ここを見ている(15～25才程度の)ネトウヨの皆々様、上の画像をご覧下さい。
上の画像は日経サイエンス2006年8月号の記事を
スキャンし、見やすい様に適当にツギハギしたものです。
読んで分かるかと思いますが‥この記事によると
「他者がお祈りをしても効果はないらしい」
という事です(もちろんこのデータを金科玉条とはしません)。
で‥このデータの意味する事は別な言葉で書くと
「他から“氣”を当てても効果はないらしい」
という事です(つまり中国気功で言う所の「外気」は
無いらしいという事です。実際「外気」自体とその歴史は
中国でも1970年代以降に出てきた概念だったりします)。
しかし‥記事にもあります通りに
「人間味のない祈り」
であるので効果がなかったという主張もあります。
(実際この記事を精神医学の研究者に直接見せて意見を仰いだ事が
ありましたがその時、専門家曰く
「ああ、この記事ね。これ私も読みました。しかしこれについて
言うならこういうのは元データをどのように分析するかで如何様にも
結論は出せるんですよ。ですから同じデータを使用しても別の
回帰分析をすれば、祈りが効果がある様に見える、というデータも出せるでしょう」
だそうです)
意見は色々とあるとは思うのですが‥記事から確実に言える事は
「祈り、が効果があったとしても、その効果は非常に小さい」
という事です。つまり、典型的な「外気」的なものの「氣」、例えば
「AKIRA」「ドラゴンボール」に出てくるような「氣」はどうもないらしいという事ですね。
ところが上の記事は中国気功で言う所の「内気」(※)を否定するものではありません。
(中国気功4000年の歴史、と言われるものは実はこの「内気」を指します)
つまり「外からエネルギー(祈り、氣、外気)を注入してもらって治療するという効果」を
否定したのが上に示した日経サイエンスの記事ですが「内気」は否定されていません。
「内気」というのは瞑想や呼吸法や体の柔軟運動等によって体を鍛え
体調を整えて「内気」を高めて「自己治療」しようとする方法です。
(いわば物理的にも体操みたいなものですからそれだけでも多少なりとも
効果があるだろう事は「氣」なんか持ち出さなくとも自明ですが‥)
そして「内気」が上画像で言う所の「人と人とのつながりのある人間的な治療」で
ある事は自明だと思います。
まとめるとこういう事です。
外気：外から「氣」を注入してもらって治療したりする方法。いわば
他力本願的な方法(←怪しいし上の記事でも否定的な結果が出ている)
内気：自己内部の気力を高めて自己治療する方法。いわば自力本願
的な方法(←怪しくないし上の記事とも別に矛盾しない方法)
つまりこれはいわば科学的にも「(外気)氣による他力本願は効果がないらしい」
という事が示されたという事です。上画像の記事とからめて書くと
「他者に自分(について勝手に何がしかを)を祈ってもらっても効果は殆どないが
己で己について(何がしかを)祈るという事は効果があるらしい」
という事です。中国気功の「内気」は怪しくないが「外気」は怪しいのと同じです。
(ちなみにngc2497は「氣」(とか類似の概念)については信じる訳でも
信じない訳でもありません。態度保留です。何しろここら辺りについては
テレパシー実験を始めとして死屍累々ですので‥)
生活を立て直すにもつまり「本人の自覚」及び「人と人とのつながり」が
重要であるという事ですね。これは「努力」を強調したいのでは全くありません。
己の姿、現状を見つめる作業という「自覚」「認識」の重要性を強調したいのです。
「自覚」「認識」を欠いたままで「努力」しても空回りするだけです。
まずは「自覚」「認識」が重要だという事です。
(ある意味「人と人とのつながり」「人間味」という事です。
その重要性は上記画像記事でも述べられている通りです)
つまり「自分の立ち位置、分をわきまえる」という事です。
別な言葉で言えば
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070125/1169695957
>あなたは自分の人生の経営者です。子供たちも既に自分の人生を経営しています。
という事になります。
またよく「好きな事を仕事にしろ」といいますが実際は
好きな事を仕事にしていても「マンデーブルー」になる人は山の様にいます。
しかしそういう場合にもこういう「処方箋」が
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080302
>とくに好きな仕事でなくても、すばらしい幸福感に包まれて仕事をする方法
無いわけでもないです。
もちろん一朝一夕にはいかないとは思います。
とりあえず「自覚」＋「今自分に出来る(小さな)事」から始めてみてはいかがでしょう。
自分に出来る事とは例えば「朝８時に目覚めて夜１１時に寝る」程度の事でもよいのです。
まず一歩を踏み出して見ましょう(休日は寝てばかりのngc2497が言える言葉ではありませんが‥)。
御武運を祈ります。
(※)「内気」については例えばここを参考にしてください。
http://www.osaka-ue.ac.jp/gakkai/pdf/ronshu/2005/5601_ronko_kuroki.pdf
上の画像は日経サイエンス2006年8月号の記事を
スキャンし、見やすい様に適当にツギハギしたものです。
読んで分かるかと思いますが‥この記事によると
「他者がお祈りをしても効果はないらしい」
という事です(もちろんこのデータを金科玉条とはしません)。
で‥このデータの意味する事は別な言葉で書くと
「他から“氣”を当てても効果はないらしい」
という事です(つまり中国気功で言う所の「外気」は
無いらしいという事です。実際「外気」自体とその歴史は
中国でも1970年代以降に出てきた概念だったりします)。
しかし‥記事にもあります通りに
「人間味のない祈り」
であるので効果がなかったという主張もあります。
(実際この記事を精神医学の研究者に直接見せて意見を仰いだ事が
ありましたがその時、専門家曰く
「ああ、この記事ね。これ私も読みました。しかしこれについて
言うならこういうのは元データをどのように分析するかで如何様にも
結論は出せるんですよ。ですから同じデータを使用しても別の
回帰分析をすれば、祈りが効果がある様に見える、というデータも出せるでしょう」
だそうです)
意見は色々とあるとは思うのですが‥記事から確実に言える事は
「祈り、が効果があったとしても、その効果は非常に小さい」
という事です。つまり、典型的な「外気」的なものの「氣」、例えば
「AKIRA」「ドラゴンボール」に出てくるような「氣」はどうもないらしいという事ですね。
ところが上の記事は中国気功で言う所の「内気」(※)を否定するものではありません。
(中国気功4000年の歴史、と言われるものは実はこの「内気」を指します)
つまり「外からエネルギー(祈り、氣、外気)を注入してもらって治療するという効果」を
否定したのが上に示した日経サイエンスの記事ですが「内気」は否定されていません。
「内気」というのは瞑想や呼吸法や体の柔軟運動等によって体を鍛え
体調を整えて「内気」を高めて「自己治療」しようとする方法です。
(いわば物理的にも体操みたいなものですからそれだけでも多少なりとも
効果があるだろう事は「氣」なんか持ち出さなくとも自明ですが‥)
そして「内気」が上画像で言う所の「人と人とのつながりのある人間的な治療」で
ある事は自明だと思います。
まとめるとこういう事です。
外気：外から「氣」を注入してもらって治療したりする方法。いわば
他力本願的な方法(←怪しいし上の記事でも否定的な結果が出ている)
内気：自己内部の気力を高めて自己治療する方法。いわば自力本願
的な方法(←怪しくないし上の記事とも別に矛盾しない方法)
つまりこれはいわば科学的にも「(外気)氣による他力本願は効果がないらしい」
という事が示されたという事です。上画像の記事とからめて書くと
「他者に自分(について勝手に何がしかを)を祈ってもらっても効果は殆どないが
己で己について(何がしかを)祈るという事は効果があるらしい」
という事です。中国気功の「内気」は怪しくないが「外気」は怪しいのと同じです。
(ちなみにngc2497は「氣」(とか類似の概念)については信じる訳でも
信じない訳でもありません。態度保留です。何しろここら辺りについては
テレパシー実験を始めとして死屍累々ですので‥)
生活を立て直すにもつまり「本人の自覚」及び「人と人とのつながり」が
重要であるという事ですね。これは「努力」を強調したいのでは全くありません。
己の姿、現状を見つめる作業という「自覚」「認識」の重要性を強調したいのです。
「自覚」「認識」を欠いたままで「努力」しても空回りするだけです。
まずは「自覚」「認識」が重要だという事です。
(ある意味「人と人とのつながり」「人間味」という事です。
その重要性は上記画像記事でも述べられている通りです)
つまり「自分の立ち位置、分をわきまえる」という事です。
別な言葉で言えば
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070125/1169695957
>あなたは自分の人生の経営者です。子供たちも既に自分の人生を経営しています。
という事になります。
またよく「好きな事を仕事にしろ」といいますが実際は
好きな事を仕事にしていても「マンデーブルー」になる人は山の様にいます。
しかしそういう場合にもこういう「処方箋」が
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080302
>とくに好きな仕事でなくても、すばらしい幸福感に包まれて仕事をする方法
無いわけでもないです。
もちろん一朝一夕にはいかないとは思います。
とりあえず「自覚」＋「今自分に出来る(小さな)事」から始めてみてはいかがでしょう。
自分に出来る事とは例えば「朝８時に目覚めて夜１１時に寝る」程度の事でもよいのです。
まず一歩を踏み出して見ましょう(休日は寝てばかりのngc2497が言える言葉ではありませんが‥)。
御武運を祈ります。
(※)「内気」については例えばここを参考にしてください。
http://www.osaka-ue.ac.jp/gakkai/pdf/ronshu/2005/5601_ronko_kuroki.pdf
