、立ち上がることを表します。幕末の社会システムは硬直化し、もはや幕府や大名は、国難に対する有効な手立てを打てずにいました。将来を見据え、当時の状況を変える必要性を痛切に感じた吉田松陰は、改革は、身分や保身に捕われる者や、大局を見ない者たちが担うのではない。社会を変えるのは“在野”の志ある者たちだと考え、草莽崛起せよ、と願ったのです。

◆2007年度実行委員会構成メンバー
 秋山映美(監獄人権センター(CPR)
 鹿住貴之 (JUON(樹恩)NETWORK
 清水和良 (東京都共同募金会
 城 達也 (手織適塾さをり 東京)
 白幡利雄(シャプラニール=市民による海外協力の会) 
 新田英理子(日本NPOセンター
 吉川 剛(チャイルド・ファンド・ジャパン
 吉田建治 (日本NPOセンター
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